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DARK・MAGIC ~闇夜の奇術師達~  作者: 夜猫
3章 ≪すくーる・ぱにっく!?≫
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3話・PORTION

―――side空志

 「ただいま~」


 ボクは補習があったからみんなより遅い帰宅。

 でも、変だな。誰も返事してくれない。

 冬香やリュウはともかく他のメンバーは返してくれるのに・・・・・。

 ボクは玄関で靴を脱ぐとスリッパに履き替え、リビングに行ってみる。


 「お~いスズ?リュウ?リカ?」


 し~ん・・・。


 誰もいない。

 ・・・部屋かな?

 ボクはみんなの部屋がある二階に行く。


 「・・・・・・・・・・・・・・・ん?」


 シュウの部屋から光が漏れてる。

 いるのかな?


 トントントン。


 「シュウ?いるの?」


 「ソラさんですか?どうぞ、あいてますよ」


 ボクは中に入る。

 にしてもシュウの部屋はいつ来ても面白い。

 だって、大きな実験机に試験管とかいろんな実験器具とかがいっぱいで、壁のほうにある大きな棚にはよくわからない薬品に植物とか何回見ても飽きない。

 シュウはボクに背を向け、実験机の前で何かをしているようだ。


 「すみません、気づきませんでした。それで、どうしたんですか?」


 「いや、みんながいなくてさ」


 「女性の方々は買い物に行ったそうです。あ、レオさんもです」


 「リュウは?」


 「龍造さんに話があると言ってましたね」


 なるほど、だからか。


 「で、今日はいったい何をしてるの?」


 「今日は実験ですね。そこにあるのが実験中の魔法薬です」


 そう言って机にある試験管に入った綺麗な薄い赤の薬を示す。

 ボクはなんとは無しに≪月詠ツクヨミ≫を発動させて解析。


 「・・・あれ?構成がよくわからない」


 「そうなんですか?困りましたね・・・実は、私も薬の分量を間違えてしまって未知の薬ができてしまったんですよ」


 ・・・危険な臭いがする。


 「元は何の薬のつもり?」


 「精神安定剤です」


 「ふ~ん。何でそれがいるの?」


 「いえ。私は暇さえあれば薬を作りますので・・・コレといって意味はないですよ。そこに胃腸薬や頭痛薬もありますしね。それに、備えあれば憂いなし、です」


 「ふ~ん。そんなもん?」


 「そんなもんです」


 ボクはその薬を持ってみる。


 「飲んではいけませんよ」


 「いや、飲まないよ。明らかに危険な雰囲気だし」


 「たっだいま~!!」


 「帰ったわよ」


 「・・・あ!ソラ~!!」


 「帰ってきたようですね。ソラさん。私はそろそろ片付けるのでこのコルク栓をその試験管にお願いします」


 そういうとシュウはボクにコルク栓を渡す。


 「おっけ。わかった。」


 ボクはコルク栓を受け取り、試験管に蓋をしようとした。


 「ソラ~!!」


 「ちょっ!?まっ!!!」


 ドス!バチャ!


 「ソラさん!リカさん!大丈夫ですか?」


 ・・・非常にヤバイ。

 何がヤバイって?

 ボクとリカに薬がかかっちゃったよ!!

 ボクはリカに異常が無いか調べて見る。


 「え?何が?」


 ・・・特に≪月詠ツクヨミ≫の反応はない。


 「この薬大丈夫?やっぱり解析できない」


 「わかりません。元が精神安定剤なので・・・」


 「ソラ?アタシのせい?ゴメン」


 ドクン。


 ・・・アレ?

 何この感じ?



―――sideリカ

 「・・・ソラ?」


 「え、あ、うん。何?」


 何だかソラの様子がおかしい。


 「ソラさん、どうかしましたか?」


 「いや、なんか・・・何ていうんだろう?」


 ・・・どうしたんだろう?

 さっき言ってた薬が関係あるのかな?


 「シュウ、薬って?」


 「いえ、精神安定剤が未知の薬になってしまったんです。それを片づける際にリカさんが・・・」


 「ごめんなさい!!じゃ、ソラはアタシが抱きついたときに薬を飲んじゃったの?」


 「・・・その可能性が高いですね」


 「・・・てか、ホントにどうなんの?でも、よく考えると何で薬が分量間違えただけで未知の薬になるの?」


 「コレは魔法薬です。調合を失敗すればとんでもない変化を起こします」


 「ボクの死亡フラグだよね!?」


 「ですが、そんなに対した症状はないですね」


 「いや、遅効性の毒だったらどうすんの!?」


 「その点は大丈夫です。魔法薬で調合を失敗しても元々作ろうとした薬に酷似しているはずです」


 「・・・アタシが思うにそれはかなり危険だと思うんだけど?」


 だって、元が精神安定剤。

 もし、麻薬っぽいものになっちゃったらどうするの?


 「・・・ドンマイです」


 「投げ出すなよ!!」


 「ソラ、アタシは見捨てないから大丈夫だよ~」


 アタシはいつものようにソラの腕に抱きつく。


 「リリリリリリリリリリリリ、リカ!?何で腕に!?」


 ・・・あれ?

 ソラってこんな初心うぶな反応だったっけ?

 それに今に始まったことじゃないよね?


 「シュウ、アタシ達っていつもこんな感じだよね?」


 「そうですね。大体そんな感じです」


 「ちょっと!離れて!!なんか、変だ!?」


 ソラの顔がハンパなく赤い。

 それはもう、血のように・・・じゅるり。

 ・・・ッハ!?イカン、イカン。


 「ソラ!?顔が赤いけど大丈夫!?」


 アタシは手をソラのおでこに当てる。

 ・・・わかんない。

 今、この瞬間もどんどん赤くなってる。

 アタシは自分の欲ぼ・・・ソラのために額同士をくっつけあう。

 顔がとても近い♡


 「~~~~~~~~~!!??」


 バタ。


 そして、ついにソラが声にならない悲鳴を上げて倒れてしまった。

 顔を赤くした状態で。


 「・・・リカさん。コレではまるで・・・」


 ・・・もう、ここまで来るとお約束だよね。


 「うん。実はさ、コレって・・・」




 「「ホレ薬・・・」」









 「で、ソラが倒れたと」


 ここはリビング。

 アタシとシュウはみんながそろうとソラのことを話した。

 ・・・レオはご主人様のことなのに床で丸くなって寝てる。


 「さすがはソラ君。お約束だね~」


 「・・・ホントにこいつはある意味主人公体質ね。トラブル的な意味で」


 「でも、三谷君は大丈夫なの?」


 「大丈夫だろ?だって三谷だぞ」


 『バチがあたったんだよ。俺をこんな目に合わせたからな!』


 「コレは面白い☆」


 「ま、飲んだと言ってもごく少量ですので大丈夫かと。それにホレ薬といってもラブコメ小説のような過激なものでもないですし大丈夫だと思います」


 「その前に何で茜達までいるの?」


 とりあえず疑問をぶつけてみる。

 だって、既に6時だよ?

 もう、帰らないとダメなんじゃない?


 「あたしは別に大丈夫。親には遅くなるって伝えたから」


 「俺は普通に男子だからそんなに心配されてないからな」


 「ワタシはここの女子寮の寮生だよ~」


 そうなんだ・・・。

 ま、今はソラをどうするかだね。


 「で、それってどんなの~?」


 「あ、御二方の服に染み付いたものを念のために試験管に戻しておきました」


 そういうと薄めの赤い液体をテーブルに置く。


 「・・・どうやって服についたのを戻したの?」


 「企業秘密です。それに、もし振りかけただけで効果が出るものだと危険ですからね。一応ですよ」


 「・・・とりあえず田中、アンタ飲みなさい」


 「何で俺なんですか、平地さん!?」


 「ギャグほ・・・もとい、魔力無効化体質があるからだぜぃ☆」


 「普通にお前がこの中で一番ザコいからな。もし不足の事態があっても対処できる」


 「チクショォォォォオオオオオオ!!!」


 そのとき、足音が聞こえてきた。


 「何でボクは自分の部屋で寝てたの?てか、何でみんなが?」


 ソラだった。


 「ソラとリカを近づけるな!!」


 「「「「「「了解!」」」」」」


 そういうとすぐにみんなはアタシとソラの距離を開ける。

 ソラは何故か田中に羽交い絞めにされてる。


 「・・・どうしたの?」


 「え~。ソラさん。あの薬ですが、ひょっとするとホレ薬の類かも知れません」


 「・・・え?でも、ボクは誰にもモテないよ?」


 「・・・そこは間違ってるんだけどね~」


 「と、言いますか、今回はおそらく飲んだ人が最初に見た人に恋愛感情を抱くというものだと思います」


 「・・・でも、それだとボクが最初に見たのはリカ。でも、ボクはリカを見ても何も起きないよ?」


 「・・・グスッ。泣いてないもん」


 「三谷君サイテー!」


 「リカ、泣かないの。全部あの鈍感クソバカ間抜けアホギャルゲ主人公体質のソラが悪いのよ」


 「何でボクは罵倒されてるの!?」


 「察せバカ野郎。いっそのこと俺のために死ね」


 「・・・ちょっとリカさん、ソラさん、いいですか?」


 アタシは微妙に心が折れそうな精神状態だったけどシュウのほうを向く。


 「リカさん。ソラさんにいつものようにアタックしてください」


 「・・・ボクの意見は?」


 「全面的に認めません」


 横暴だ!!とかソラがいってる。

 シュウはアタシに向かってどうぞ、遠慮なくって視線で促している。

 とりあえずすっとソラの腕に抱きついてみる。


 「!?ちょっ!?リカ!?」


 またまた一気に顔が赤くなる。

 シュウはすかさず腕を取り、脈を取る。


 「・・・尋常ではないほどに脈拍が安定してません」


 「そうなの?」


 アタシはソラの胸に耳を当ててみる。

 なんかソラが言ってるけどそれは聞こえなかったことにする。

 別にソラに正面から抱きつきたいわけじゃ・・・すみません。自分の欲望に負けました。

 ・・・確かにコレは異常だ。

 ソラは基本的にアタシが抱きついてももう慣れているからこんなにならないはず。


 「ねーねーソラ君の顔がトマトより赤くなってるけど大丈夫なの?」


 「まぁ、死にはしませんから。それにコレではっきりしました。ソラさんは、リカさんに触れられると飲んだ薬が反応しますね」


 「なるほど。おい、リカ、一旦離れろ」


 アタシはしぶしぶソラから一旦はなれる。


 「・・・」


 「・・・ソラ?」


 「・・・ハ!?ボクはいったい何を?」


 「ベタなボケね」


 アタシもそう思った。

 でも、アタシに触れるとそうなっちゃうのか・・・コレはチャンス!?


 「・・・お前の思考が手に取るようにわかるんだが?」


 「ホントだね~」


 「とりあえずソラさんを襲ってはダメです」


 「エ?ソンナコト思ッテナイヨ」


 「アンジェリカさんはわかりやすいNE!」


 「じゃ、坂崎頼むぞ」


 「おっけ~。≪逆刺突剣アンチ・サーベル≫!」


 あ~!?

 ソラの魔法薬が無効化された!!

 ・・・チャンスだったのに。


 「・・・なんともないけど、元に戻ったの?」


 「てい!!」


 ま、どうせ元に戻ってもいつもこうだし・・・別にいいか。


 「~~~~~~~~~~!!??」


 バタ。


 「「「「「「「「・・・え?」」」」」」」」



―――sideシュウ

 「・・・どうします?」


 「・・・厄介なことになった」


 そうですね。まさか鈴音さんのリバースが効かないのは驚きました。


 「ねぇ~、どうするの~?」


 「・・・ここはこのバカに起きてもらって自分にかかってる魔法を解析するのが確実だと思うわ」


 「でも、ソラは自分の魔法は解析できないって言ってた気がする」


 「・・・三谷君なら大丈夫」


 「チートだしな」


 「っで、どう起こす?」


 「こう起こせばいいのだ~!」


 そういうと宇佐野さんはソラさんの耳に口を近づけてなにやら耳うちをしています。


 ガバ!


 「それだけは!!」


 「・・・おい、お前何をした?」


 「ちょこ~っとだけ天使の囁きを☆」


 ・・・何故でしょう?

 私にはこの方が悪魔のように見えてしょうがないのですが?


 「まぁ、いい。オレの精神衛生上聞かないでおく。ソラ」


 「何?」


 「お前の薬が解除されてない」


 「マジですか!?」


 「つーわけで自分に≪月詠ツクヨミ≫をしろ」


 「ん~・・・できるのかな?」


 そういうとソラさんは≪月詠ツクヨミ≫を使い、目がオッドアイに。


 「・・・わからん。誰かかがみ持ってない?」


 「あ、三谷君これ」


 多湖さんがソラさんに手鏡を渡しました。

 それで自分を見ていますね。


 「・・・わからない。てか、鏡越しにできるのかな?誰か魔力を出して」


 「じゃ、オレがやる」


 そういうとリュウさんから魔力を感じます。

 ソラさんは鏡越しにリュウさんを見ます。


 「一応見れる。・・・ということは、ボクに魔法はかかっていない?」


 「でも、確実に今のアンタはなんか変よ?」


 「それに薬を飲む前はそんなんじゃなかったよ?」


 「俺も魔法には素人だけどそれが怪しいと思う」


 「・・・シュウ、誰かに魔法薬を飲ませて。回復薬とか」


 「わかりました」


 私は自分のポケットから回復薬を取り出します。


 「・・・それの構成もわからない。シュウっぽい魔力は感知できるけど」


 「では、コレを・・・リカさんに」


 「何で!?」


 「問答無用だ。≪影の拘束シャドウ・バインド≫」


 「な!?リュウ!!ソラからの口移しなら飲む!!」


 「今のこの状態でできるかバカ」


 ナイスです。リュウさん!

 私はすぐに薬をリカさんに飲ませました。


 「・・・よかった。なんともない」


 「で、どうですか?ソラさん」


 「・・・やっぱりそうだ。魔法薬は飲んだ後、その人の魔力に最適化されて、飲んだ人の魔力に同調してわからなくなる。たぶん、自分の魔力の一部になってるんだと思う」


 「なるほど。鈴音さんができるのは魔法の破壊。ですが魔術師の魔力の破壊はできない。少なくとも今のレベルではできませんね」


 「・・・暗にできるかもって思ってるんだね」


 「当たり前です。チートさに関してはソラさん、鈴音さん、それで私達の順ですよ?」


 「やった~!わたし二位だ~!」


 「坂崎さん、ホメられてないと思う」


 「そうなの!?」


 「まぁ、とにかく、だ。リカはできるだけ、つかソラに近寄るな。吸血もソラのは我慢しろ」


 「そんな!?」


 リカさんが驚愕していますね。


 「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理ぃ~~~~~!!!!!」


 「お前はガキか!?」


 「アンジェリカさん、三谷が倒れるんですよ。俺は親友が倒れるのは見たくない。だから、ここは間の言うことを」


 「ウソだ!太郎の顔が何故かすっごい笑ってる!!」


 「・・・嫉妬は見苦しいわよ」


 「さて、田中っちが抜け駆けしようとしたってアンジェリカFCに密告しとくよ!」


 「てめぇ!?鬼か!?俺にあの朝の騒動に三谷と一緒に加われってか!?」


 「・・・安心してください。薬は処方しておきますから」


 「怪我が前提じゃねぇか!?」


 『タロウ、俺は何もしねぇからな。そっちのほうが面白そうだからな!!』


 「誰もお前にいってねぇ!」


 「でも、実際問題ソラに触れただけでああなるのよ?さすがにソラがそのうち心臓が・・・みたいなことになりかねないわ」


 「そうですね。他にも症状があるかも知れませんし・・・できるだけリカさんは接触を避けてください」


 「でも~!」


 この世に絶望したかのような顔ですね。

 ・・・ここは最終手段ですね。


 「ソラさん」


 「ん?何?」


 ソラさんは何か考えてたようですね。

 ま、コレはソラさんの助けが無いとダメですし。


 「次の言葉を復唱してください」


 「・・・嫌だ」


 相変わらず勘だけはいいですね。

 ソラさんには未来予知でもできるんでしょうか?


 「宇佐野、ソラがリカとちゅ~したってウソの情報を全力で流せ」


 「わかったよ~☆」


 「ゴメン!なんか今、ものすごくシュウの言葉をリピートしたい気分!」


 さすがです。

 カンペキの連携ですね。


 「リカ・・・」


 「リカ」


 「この試練を・・・」


 「この試練を」


 「二人で乗り越え・・・」


 「二人で乗り越え?」


 「互いの気持ちを確かめあおう!!」


 「互いの気持ちを確かめあおう!!って、ちょっと待てぃ!!!気持ちって何!?コレじゃボクはプロポーズしてるみたいだよ!?」


 「わかった!アタシがんばる!」


 「なんか話が全力でこじれてるよ!?」


 「ネタができた!アンジェリカさん、ファミリーネームがシェルスからついに三谷へ!!」


 「ケッコン!?」


 「違う!リカ!落ち着け!何でリカは人間嫌いなのにこういう話は好きなの!?」


 「「「「「「「バカだ」」」」」」」


 「何が!?」


 「では、できるだけ早くこの薬で解呪薬を作ります。それまでは皆さんでソラさんのサポートを」


 「それはオレ等だな」


 「じゃ、リカちゃんがんばろう!」


 「うん!」


 「・・・三谷。むしろ地獄に落とす」


 「三谷君、強く生きてね」


 では、いろいろと決まったことですし、私は薬でも作ってきましょう。



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