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DARK・MAGIC ~闇夜の奇術師達~  作者: 夜猫
4章 ≪魔法学園奮闘記!≫
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20話・RPG ROLLOUT

―――side空志

 「何で!?」


 今現在、ボク等は何故かあの広間みたいなところから出て数分のところでトラップに引っかかった。

 ちなみに今回は人形オートマターだ。

 周りにある甲冑がホラーよろしくいきなり動き出してボク等はビックリした。

 で、その甲冑が幅、20メートルほどの通路を埋め尽くしてる。まさに百鬼夜行。


 「・・・無理無理無理無理・・・・・・」


 「何でリカがビビってるの!?」


 「だ、だって、お化けだよ!?怖いじゃん!?」


 「いや、君は西洋の妖怪筆頭だよね!?」


 妖怪が妖怪に怖がるというシュールな光景が出来上がった。

 他の女子は、というと・・・。


 「中にいる人、ずっとこの中に入ってるのかな~?」


 「あ、あの、この中には人はいないと思いますけど・・・」


 「お~!?さすが魔法だね~!」


 「た、確かに、珍しい魔法です」


 ものすごく余裕だった。

 召喚獣たちはがんばって甲冑の相手をしてくれてる。

 ボクは魔法陣を多重展開して、≪焔鳥ホムラドリ≫と≪雷燕ライエン≫を放つ。

 でも、甲冑にはあまりダメージが無いみたい。

 まぁ、この魔法は対人用に殺傷性が実は低かったりする。

 ボクはそこで銃を取り出す。


 「≪雷閃疾空砲ライセンシックウホウ≫!!」


 そういうとボクの魔法銃に紋様が浮かび上がる。

 その状態でボクが引き金を引くと、雷を内包した弾丸が甲冑の大群をにぶち当たってまとめて何体かを吹き飛ばす。

 ボクはそのままどんどん魔法銃で撃っていく。


 「・・・し、師匠の魔法って他にはどんなモノが?」


 「ん?ん~・・・後はごく普通の魔法ばっかだよ~」


 「ふ、普通の基準がわたしと師匠達で違う気がするんですけど・・・?」


 「ソラ~こ、怖いよ~!!!」


 「いや、できれば離れて。ホントに。全力で。てかさ、コレって、大抵は魔法で動いてるって言うのがお決まりなんだしさ、スズの魔法でさくっと・・・」


 「え~ソラ君がんばってよ~。わたしの魔法は燃費が悪いんだよ~?」


 ボク等はそんな無駄口を叩きつつ甲冑を倒した。


 「・・・はぁ、ひとまずは終了?」


 「ソラ~もう、怖くて今日から一人で寝れない~」


 「いつも理由も無く寝てるくせに!?」


 「・・・え?や、やっぱり、し、師匠達はそ、そんな・・・」


 「違うよ!?」


 「うん。そういう予定だから」


 「てか、リカは好きな人がいるんじゃ?」


 ボクはそういいつつ周りを見る。

 今回は魔法の痕跡が見れた。

 どうも、コレはリオネが使う人形術の応用らしい。

 どこかで魔法の制御をして、人形を動かす。

 ・・・じゃ、この魔法の制御先が魔法妨害ジャミングの制御室につながってるかも。

 ボクは≪月詠ツクヨミ≫で、今度は魔法線パスを見る。


 「・・・よし。こっち」


 「え?何で?」


 「この甲冑を解析したら人形術の応用だってことがわかった。だから、この制御先に向かえばいい」


 「おぉ~さすがソラ君」


 そういうとボク等は通路を歩き始めた。


 カチッ


 「「「・・・」」」


 「ご、ごめんなさい!」


 四条さんが歩いたあたりの地面の床石の一つがぼこってへこんでる。

 そして、背後で何か大きなモノが落ちてくる音がする。

 ボク等は恐る恐る後ろを見てみると、そこには今度は通路の天井までの高さがある、全長5メートルほどの大きなゴーレムがいた。


 『・・・シンニュウシャ。ハッケン・・・ハイジョ』


 「≪雷燕ライエン≫!!」


 ボクと召喚獣達が一斉に攻撃。

 それだけでチリも残さずに消えた。

 ・・・以外に余裕だった。


 『・・・ハソン・・・タイハ・・・シュウフク・・・』


 急に砕け散った岩が一点に集まる。

 すると、また、さっきと同じようなゴーレムが出現。


 「マジで!?」


 『・・・シンニュウシャ・・・キケン・・・オウエン、ヨウセイ』


 ゴーレムがそういうとごろごろという音が聞こえる。

 後ろから大きな丸岩が三つほど転がって来たかと思うと、最初にいたゴーレムの後ろで止まり、それらはまたまたゴーレムに変形した。


 『『『シンニュウシャ、ハイジョ』』』


 「侵入者じゃない!!」


 ボクは≪月詠ツクヨミ≫して核を探そうと思ったけど、こんなに数がいたんじゃ無理がある。それにリカはさっきからお化け怖いってボクの後ろで縮こまってる。


 「逃げる!!来い!ボード!!」


 「え?きゃっ」


 ボクはリカを抱き上げる・・・所詮はお姫様抱っこというヤツです。だって、後ろに乗せれないぐらいにリカが地味にパニクってたから・・・。

 で、ボクはそのままボードで爆走。

 後ろのほうから召喚獣達が二人を連れてくるのを気配で感じ取る。

 でも、そうやって逃げたはいいけど、今度は前からも数体のゴーレムがやってきた。


 「まずい・・・」


 あれじゃ挟み撃ちにあう・・・。


 「ソラ!!」


 リカが指をさす。

 その先には狭いけど通路らしきものがあった。


 「ナイス!こっち!!」


 そういうとボク等は急カーブして狭い通路に入っていった。

 ここなら大きいゴーレムは入ってこれない。事実、入り口のほうで立ち往生してる。


 「よかった。リカ、ナイス」


 ボクはボードで先に進みつつリカに言う。


 「うん!」


 「で、いつまでしてるの~?」


 「そ、そうですよ!そんな・・・お、お姫・・・」


 スズはニヤニヤして、四条さんは顔を少し赤らめて言う。


 「「・・・あ」」


 そういえば、ボクはとっさにリカをお姫様抱っこしたままだ。


 「で、でも、今は移動中だし、後に乗れないもんね!?しょうがないよね!?」


 「いや、普通に召喚獣達の背に乗ればいいかと?」


 実際に、スズと四条さんの二人は風狸に乗ってる。

 雷狐に乗ればいいと思うんだけど?


 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん」


 「何でものすごく不機嫌そう?」


 ボクはリカを雷狐の背に乗せる。

 そして、周りを見渡す。


 「・・・よかった。魔力線パスはこっちに続いてる」


 「そうなの~?じゃ、張り切っていこう~!」


 「お、お~?」


 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん」


 「だから、何でそんなに不機嫌なの?」


 そして、今度はガチャガチャと音がする。

 もう、何か慣れてきた気がする・・・。

 この、狭い通路の前と後から今度は甲冑がやってきた。


 「何でこうなるの!?」






~数時間後~

 「し、死ぬ・・・マジで」


 「だよね~・・・」


 「さ、さすがに天井が落ちてきたときはどうしようかと思いました・・・」


 「お化け怖いよ~・・・」


 もう、狙われてるよ。確実に。

 ここに入ったことでセキュリティが働いて、ボク等はどうも排除対象になってるらしい。


 「てか、ここにはそんな貴重なものがあるの?」


 「い、いえ・・・ああ、あたしが聞いた話では、それほどのものは無かったと・・・」


 「なら、このセキュリティはありえない」


 「そうだね。ボク等じゃなかったら大抵の人はすでに大怪我を負ってる」


 なんだってこんなにすばらしいぐらいに守りが堅いの?

 それに、さっきから気になることがある。


 「ボク等は何回も襲われてるのに、何故か魔力線パスから一ミリも離れてない」


 まるでコレじゃぁ、ボク等を制御室的なところに誘導しようとしてるみたいだ。

 ・・・よし。実験しよう。


 「今から、あえて、魔力線パスから離れる」


 「え?何で~?」


 「誘導されてるかもしれない。だから、あえてまったく関係の無い方向に向かって、確認してみる」


 そういうと、ボクは目の前の道を進む。

 少し進むと、うまい具合に三叉路に出た。

 魔力線パスは一番右の通路に続いてる。

 ボクは一番左の通路に進んでみる。


 「・・・さて、鬼が出るか蛇が出るか」


 「わたしヘビは嫌いなんだよね~」


 「わ、わたしは鬼のほうが・・・」


 「でも、鬼人オーガでガントさんって人がいるけど、普通に優しいよ?」


 「・・・何でそんなにゴーイングマイウェイなの?」


 ほんの少し、進んだだけ。それでおなじみのゴーレムさん御一行が出現した。


 「さっきのところまで戻ろう!!」


 そういうとボク等はダッシュで来た道を戻る。

 そして、三叉路に着く。でも、敵はまだまだ追ってくる気満々だ。


 「ソラ!どうするの!?」


 「真ん中に!」


 そういうとボク等は真ん中に飛び込む。

 その瞬間に頭上からゴーレムが出現。


 「今度は右の通路だ!」


 「も~疲れたよ~」


 「がんばれ!!」


 後からの攻撃を召喚獣達に任せて、ボク等は死に物狂いで右の通路に飛び込んだ。

 すると、右の通路は前方からは何も来ない。その代わり、後からはさっきであったゴーレム達が迫ってくる。


 「コレで、はっきりした!!やっぱり、ボク等は誘導されてる!!」


 「で、でも、何でですか!?」


 「わかんない!!考えられるのはトラップだけど、制御室につながるであろう方向にトラップしかける意味がわからない!もちろん。制御室方面を占拠されないようにそこらへんは厳重な警戒をしてると思おう。でも、ボクなら誘導するにしても普通は制御室を制圧されないように遠ざけると思う!!」


 「・・・でも、ただの魔法がそんなコトできるの?」


 「それがおかしい点その二!まるで誰かが・・・ボク等を誘導してるみたいだね」


 ここはいろいろとおかしすぎる。

 まるでボク等が来ることを知ってて、更には何故か重要な区画に誘導しようとしてる。

 ・・・ま、考えてもしょうがない。ホントはやりたくなかったけど、やるしかないよね。


 「よし、今からRPGの大前提をぶっ壊そう」


 「「「?」」」


 ボクは走りながら言う。

 みんなはよくわかってないみたいだけど。


 「問題です。勇者系のRPGでできないことは?」


 「・・・人を殴る~?」


 「確かにできないけど違う。今回はダンジョン的なところで」


 「・・・ショートカット?」


 「そう。それ」


 RPGでたまに鍵が無くてこの扉、蹴破りたい!!って思ったことが何回もある。


 「で、ですが、師匠?ショートカットできるところなんか・・・」


 「無ければ造る!!・・・と、言うわけでリカ。地面を叩き割って」


 「「あぁ~」」


 「え?い、いくらアンジェリカさんでもそれは・・・」


 「リカちゃんなら大丈夫だよ~」


 「で、どこをすればいい?」


 「・・・そこ。地味に下から微量だけどマナが出てる」


 「わかった!」


 そういうとリカは踵落しの要領で腰にひねりを入れて、思い切り地面に強烈な蹴りを入れる。ものすごい轟音が響いたかと思うと、床の岩が崩れる音が響く。


 「・・・う、うそ」


 「リカちゃんさいこ~!」


 「さすが」


 「えへへ~」


 そういうとボク等はさらに地下にもぐっていった。

 さっきよりも狭い通路。でも、ここにはさっきと違って通路中の天井や床に青白い光のラインが流れていた。まるで、魔力の線でできた回路みたいだ。


 「おぉ~?何だか通路が光ってるよ?」


 「魔力線パスの修理用通路かな?この青い光ってる線にさっきの甲冑からトラップ、監視系のものまでたくさんある」


 「通風孔みたいなもの?」


 「じゃ、じゃぁ、この先に制御室が?」


 「たぶんね」


 ボク等はそこでまた歩き出した。

 さっきと違って、全然トラップの類が無い。

 いや、ホントは遺跡を壊すとかしたくなかったんだけど、コレならもっと早くしておけばよかったかもしれない。


 「ま、ここからはそんなに危険なことは無いと思う。その代わり、終着駅が危険かもだけど・・・」


 「うん。わかった」


 「がんばろ~」


 「え、えぇ~・・・」


 ボク等と四条さんの間の空気がまったく違う。


 「な、何で師匠達はそんな・・・よ、余裕なんですか?」


 「「「慣れ?」」」


 嫌なもんだね。

 この三ヶ月でボクの基準がいろいろとおかしくなってる気がする。

 じいちゃんは勇者だし、リュウはドラゴンだし、急に公園で襲われるし・・・しかも真言で殺されそうになるんだよ!?

 ・・・たぶん、ボクには何かが憑いてるんだろうね。






~数分後~

 あれからボク等は何者にも襲われること無く魔力線の回路でいっぱいの通路を歩いていた。まぁ、罠の可能性があるから静かに・・・。


 「ほ、本当ですか?」


 「ホントだよ~わたし達以外に魔法使いはいないよ~」


 「そ、そういえば、アンジェリカさんは師匠が好きなんです?」


 「・・・奏・・・要注意人物・・・ソラは渡さない!!」


 「え!?そんな!?で、弟子がし、師匠に教えを請うのはあ、当たり前です!」


 「・・・なるほど、コレで増幅して・・・」


 かなりにぎやかだった。

 ボクは≪月詠ツクヨミ≫で周りの回路の解析で忙しかった。

 リカと四条さんが何か言い合ってるけど、ボクは特に気にしなかった。むしろ、リカがこんなに仲良くしゃべる人は珍しい。

 うん。いいことだ。


 「っと、そろそろ終着駅かな?」


 ボクがそういうと周りの女子の方々はしゃべるのをやめる。

 目の前には行き止まり。いや、あるけど、まるで窓のような通風孔がぽつんとあるだけだ。

 近づいてみて中を見るとその中にも回路であふれていた。


 「ま、ここまでが限界かな?これ以上壊して、ここのシステム壊すのも悪いし・・・リカ、その辺よろしく」


 「わかった」


 再び轟音。

 あいた穴から下を見ると、今度は地味に高い。

 ま、コレぐらいなら優子さんに落とされなれてるから大丈夫だけど。

 あの人の空中コンボはえげつない・・・。


 「じゃ、二人は召喚獣達に下してもらって」


 そういうとボクは穴から飛び降りる。


 「どいて~!?」


 「え?どふぁ!?」


 「・・・あはは」


 リカも飛び降りたようだった。

 てか、お約束すぎる。ボクの上に来るとか・・・。

 スズたちもすぐに召喚獣に乗って降りてきた。


 「だ、大丈夫ですか?」


 「うん。いつものことだから大丈夫だよ~」


 「いや、それ、スズが言うことじゃないから。リカもどいて」


 リカがボクの上からどくと、ボクも立ち上がって服についたほこりを払う。


 「で、コレが制御室的なところ?」


 「さぁ?」


 「でも、何だかすっごく大きいよ~」


 「す、すみません・・・わかりません」


 ボク等がいるのは結構大きめな広場になってる。

 そして、目の前にはとても大きな石造りの扉があった。

 何だか、制御室っぽくない・・・ここに伝説の何かが!って言うことならすごくよくわかる。

 まぁ、いいか。入ればわかる。


 「でも、こういうのって他とは違う敵が出てくるんだよね~」


 「・・・フラグを立てないで!?」


 『合言葉ぱすこーどヲ言ッテクダサイ・・・』


 「・・・これって、間違えたらダメ?」


 「た、たぶん」


 『ひんと・・・』


 「「「「言ってくれるんだ!?」」」」


 ここのセキュリティ、ダメだ!?

 まさかのヒントとか!!


 『猫ニ?』


 「「「簡単すぎる!?」」」


 「え~?わかんないよ?」


 「・・・四条さん、言ってあげてよ」


 「は、はい。答えは『キャットフード』です」


 「「アウトォォォォオオオオオオ!」」


 「「え!?」」


 バカだ!!

 この二人バカだ!?

 そう思った途端、周りからクイズで不正解したときのような音が響く。


 『答エハ『小判』デシタ』


 「「すっごい親切!?」」


 「「あぁ~」」


 『合言葉ぱすこーどノ認証不可。部外者トミナシ、排除シマス』


 ・・・理不尽だ。

 たかがクイズに間違っただけで・・・。

 いや、こっちがバカなだけなんだけどさ・・・。


 『守護岩石騎士がーでぃあん、起動』


 そういうと今度は大きな音が響く。すると、後の通路が閉まり退路をなくす。

 更にはボク等が通ってきた通風孔さえ修復されてしまった。コレで完全に逃げれない。

 いや・・・。


 「一瞬で壊したところ直すとか古代魔法スゴイ」


 「ホントだね~」


 「アタシもそう思う」


 「って、い、今、わ、あたし達死にそうですよ!?」


 今度は広場の中央が割れると、そこから今までとは違う、全長10メートルはある巨大なゴーレム。今までの適当なつくりのものとは違い、形が整ってる。しかも装飾が騎士っぽい雰囲気を醸し出してる。

 雰囲気的にここのダンジョンのラスボス?


 「・・・ま、嘆いてもしょうがない。朱雀、風狸、雷狐は四条さんとスズを守って。ボクとリカがアレを叩く」


 『戦闘形態、剣士そーどまん・・・殲滅』


 そういうとボク等に向かって敵が襲い掛かってきた。



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