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DARK・MAGIC ~闇夜の奇術師達~  作者: 夜猫
3章 ≪すくーる・ぱにっく!?≫
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7話・THE REASON HERE

―――side空志

 「はぁ、今日も疲れた」


 「お前はいつもだろ?」


 「ソラ君が疲れない日はないよね~モグモグ」


 「・・・アンタ、そんだけ食べて太らないの?」


 「鈴音だから大丈夫なんだと思う」


 「何か別の法則が働いてるんですね?」


 「女の子にはうらやましいですぅ」


 「お前はつい最近太「黙るですぅ!」甘い」


 うん。今日はなかなかににぎやかだね。


 「レオ、ゴハンだよ」


 「・・・」


 「リュウ、このごろレオがボクを無視する・・・コレが反抗期?」


 「アホか?」


 「レオ、コレを食べなさい」


 リカが適当にゴハンを渡すとレオはそれをがっつく。

 ・・・この野郎、ストか?


 「レオが反抗期だ・・・」


 「ソラ、泣かない・・・」


 バシッ!ドカッ!ガシッ!


 うん。みんなナイスコンビネーションだよ。

 リカがボクの頭をなでようとしたところ止めたんだから。


 「でも、何でボクは床にたたきつけられるかな?」


 説明しよう。

 ボクはリュウに椅子の足をけられて後ろに転倒。

 床に頭をぶつける。

 シュウがリカの手をつかむ。

 説明終了。


 「まぁ、お前だからな」


 「理由になってない!!」


 まぁ、そんな感じで夕飯をみんなで食べていく。

 実ににぎやかだなぁと何回も思いつつ食べていた。

 そこでボクはふっと思い出した。


 「そういえば、あの後・・・ボクが倒れてからどうなったの?」


 そういうと今回は冬香が事細かにボクにいろいろ説明してくれた。

 とりあえず、わかったことは・・・。


 「シュウは黒かったんだね」


 「突っ込むところが間違ってるわ」


 「まぁ、シャンは今は落ち着いてますが、龍造さんを見つけると薬が発動します」


 なるほど。

 龍造さん、ザマァ。

 で、わからないのがボクの変な抵抗力。


 「何で?」


 「魔法解析できるアンタがわからないならわたし達にもわかんないわよ」


 「・・・じゃ、シュウに薬の作り方を教えてくれた人に聞くってのは?」


 「私の両親ですね。ですが、以前の私同様そこらへんを旅してるので捕まえるのは難しいです」


 「う~ん。八方塞?」


 「まぁ、連絡も取れるかどうかわかりませんが、一応しておきましょう。では、ご馳走様でした」


 そういうとシュウは自分の分の食器を洗うとリビングを出て行った。

 たぶん、自分の部屋に向かったのかな?


 「じゃ、俺も。ご馳走になりました」


 「いいよ~。コレぐらい」


 そう言うとシャオ君も立ち上がってリビングを出て行った。


 「・・・リュウ、どうしても邪魔をするの?」


 「確実にお前は自分の欲望のままにしようとしてるよな?」


 「ここで既成事実を!!」


 「ここでやるな!オレのメシが大変なことになる!!」


 ・・・こっちでは何だかよくわからない戦いが始まろうとしていた。



―――side樹

 私が部屋に戻ると、程なくしてドアをノックする音が聞こえました。

 まぁ、そろそろ来るだろうと思ってはいましたが。


 「どうぞ、あいてますよ」


 「失礼する」


 やっぱりシャオですね。


 「聞きたいことは私がここにいる理由ですか?」


 「・・・よくわかったな」


 「まぁ、それなりに長い付き合いですしね」


 「で、何でお前のようなヤツがここにとどまってるんだ?」


 「・・・質問に質問で返すようで悪いのですが、何故そんなことを?」


 「いや、ただお前が師匠の元を出てくときに俺達が出て行かないで欲しいと頼んだときとこのときの違いが知りたくて・・・」


 そういえばソラさんには話してませんでしたね。

 私たちは同じ師の元で格闘技を習い、私はある程度の力がついたと判断すると、兼ねてから両親のように世界を旅して薬を配ろうと思っていました。

 そして、そのときはこの双子に目に涙をためながらも泣くのをこらえて私に出て行かないで欲しいといってくれ、私も自分の決意が揺らぎそうだったのを思い出します。

 ですが、私は旅を一旦やめ、ここにとどまっている。やはり、それなりに理由があると思ってるんでしょうね。

 ・・・一応、あるんですかね?


 「そうですか。・・・ソラさん達に会う前の話をしましょう」


 「ソラさんに会う前?」


 「はい。まず、私は薬の作成にどうしても魔物に聞かないとわからないようなものがありました。少し、急を要したのでかなり急いで情報を集め、一人の魔物・・・吸血鬼の少女がいると私がそのときにいた町の周辺で聞きました」


 実は、リカさんの種族のことは何も書いてません。

 シャオは静かに私の話を聴いてます。

 私は話を続けます。


 「吸血鬼ですからそれなりに話も通じると思って、薬草の所在を聞こうとしたのですが、あいにく逃げられてしまいました」


 「・・・何故だ?吸血鬼は好戦的な気性を持つと聞いているぞ?」


 「いえ、それは間違いですよ。それはあくまで自衛のためです。その少女は争いごとが嫌いだったようで・・・さらに後でわかったことですが、どうも人間恐怖症だったようです」


 「・・・・よくそんなのがわかったな」


 「まぁ、シャオも見ていればわかります。・・・何はともあれ私は躍起になって追いかけ、薬草を聞きだそうとしました。そして、とある町で冬香さんに出会いました」


 「あの眼鏡の数法術師か?」


 「はい。その町で彼女は私の追ってる吸血鬼の少女の討伐依頼を遂行しようとしていたようです」


 「それで?」


 「そこでとある人たちに邪魔をされて一度失敗しました」


 まぁ、ソラさんたちですね。

 あのとき、ソラさんの魔法と鈴音さんの魔法で意識を刈り取られて警察の方々のお世話になりました。そのときは私の種族と属性の関係上、ただ巻き込まれたと判断されて事情聴取だけですみましたが。


 「ちょっとだけ警察にお世話になった後に、冬香さんが私にコンタクトをとり、利害が一致したために一時的に組みました」


 「聞けば、あの冬香さんとやらは本当にすごいんだろ?なら、楽勝じゃないのか?」


 「いえ、何故か、まぁ戦闘慣れしていたのか探し出すのに苦労しまして・・・見つけたときはほとんど奇跡に近いとさえ思いました。そして、近くにその吸血鬼を助けた人がいましたので吸血鬼だけを呼びました」


 「そんなことができたのか?」


 「言ったでしょう?その吸血鬼は争いごとを好まない、と。そして、自分を助けてくれた人を巻き込みたくなかったんですよ」


 「・・・おかしな吸血鬼もいたんだな」


 「・・・そして、おびき出すことに成功しました」


 あの時、私は吸血鬼に関して何も感じなかった。

 アレは魔物の中でも最強で、最悪、闇の象徴だと私も心から信じていました。

 だから、殺すことに何の疑問も抱かなかった。

 ですが、私にはあのときの言葉がまだハッキリと思い出せます。




 『わたしは死にたくない』


 『わたし、アタシはソラやスズネやリュウと一緒にいたい!!』




 ですが、私はそこをあえてスルーします。


 「私たちは全力で吸血鬼の排除に当たりました。そして、また、出てきたんです」


 「・・・タイミングがよすぎる」


 「そうですね。ある意味主人公体質ですから。そして、また私たちの前に立ったんです。非常識な魔法を放たれて、チートなスキルで対応されて、本当に大変でした」


 「・・・そいつらに教えなかったのか?」


 「もちろん。教えました。ですが、その方たちはほとんど最初から知ってたんです。しかも、私たちより詳しく、その吸血鬼が始祖の血統だということまで」


 「ッ!?バカか!?そいつらは!?」


 「きっとそうなんですよ」


 「だが、シュウなら勝っただろ」


 それは昔からよく知るからいえることです。

 ですが、甘いですね。ソラさんは私より強いです。

 心が・・・。

 本人はそうは思ってないようですが。


 「いえ、ボコボコにされました」


 「な!?」


 「アレは心的外傷トラウマものです。思い出しただけで体がしびれそうです」


 「たかが電気の属性にやられたのか!?」


 「それで済めばよかったんですがね・・・。まぁ、とにかく、冬香さんも本当に覚醒したその方にやられました」


 「どういうことだ!?」


 「私と戦ったときは完全に力をモノにできてなかったんです。もっと言うと、そのとき敵の方は魔力ゼロだったそうです。それにあのチート防御スキルもありましたし」


 ホントに今思い出しても笑うしかありません。

 シャオも驚きのあまり、口をぽかんと開けたままです。


 「まぁ、私と冬香さんは敵に情けをかけられて生きてます。そして、魔窟ネストに連れて行かれました。ちなみに薬草はそこで見つかり、すぐに作った後郵便で届けました」


 「魔窟?・・・まさか!?」


 「そうです。コレは一ヵ月半前のことです。私達とソラさんたちが始めてあった日のことです」


 「信じられない・・・」


 「・・・リカさんのこと、言ってもいいのでしょうか?みなさん?」


 私はドアに向かって言う。

 先ほどから人の気配がしてましたからね。


 「ははははは、バレてたか」


 「今回はソラが初参加だ。いつもお前はされる側だったな」


 「やっぱりシュウ君はムリだね~」


 「でも、その話懐かしいわね」


 「で、その吸血鬼さんは今、どうしてるのですぅ?普通なら殺されてると思うのですぅ」


 「アタシがその吸血鬼よ」


 「「・・・は?」」


 「さすが双子だね。シンクロ率がカンペキ」


 「「ちょっと待ったぁぁぁぁああああああ(ですぅ)!!」」


 「おい!吸血鬼は災厄の代名詞だぞ!?」


 「正気ですぅ!?」


 「・・・シュウ、この子達に心的外傷トラウマを植えつけるけどいいよね?」


 「できればやめて欲しいのですが?」


 「無理☆・・・と言うわけで」


 ・・・目がマジですね。

 私たちは目と耳を守るために両手を耳に、目はぎゅっと閉じます。


 「≪雨雷アマイカズチ≫!!!」


 ~~~~~~~~~~!!!!!


 「「ぎゃぁぁぁぁああああああ(ですぅ)!!!???」」


 ご愁傷様です。

 目を開けると、そこにはボロ雑巾と化した双子。


 「前よりコントロールがあがってます?」


 「まぁ。・・・かわいそうだから適当に治すよ。・・・この際、魔法名を考えよう。・・・決めた」


 「早いな・・・てか、ホントに何で治癒までできんだよ」


 「いや、火の属性だから」


 「普通はそれは真言レベルじゃないとできないわよ」


 「・・・まぁ、とにかく、≪春伊吹ハルイブキ≫」


 そう言うと薄い赤色の魔法陣が展開され、辺りにやわらかな風が吹きます。

 すると、徐々に双子の傷が癒えていきました。


 「・・・おっけ」


 「てか、ついに魔法陣に書き込んでちゃんとしたのを作ったんだな」


 「「うう・・・ん」」


 双子が気付いたようです。


 「おはよう。双子君達」


 「「ぎゃぁぁぁぁああああああ!!??」」


 「人の顔を見て叫ぶとは失礼な」


 「ソラ君がやったんだよね?」


 「・・・こいつもいろいろと危険だからね」


 「お、お前!何者だよ!!」


 シャオの口調が乱れてますね。

 相当錯乱しています。


 「ボクは三谷空志。簡単に言うと、魔物の側に属す人間で『月』と『天空』の多重属性デュアル魔法使い」


 「ついでにこいつは勇者、三谷隼人の孫、オレは魔王で理事長、間龍造の孫、間隆介。『闇』属性の自称、魔法双剣士」


 「わたしは『リバース』属性で、魔物側の魔法使い、坂崎鈴音だよ~」


 「アタシは始祖の血統を持つとされてる吸血鬼ヴァンパイア、アンジェリカ・シェルス」


 「わたしは元敵にして『氷』と『大地』の多重属性を持つ数法術師、平地冬香よ」


 「最後にわたしですね。格闘士兼薬剤師、李樹リー・シュウです」


 「何でこんなにいい人材がこんなにいるですぅ!?」


 「そこらのギルドパーティよりヤバいぞ!?」


 「・・・いい感じに錯乱してますね」


 「まぁ、ボク等は非常識の塊だからね」


 「お前が言うな。非常識の塊筆頭が」


 「リュウ君も十分筆頭だと思うよ~」


 「でも、よく考えると、ホントにすごいね」


 「確かに周りがチートすぎて気付かなかったけど、このチームって最強よね?」


 「というか!貴方達ですね!つい最近巷で噂になってるやたらと強い魔物!」


 「噂?」


 どういうことでしょう?


 「シュウ達は二回ほど人間から襲撃を二回ほど受けてますね!?」


 「「「「「「うん。」」」」」」


 「やっぱり!・・・貴方達は噂になってるんですよ」


 シャオが話してくれたのはこういう内容でした。

 まず、とある魔物の集落を襲おうとした炎の帝国の指揮官だった『消滅の賢者』が六人の・・・最終的には一人の子供にボコボコされて帰ってきた。

 こちらの世界で勝手に暴走した魔術師をこれまた同じだろう六人の少年少女にボコボコにされて帰ってきた。

 ・・・真実ですね。

 帰ってきた兵が言うには二人はやたらと格闘術に通じていて、片方は自分より大きな鎌を振り回していた少女、見た目が吸血鬼のようだったのと、美少女だったため通り名が『吸血姫キュウケツキ』。

 リカさんですね。まごうことなくリカさんですね。

 もう一人は薬や格闘術で反則な強さで敵を蹂躙した人間っぽい種族。通り名が『格闘薬剤師バトルメディスン』。

 ・・・世間一般でも私はそういう扱いなんですね。

 そして二人の魔法使い、方や数法術式で敵を数の暴力で殲滅する眼鏡の少女。『方程式の賢者マトリクス・セイジ』。

 冬香さんですか・・・。

 二つの双剣から闇の魔法を繰り出す全身黒ずくめの魔法使いの少年。『双黒の魔剣士デュアルブレーダー』。

 魔王っぽい響きです。リュウさんですね。

 そして、未知の魔法を使う二人の魔法使い。片方はどんな魔法だろうと打ち消し、反射し、絶対的な力を持つ、しかし見た目天然そうな少女。『魔法壊しアンチ・ウィザード』。

 鈴音さんですね。これまた物騒な・・・・・。

 そして、最後・・・・・見たこともない魔法を使い、さらには古代魔術までをも使用する蒼と銀の瞳を持つオッドアイの少年。『奇術師マジシャン』。

 確実にソラさんですね。

 そして、私達にまとめてつけられた通り名が・・・。


 「『闇夜の奇術師団』だそうです。」


 「・・・何この中二病」


 「いや、これは指名手配されてるぞ?名前がわかんねぇから適当にそれっぽい通り名で、その特徴に近いヤツを見つけたら捕まえろっつーてんだよ。簡単に言うと、有名人になっちまったんだよ」


 「え?わたし達有名になっちゃったの~!?」


 「ええ。負の方向でね」


 「えぇ~!?何で~?」


 「アタシ達は襲ってきた人間を全員ぶっ飛ばしてるの。だから、人間からしたら、アタシ達は完璧に『悪』なの」


 「むぅ~。そう言えばわたし達は魔物側ダークサイドだもんね~」


 「女性がぶっ飛ばすなどそんな言葉は使ってはいけません」


 「でも、確実にいろいろとダメですぅ。周りは敵だらけだと考えた方が妥当ですぅ」


 「そうだ。今回はこのバカ姉の言うとおりだ」


 「「「「「「で?」」」」」」


 「「・・・は?」」


 この双子は勘違いをしてるようですね。


 「オレ達がそんな簡単にやられるとでも思ってるのか?」


 「アンタ等の目は節穴よ」


 「貴方達は世界を敵に回してるようなものですよ!?」


 「アタシは生まれた時から世界の敵」


 「う~ん・・・わたし達ってホントは悪いことしてないのにね~」


 「なんかさ、今、言われてすっきりした。ボク等はすでに世界を敵に回してる?・・・上等だよ。ボク等は自分が正しいと信じるみちを全力でまっすぐ突き進むだけだから。それが世界を敵に回しても」


 「そうですね。今更ですね。まぁ、こんなふざけて、さらにはぶっ飛んだ日常で、退屈せず、私が必要とされているようなのでここにいる。それが私がここにいる答えです」


 「まぁ、安心しろ。シュウはすでにオレ達の仲間だ。勝手に抜け出そうとすれば残り五人でお前に首輪をつけてでもつれ帰る」


 「それはかわいそうだよ~」


 「なら、わたしが氷漬けにするわ」


 「アタシは殴ってでも止めるよ」


 「まぁ、そういうことです。簡単には帰してくれませんよ」


 双子はぼけーっと私達を見ています。


 「・・・シュウはいい仲間を見つけたですぅ」


 以外にも、最初にそんなことを言ったのはシャンでした。

 いい仲間かどうかはたまに微妙に思うときがありますが・・・。


 「いいいのか?お前はあわよくばシュウを連れ戻そうとしてたじゃないか」


 ・・・なるほど、そういう下心が。


 「いいですぅ。・・・シュウ、たまにはこっちに帰ってきて欲しいですぅ」


 「ええ、もちろん」


 話がいい感じにまとまりました。

 これでハッピーエンドですね。


 「でも、師匠が雑用係が減ったと怒っていたですぅ」


 「すみません。しばらくは帰れそうにありません」


 「やっぱり連れ帰るですぅ!」


 「秘儀!龍造さんの写真です!」


 「うわ~い!!おじ様~♡」


 よかったです、こんなこともあろうかと用意していて。


 「いや、これがホントの効果!?」


 「そうだよ~。ソラ。ちょこ~っとこっちに来ない?」


 「無、ちょ!?さわぁぁぁぁああああああ!!??」


 「あ~。やっちゃったね~」


 「ソラがまた気絶したわ」


 「よし、リカ。お前は罰として全員の食器を片づけろ。今回はリカ以外で・・・ソラをる」


 「な・・・この鬼畜ぅぅぅぅうううううう!!!!!」


 結局はなんだかんだでにぎやかですね。

 というか、苦情は来ないのでしょうか?



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