表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DARK・MAGIC ~闇夜の奇術師達~  作者: 夜猫
5章 ≪サマー・バケーション編≫
88/170

2話・BATTLE

―――side空志

 「お前、馬鹿だろ」


 「うるさい。ボクも何でこうなったか知りたい」


 「でも、初日からすごいね~」


 「さすがフラグゲッター(笑)」


 『ハッ。せいぜい死んで来い』


 「てか、久しぶりだな」


 「リカっちパパもすごい親バカだね☆」


 ここは近所の空き地。

 どこから聞きつけたのかリュウにスズ、インチョーに田中&ミスト、宇佐野さんがいた。


 「よく逃げなかったな!」


 「いや、逃げるも何も一緒に来たじゃないですか」


 「空気を読め!」


 ・・・木箱の上に立ってガキ大将よろしくなんかやってるあんたが言いますか?

 てか、この人ホントに馬鹿だな~。


 「パパ!約束覚えてる!?」


 「もちろん。我が人間如きに負けるはずが無いがな!」


 「あ?約束ってリカのヤツ、何を言ったんだ?」


 「うん。ソラが勝ったら結婚を認めてくれて、ソラの家で過ごしていい。学校にもいても大丈夫。でも、パパが勝ったらアタシの家に連れてかれちゃう」


 「・・・三谷死ね」


 「何で結婚!?初耳ですが!?」


 「大丈夫だよ!ソラならあんな親父一ひねりだよ!」


 どこに突っ込めばいいのかわからない!

 だから、やたらとラディエさんが殺気立ってるんですね!


 「わかったか!お前に我が娘はやらん!!」


 「結婚とかいいですから!それにボクまだ十五です!できないし!・・・・・・・・・・でも、リカがまだここにいたいのに無理矢理連れてくって言うならボクは全力で勝ちます」


 「貴様!アンジェリカと結婚したくないだと!?万死に値する!!」


 「ボクはなんて言えばいいんですか!?」


 ラディエさんがリカよりもサイズが大きい漆黒の鎌を取り出す。

 ・・・リカと同じで鎌使いか。

 ボクは銃を構える。


 「リュウ、人払い的なことって済んでるの?」


 「あぁ。ジジイに頼んで魔術符に簡易的な人払いの結界の魔術構成プログラムを組んだやつを発動させた。魔法に関わりのあるやつ以外はここには来れねぇ」


 「あれ~?でも、ワタシ普通にいるけど?」


 「お前が来てから展開したからな。お前がここから離れたら来れなくなる」


 「なら、おっけ。準備ができました」


 「よかろう。ハンデをやる。お前の攻撃を一回受けてやろう。せいぜいがんばるがいい」


 マジで!?

 ボクはホルスターに銃を収める。


 「じゃ、お言葉に甘えて。

 ―――其は魔に属す法則!」


 最初から全力で行く!!

 必殺技はとっとくとか馬鹿だと思う。


 「≪月夜ツキヨ≫!」


 「な!?具現化マテリアライズだと!?」


 ボクの手元に現れた一振りの刀を見て慌てるラディエさん。

 さすがに吸血鬼ヴァンパイアなだけあって古代の魔法も知っていたらしい。


 「≪風火車輪フウカシャリン≫」


 ボクの足首辺りに帯のような魔法陣が展開。

 これで一時的にボクは超加速できる。


 「ちょ!?そんなの聞いてな「問答無用!」ぎゃぁぁぁぁああああああ!!??」


 ボクがブーストダッシュでラディエさんに接近し、刀で斬りつける。

 ラディエさんはとっさに刀を回避する。


 「あぶ!?それは無いわ~」


 「ラディエさん。一回受けてくれるんじゃ?」


 「・・・ふっ。人間の癖にやるな。卿の名は?」


 「いや、三谷空志ですが?てか、さっきのハンデは?」


 「三谷空志か。卿の名、しかと覚えよう。我も本気で行く!」


 「お~い。ハンデ・・・」


 「行くぞ!」


 ダメだこりゃ。

 なら、こっちにも考えがある。


 「リュウ!レオは!?」


 「ん?あいつはとりあえずオレん家で預かってるが?」


 「すぐにここに連れてきて!」


 「逃げるな!」


 ボクはラディエさんの攻撃を何とか避ける。

 リカよりもキレのある動きでやられて正直まずい。


 「おう。≪影抜けシャドウ・パス≫」


 リュウの影がうごめく。

 そして、影から白い子猫が吐き出される。


 「みゃ?」


 「レオ!手伝って!」


 「みゃ?にゃ~」


 「ハッ!まさに猫の手も借りたいか!?」


 「ボクが借りるのはライオンの爪だけど」


 レオが光に包まれる。

 そこからは白い羽の生えたライオンがいた。


 「うそぉ!?」


 「レオ!咆哮覇!」


 レオが咆哮をあげる。

 白い光線がラディエさんに向かう。

 今度はラディエさんが霧になって回避。


 「ちょ!?それは卑怯じゃない!?」


 「・・・ボクの攻撃を一発受けるとか言って避けた吸血鬼ヴァンパイアのおっさんがいた気が?」


 「え?そんなハンサムな吸血鬼ヴァンパイアがいるの?」


 「で、その吸血鬼ヴァンパイアの娘さん。その人どう思います?」


 「最低。この世から消えればいいと思う」


 「ガハァ!?」


 ラディエさんは口から吐血して倒れた。

 何でかこっちの方がダメージが大きそうだ。

 特に精神的ダメージが。


 「っく。いいパンチだ」


 「うん。言葉の暴力っていうね」


 何で不適な笑みを浮かべて言うのかな?

 今のこの人はめっちゃかっこ悪いって思うんだけどね。


 「いいだろう。人間、少しは見直してやる。・・・ここからは本気だ」


 「いや、貴方の魔力の感じからして最初から全力でしたよね?」


 「死ねぇぇぇぇええええええ!!!!!」


 マジで殺す気でかかってきたよ!?

 残像を残すスピードでボクは接近され、防御が間に合わない。


 「でも、リカちゃんのパパさん面白い人だね~」


 「パパ?あんな人アタシのパパじゃない」


 「ぐはぁ!?」


 ボクに鎌が振り下ろされる直前でラディエさんは心臓の辺りをつかんで苦しみだした。

 ・・・どうも、さっきのリカの口撃は致命的な一撃クリティカルヒットだったようだ。


 「・・・っふ。人間の癖にやるではないか」


 「いや、貴方が勝手に苦しんでるだけです」


 「だが、負けるわけにはいかない。なぜなら我はパパだから!!」


 「・・・解説のリカさんあの親父に一言」


 「キモい」


 「・・・」


 ラディエさんはついに真っ白に燃え尽きた。

 見ていて可愛そうになってきた。


 「・・・っふ・・・ふふ・・・ふははははははははははははははは」


 突然、ラディエさんは幽鬼のように立ち上がって壊れたように笑う。


 「な!?ま、まさかこれは・・・!」


 「シネ!」


 リカのブラックバージョン!?

 まさか父親も使えるとは!?

 いや、親子だから当たり前なのか!?


 「って、うぉわ!?」


 振り下ろされた鎌をギリギリで回避。

 鎌はそのまま地面を砕き、クレーターを作る。


 「ちょ!?マジで死ぬ!?」


 「シネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネ」


 まるで壊れたロボットのようにラディエさんが言う。

 自棄になってただ力任せに鎌を振るう。

 攻撃は単調だけど一回当たれば確実にあの世行き。


 「や、≪八岐雷大蛇ヤマタノオロチ≫!」


 ボクはとっさに雷の大蛇を呼び出し、それでラディエ三を攻撃。

 八つの頭でラディエさんに迫るが、ラディエさんは鎌を目にも留まらない速さで振るう。

 すると、≪八岐雷大蛇ヤマタノオロチ≫が細切れになって再生しない。


 「何で!?」


 「パパの鎌は魔導宝具アーティファクトで『魔喰いキャスト・イーター』って言うの!あの鎌は魔法効果を無効化するの!」


 なんというものを!?

 じゃあ、≪八岐雷大蛇ヤマタノオロチ≫の再生効果を無効化された!?


 「てか、何で魔導宝具アーティファクト持ってるの!?」


 「う~ん・・・一番始祖の血が濃いから?王族っぽい者だからかなぁ?」


 「じゃ、リカってガチでお姫様!?」


 ピース!・・・じゃないよ!?

 今、ボクの命はかなり危機にさらされているんですが!?

 相手は素でド○ゴンボール的な移動をできる人ですよ!?

 ごく普通の運動神経しかないボクには無理だ!

 少なくとも体が追いつかない!

 今も魔法を乱射して、≪風火車輪フウカシャリン≫の推進力で何とか一定距離を保ってるだけだし!!


 「そこだぁぁぁぁああああああ!!!」


 「≪水鴎ミズカモメ≫!」


 一瞬の隙を突いてラディエさんがボクの懐にもぐりこむ。

 ボクは死ぬ気で無数の水の鳥をラディエさんに放つ。

 ラディエさんはそれを無視して、というかボクの魔法に真っ向から突っ込んでくるというふざけたことをしだした。


 「ちょ!?いくら水系の魔法は衝撃に重点置いてるからって真っ向から来る!?」


 「アンジェリカの仇ぃぃぃぃいいいいいい!!!」


 「意味わかんないけど、おつ!≪紫電シデン≫!」


 ボクは≪紫電シデン≫を優子さんに触れられたくないって理由で自分の体の表面に流せるように特訓した。でも、これは本来は地面に指向性を持たせた電気を相手にぶつける魔法。

 そして、ラディエさんはボクがさっきはなった≪水鴎ミズカモメ≫をモロに受けてる。

 つまり、びしょぬれ。水は電気を通す。


 「あばばばばばばばばば!!??」


 ラディエさんは感電した。

 初めてボクは自分の力でラディエさんにダメージを与えた気がする・・・。


 「ま、まだだ・・・」


 体のところどころから煙とか静電気を放ちながらラディエさんが立ち上がる。

 さすがは吸血鬼ヴァンパイア。タフだ。


 「・・・吸血呪ヴァンパイア・ズペル血濡れの大鎌デスサイス≫!」


 ラディエさんが鎌を一振り。

 すると、数十の斬撃の衝撃波がボクに放たれる。

 ≪風火車輪フウカシャリン≫の推進力で上に跳んで避ける。

 そこで、ありえないことが起きた。

 衝撃波がボクを追尾してきた。


 「うそぉ!?」


 「これがパパの底力!」


 絶対違う!

 そう思いながらボクは再び≪風火車輪フウカシャリン≫の力で空中を移動。


 「チッ!・・・空中でも移動できるのか。・・・だが、次で最期だ!」


 「え?字が違いますよね!?」


 「・・・喰らえ!吸血呪ヴァンパイア・スペル≪ソウ「何をしてるのかしら?」ぐぼぉ!?」


 ・・・ラディエさんが地に沈んだ。

 いや、文字通り。ぱっと見、犬○家の一族的な感じで頭から地面にダイぶしてる。

 というか地面から生えてる。

 ボクはそれを起こした女性を見てみる。

 見た目、白髪に黒い目。とても綺麗な顔立ち。


 「ママ!?」


 「え?アンジェリカさんのお母さん!?すっごい綺麗!?」


 「あらあら、ありがとう」


 うん。大体オチはわかってた。

 すごく優雅な笑み的なものを浮かべてるけど後ろのラディエさんだったものでかなり減殺されてます。


 「アンジェリカの母のシルヴィエです」






 「うちのバカ亭主がすみません。ほら、あなたも」


 「さーせん」


 ラディエさんがシルヴィエさんに叱られているがどうも反省はしてないらしく、そっぽ向いてボク等に適当に謝る。


 「もう一度埋まりたいのかしら?」


 「すみませんでした!!」


 シルヴィエさんがすごんだ瞬間に土下座。

 ・・・ドンだけ奥さんに弱いんですか?


 「本当にすみません。でも、アンジェリカもダメよ。こんなクソバカパパの言うこと真に受けちゃ」


 「ごめんなさい」


 「あの~・・・ラディエさんが泣いていますよ?」


 インチョーがあまりに不憫なラディエさんを見ていう。


 「いつものことです」


 「・・・そうなんですか」


 「ですが、娘を保護してくれてありがとうございます。吸血鬼ヴァンパイアですから、いつ襲われるか心配で・・・」


 「いや、ボクよりもリュウに。魔窟で保護するように提案したのはリュウですから」


 「だが、守りきったのはお前だ。それに気にすんな。オレは魔物だしな」


 「そうですか・・・。では、アンジェリカ。帰りますよ」


 「いや。ソラといる」


 リカはボクの後に隠れてしまった。


 「あら?人見知りなこの子が人間の男の子と?」


 「か、関係ないでしょ!そ、それに血が飲めるから!!」


 リカは微妙に顔を赤らめて言う。

 それを見てシルヴィエさんは何かを察したのか、微笑んで言う。


 「そんなにこの子の血がおいしかったの?じゃ、わたしにも一口・・・」


 そういうとシルヴィエさんはボクの許可も取らずに腕に噛み付こうとする。


 「ダメ~!」


 リカがボクをその細腕に似合わない強力で引っ張る。

 そしてそのままボクを庇うように抱きつく。

 てか、苦しいです!そんな力で絞めないでぇぇぇぇええええええ!!??


 「ソラはアタシのなんだから!」


 「ふふふ・・・わかったわ。がんばりなさい。応援してるから」


 「な!?パパは認めんぞ!!そんなどこの馬の骨と「少し黙りなさい」こぺっ!?」


 「・・・よくわからなけど、これで母親公認~?」


 「・・・三谷なんか死ねばいい」


 『ハッ!嫉妬は見苦しいぞ、タロウ!』


 「さて、アンジェリカ・シェルスついに三谷っちと許婚に!」


 「え?許婚!?そんな・・・まだ結婚もてないのに!!」


 「落ち着け。順番が逆だ」


 みんなが何かわーわー言ってる。

 てか、さ、酸素・・・。


 「あ、そうそう。アンジェリカ」


 「え~?何~?」


 頬が緩んだままでリカがシルヴィエさんの言葉を聞く。


 「そろそろ離さないと貴女の最愛の人が死んじゃうわよ?」


 「え?・・・・・・ソラ!?」


 ボクはリカの腕の中で気絶した。






 「・・・ボクの・・・部屋?」


 ボクが目が覚めると、そこは自分の部屋だった。

 起き上がってみると一階のほうから話し声が聞こえる。

 ボクは部屋を出て居間に行くと、そこには謝り倒してるシルヴィエさんとリカ、そして何故か痙攣しているラディエさんがいた。


 「あ?起きました?すみませんうちの娘が・・・」


 「いえいえ、こちらこそ。こんなバカ息子で・・・」


 ボクは主婦で会話しだした二人に話を聞くのは無理だと判断してリカと海美に話を聞くことにする。


 「ボクが気絶してから何が起きたの?」


 「何か、リカさんのご両親が迷惑かけてごめんなさいって言いにきたのと・・・。ホームステイお願いしますって。・・・でも、いまどきステイ先に男の子がいるってだけで自分の国からここまで来るって・・・・・・リカさんも大変だね」


 「うん・・・まぁ・・・。でも、ママのおかげでパパの説得ができたの!」


 ・・・暴力という名の説得か。

 あの人、上品そうに見えてラディエさんにはものすごいからね。

 たぶん、隅っこで痙攣してるのも説得のせいだろうね。


 「では、娘の事、お願いします」


 「いえいえ、娘がもう一人できたようでうれしいですよ」


 「は!?娘は「いい加減になさって」ごぱぁ!?」


 この人、学習しないね・・・。


 「でも、リカはいいの?家に帰れるんだよ?」


 「う~ん・・・。今はまだいいよ。アタシにはやりたいことがあるし」


 「やりたいこと?」


 「うん。ソラ達と一緒に世界を見て、それでいろいろと知りたい。それに・・・ここにいるほうが楽しいから」


 「そう・・・。なら、いいんだけどさ」


 「うん・・・。これからもよろしくね」


 「では、私達はこれで失礼します。それと・・・ソラさんでした?」


 「あ、はい。それでオッケーです」


 「リカのこと、頼みましたよ。よからぬ人はたくさんいますから」


 「はい」


 そういうと、シルヴィエさんは帰っていった。

 ・・・ラディエさんを引きずって。

 ボク等はそれを玄関で見送った。


 「じゃ、もうすぐ夕飯ね」


 「・・・はい?」


 「空志が起きたのが十時ぐらいよ?それでいろいろあって昼ごはんも食べなかったし・・・。体に悪いわよ」


 そういうと母さんと海美は家の中に入っていった。


 「初日を変なことでいっぱいいっぱい使った!?」


 何故か初日からハード。

 これがボクの夏休みのデフォルトになりそうでものすごく怖い。


 「ま、そのときはアタシも手伝う」


 「いや、そもそもがそんなこと起きてほしくない」


 「でも、一回でいいからアタシ海に行ってみたい・・・。地元は山で海って見たこと無かったの」


 そうか、吸血鬼ヴァンパイアはどっかの山に暮らしてるのか。

 それで基本的に鎖国に近いことしてるからそこから出ないんだ。


 「ま、後のことはおいおい決めていこう。まだまだ夏はこれからだし」


 ボクはそういうと家の中に入っていった。

 ま、今日は夏の予定を考えるのと、たぶん来るであろう家族からの学校生活についての質問でもして残りを過ごそうかな?



作 「と言うわけでこういうオチでした」

ラ 「認めんぞ!我は」

シルヴィエ 「いい加減になさって」

ラ 「ごぱぁ!?」

作 「と言うわけで前回の後書きで出てきたのはこの人でした」

シ 「うちの主人がすみません」

作 「まぁまぁ。気にしないで」

シ 「そうですか?」

作 「そうそう。じゃ、次回予告!ソラ達はに依頼が!?」

シ 「・・・あらあら。楽しそうね」

作 「・・・読みながら言わないでください」

シ 「私もう・・・」

作 「次回もよろしく!!ネタバレ!?」

シ 「いいじゃないですか。少しぐらい」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ