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DARK・MAGIC ~闇夜の奇術師達~  作者: 夜猫
7章 ≪魔法学園文化祭編≫
156/170

20話・BLACK MODE

―――sideリカ

 いきなり目の前でソラが拉致された。

 突然現れたライニーが何かひとこと言った瞬間に、どこからともなくたくさんの生徒が出てきてソラをロープでぐるぐる巻きにした。そこで呆気にとられたままのソラを担いで風のようにDクラスから立ち去って行っちゃった。

 あまりの手際の良さに誰もなんのリアクションもできない。


 「・・・おい、リカは大丈夫か?」


 「大丈夫だ。まだ暴走していない」


 周りから何か聞こえる気がする。けど、頭の中はさっきの光景でいっぱい。

 むしろそれ以外に重要なことってあったっけ?

 じゃぁ、アタシは何をすればいいの?連れ去っていったのはライニーとかいう女(とても重要)。何のために?頭の中でいやな予感がぐるぐると渦巻く。


 「お願いだ。さっさと眼を覚ましてくれ」


 「そうですよー。ソラはたぶん決闘大会に行ってるだけなんですよー」


 いい加減にこの声がうるさい。

 耳元から聞こえてきた声に対して虫を払うようにして手をさっと振る。

 ・・・よし、これで聞こえなくなった。


 「りゅ、リュウくーん!?」


 「か、カザハが!?」


 「代表ー!?」


 考えるんだ、冷静に。ソラはいつもそう言っている。

 なら、最悪の状況を回避するにはどうすればいいか?


 「・・・そっか、ソラを取り返せばいいんだ」


 「あ、アンジェリカさん、す、少し冷静になりましょう?ね?」


 「そ、そうだぞー」


 レクトとリオネがそう言ってくる。

 でも、この二人は何を言ってるんだろう?


 「アタシ?アタシは冷静だよ?」


 ・・・うん、客観的に見てもそうだ。


 「大丈夫、ちょっとライニーとお話しするだけだから」


 「だ、ダメです!?アンジェリカさんがいろいろとダメな方向にイっちゃてる!?」


 「い、行か、せる・・・かぁ!」


 何故か体を動かそうとしても動かない。

 何でだろう?視線だけで周りを見る。すると、アタシの影に見覚えのある短めの剣が刺さっていた。


 「リュウ、邪魔するの?」


 「しえぇよ。けどな、今のお前を野に放つのは明らかに危ない」


 「リュウ君、大丈夫?怪我してない?」


 「坂崎ちゃん、今は抑えて。てか、間君ってすごくタフだね」


 「確かに、カザハなんかまだ気絶してる」


 何か周りでごちゃごちゃと言っている。

 でも、今は早くソラの後を追いたい。リュウの魔法で動かない体を無理やりに動かそうとするけど、コンクリか何かで固められたみたいに動けない。


 「いいか、ソラはおそらくここの決闘大会みたいなのに出てる。だから・・・」


 「要するに、大食い女はそこにいる・・・!」


 「違ぇ!?ソラは忘れてたんじゃねぇのかって話だよ!?」


 「・・・あら、三谷君が選手で出ていますわ。ね、レクト」


 「ホントだなー。ミタニーが騎士の恰好で出てるなー、リオちゃん」


 「・・・本当?」


 アタシがそう言うと、レクトとリオネが映像ヴィジョンを見せる。

 これはこの学園内の紋章エンブレムを通してみることのできる、学内ローカルテレビのようなもの。

 そこには、Dクラスの演劇の騎士の衣裳のままのソラがいた。それをアタシが確認するのを見て、リュウが剣を抜く。それと同時にアタシの体に自由が戻ってくる。

 でも・・・・・・まさか?


 「・・・はぁ、まじでよかった。やっぱ、こいつの暴走を止められんのはソラだけかよ」


 「後で、ライニーちゃんにしっかりと言っておくね~・・・」


 「まぁ、気にすんな」


 「よかった。ここでアンジェリカさんが殺人犯になるのだけは避けれて・・・」


 「三谷殿には、早く気付いてほしいものです」


 「無理だね。三谷君が気づくわけがないじゃん」


 「・・・アスカの言うとおりね」


 映像ヴィジョンを見ていると、そこには大戦トーナメントの表が出される。そこには第三試合にこう書かれていた。


 第三試合 一年Bクラス『ライニー・ガラ』 VS 一年Dクラス『三谷空志』


 そして、これらの情報からアタシの脳内での結論。


 『ねぇ三谷君・・・・・・ううん、ソラ君』


 『はい?ライニーさん、いきなりそんなにかしこまってどうしたの?』


 『実は、初めて会ったときから貴方のことが・・・!』


 『・・・はい?え?ウソ?ホント?ドッキリ?』


 『そんなのじゃないの!・・・本気、なの』


 『う、うん・・・。で、でも、さ・・・ボクは、そーゆうのあんまりわかんないって言うか・・・』


 『だから、私が優勝したら、貴方に勝てたら、付き合ってください!!』


 『・・・うん、わかった』


 「いやぁぁぁぁああああああ!?」


 「あ、アンジェリカさん!?どうしたの!?」


 「アンジェリカさんがおかしくなったぞ!?」


 「リカちゃ~ん!?戻ってきて~!?」


 「だ、誰でもいい!シュウか、双子を連れてきてくれ!つか、ソラを連れてこい!!」


 行かなきゃ、行かなきゃいけない。


 「そ、そもそも、シェルス殿は三谷殿と恋仲ではないのでは・・・」


 「バカ!それは死亡フラグだ!?」


 「か、影崎ぃー!?」


 「シノブーがやられたぁー!?」


 「な、なんですの!?影崎さんが縦に錐揉み回転しながら飛んで行きましたわよ!?」


 「なるほど、あれがジャイロボール・・・!」


 「アスカ、絶対違う。救護班を早く!これは、アンジェリカさんVSわたし達という『教室内戦争』よ!」


 「「「勝てる気がしないっ!!」」」


 「いい加減に、邪魔しないで!」




―――side隆介

 もう、ダメだ。

 リカの脳内でおかしすぎる化学反応が起きたのか、いきなり叫んだかと思うと暴れだした。


 「メーデー!メーデー!衛生兵を頼む!」


 「前衛担当はアンジェリカさんを止めて!要するに死んで来て!!」


 「包み隠す気がない!」


 「覗き魔に、人権はいらない!」


 「「「うぉぉぉぉおおおおおお!!」」」


 「Sクラスに応援を要請・・・断られました!」


 「はぁ?蕎麦の注文?間違いだよコノヤロー!?」


 「報告!指示にあった、長髪で爽やかスマイルなイケメン男子に接触しました!」


 「どうだった!?」


 「逆ナンして失敗しました!」


 「何してんだよ、お前!?」


 「なら、次はわたしが!」


 「いいえ、ここはわたしが!」


 「誰か男子行って来い!!」


 ダメだこいつら!?

 しかも、こんなことをしてる間に影崎とか言うやつが禁句タブーを言って、世にも珍しい床に対して水平にかつ、錐揉み回転して吹っ飛んでいくという芸当をしていた。

 この状態のリカにソラって彼氏じゃねぇよな?とか言えばヤバいことは周知の事実だったが、ここは間学園じゃないのを忘れていた。


 「ね、ねぇ、リュウ君・・・」


 「わかってる。けど、何も言うな。無理だ。つか死ぬ」


 「・・・」


 スズは何か言いたそうにしている。

 だが自分も何もできないと思ったからか何も言わなかった。


 「・・・早く、シュウ君が来るといいね」


 「あぁ」


 そして数分後。シュウと双子がボロボロになりながらもリカを止めることに何とか成功。奇跡的に演劇の小道具には被害がなく、やられたDクラスの連中も一撃で気絶したやつが多かったために軽傷程度の被害ですんだ。






 「離して!早くしないと、ソラがとられる!文化祭の、後夜祭で、みんなの前で告白して付き合うって、恋愛小説にあったもん!そ、その前に・・・何をすればいいの!?」


 「どうしたらそんなトチ狂った方向に行くんだよ!?」


 たまにこいつの頭の中をのぞいてみたいと思う。

 ・・・・・・いや、やっぱり怖いからいい。こいつの脳みその中を見た瞬間に、ソラを見かけたら拝みそうになりそうな気がする。


 「シュウ君、本当にごめんね?大丈夫~?」


 「な、何とか」


 「ソラさんは、何でいないですぅ?」


 「た、確かソラさんは闘技場で、あのライニーさんという方と戦っているはずです」


 双子がそう言ったとたん、オレの拘束魔法の鎖でぐるぐる巻きにされているリカが陸揚げされた魚のようにビチビチとはねだす。


 「は、早くしないと!?」


 「落ち着け、魔法剣≪影縫い≫」


 オレは心配になってきて、念には念を重ねて動きを封じる。

 これでリカは絶対に脱出できない。


 「・・・やりすぎって言えないところが怖い」


 「「「・・・」」」


 誰かがつぶやいた声にオレ達は言葉を返すことができなかった。

 なおもリカは冷静さを欠いて、いろいろと喚き続けている。


 「なぁ、誰かリカを何とかしてくれ」


 「「「無理」」」


 全員がそう言い切った。だが、確かに無理だ。だってオレもそう思うからな。

 そこで、さっきまで騒いでいたにもかかわらず惰眠を貪っていたレオがむくりと起きる。眠そうな目で周りを見渡すと、とてとてと歩きだす。その先にいたのはDクラスの副代表の寺井杏奈。

 そいつの目の前でお座りをするとじっとその目を見つめる。


 「・・・え?どうしたの?」


 「みゃぁ」


 そう一言だけ鳴き、またどこかに歩いて行く。寺井はその行動に困惑しつつもついて行く。

 そして、レオの向かった先はソラの荷物。レオはそこをごそごそとあさり始め、そこからカッターシャツを選んで口に咥える。

 レオはそのままカッターシャツをずるずるとリカの所に引っ張って行き、そして何故かリカにそのマントをかぶせた。


 「・・・レオ、お前は何がしたいんだよ?」


 「みゃ」


 レオはこれで問題ない。いや、むしろこれでゆっくり昼寝ができるとでも言いたげに体を丸めた。

 まじでこれでどうなんだよ思いつつリカを見てみると・・・・・・。


 「ソラの、におい・・・・・・」


 「「「・・・」」」


 ここにいたやつら全員、見なかったことにした。

 まさかここまでいろいろと進行しているとは思わなかった。とりあえず、これでひとまず安心だ。


 「三谷さん、気付いてほしいですわ」


 「みんなの安全のためにもなー」


 このクラスで有名なバカップルの二人が言う。

 確かにオレもそう思う。オレ達はいつもソラにリカをなすりつけることで回避してきたからな。


 「というか、アンジェリカちゃんは三谷君についてはストーカーなの?」


 「しかも末期ね。まさかのヤンデレに気づかない主人公ってある意味、新ジャンルじゃない?」


 確かに。大抵のラブコメじゃ、さすがにヤンデレだってことに気づいているやつは多いからな。

 ・・・・・・ん?それだとおかしいぞ?


 「なぁ、リカ。お前ってソラに関することは全部知ってるか?」


 「・・・うん」


 いろいろと描写するとまずい光景でさっきまで暴走していたが、少し落ち着いたのか返答を返してくれた。


 「ならお前さ、文化祭の最終日に、それこそやればいいんじゃねぇのか?あいつの強さなら絶対に最後まで残るだろ?」


 確か、決闘大会は最終日に決勝が行われて、そのあとに表彰されていたような気がする。

 それなら、リカが望む形以上のステージが作れるはず。


 「・・・はっ!?」


 「気づいてなかったのかよ」


 「リュウ君、何言ってるの?」


 「あぁ、ソラが優勝してうまくやれば・・・」


 「あ、それ無理っぽいかも?」


 オレがスズに説明を続けようとしたとき、横から口を挟まれた。

 さっきリカがストーカーと的確な表現をした、狙撃が得意らしい女子。


 「これ、見てみ」


 そう言ってオレ達に紋章エンブレム映像ヴィジョンを見せてくる。そこには、ライニーとかいう大食い娘相手に押されっぱなしのソラの姿があった。

 ・・・やべぇ、リカの暴走を止められる気がしねぇ。




―――side空志

 「よけてばっかりじゃ、勝てないよ~!」


 「ッ!」


 今、ボクは≪風火車輪フウカシャリン≫を使って何とかよけれているという苦しい状況。光弾の雨が上から、横からとボクに向かって降り注いでくる。しかも全部がボクを追尾してくるという仕様だ。


 「絶望するしかないね」


 「まだまだ行くよ~!」


 そう言いながら魔力の弾丸を次々に放ってくる。まぁ、こんなに撃っていればすぐに魔力も切れるだろうとみんなは思う。けど、ボクは見逃していない。絶え間なく撃っている途中にこっそりと飴玉を口の中に放り込んでいるのを。

 そのおかげかどうかはわからないけど、一向に魔弾のやむ気配が起きない。


 「いい加減に、してよ!!」


 ボクは高速移動しながらも弾丸を放つ。今のボクは≪風火車輪フウカシャリン≫を使っているから、ハンデで魔法陣を使えない。たとえ使えたとしても中級中位までの魔法。それなら詠唱を使えばいいじゃないって思うだろうけど、残念なことにボクに使える詠唱の魔法は≪風の舞フェザー・ステップ≫、≪空の雷鳴剣ライジング・ソード≫・・・以上。

 正確にはボクが戦闘で使えるレベルの、っていう注釈が入るけど。≪風の舞フェザー・ステップ≫は機動力上昇の魔法。けど正直な話≪風火車輪フウカシャリン≫の方が上。そして≪空の雷鳴剣ライジング・ソード≫はボクが詠唱系で使える唯一の中級下位の魔法。下級下位を含めればもう少しあるんだけど、それなら銃を乱射した方が効果がある。

 でも、≪空の雷鳴剣ライジング・ソード≫数発で勝てるほど相手は弱くない。むしろ強い。それに詠唱のタイミングを狙って攻撃してくるから、ボクには攻撃魔法を使う暇がない。


 「あっはっは、よけろよけろ~」


 「・・・そこはかとなくムカついてきた!」


 けど、どうしようもない。相手はボクの疲れがたまってくるのを待てばいい。けどボクには相手に決定打を与えるどころか、近づくことも難しい状況だ。

 どうすればいい・・・?


 「ふっふっふ、悔しかったら銃でもバルカン砲でも持って来なさ~い」


 「・・・あ」


 そうだよ、その手があった。

 ボクは銃をホルスターに収める。

 するとライニーさんはボクが攻撃の意思をなくしたと判断したのか、半ば呆気にとられた表情で銃の乱射をやめる。


 「・・・あり?降参?」


 「しないよ。代わりにこうする!来い、武器庫!」


 ボクは腕にはめているポケットの腕輪を起動。登録した名前のネーミングセンスを疑うけど、これが一番しっくりくるんだからしょうがない。

 ボクがそう言うと、右手の中に一枚の魔術符カードが現れる。それを確認してすぐに起動させ、手を突っ込む。そしてそこから目当ての物を取り出す。


 「・・・ログさん作、対某魔王の結界突破専用の機関砲、『バカ殺しフール・キラー』。通称『FK』」


 取り出したのはバルカン砲。しかもこれは何の悪ふざけか、ログさんが『暇だったから、あの龍造バカの結界を貫通できる武器を考えてみた』とか何とかで、その試作品プロトタイプをボクに押し付けてきた。


 「・・・え?」


 「ってぇー!」


 機関砲からバラバラと魔力の砲弾がまかれる。ボクは銃のことはよくわからないけど、これはバルカン砲って言うらしい。ガトリング砲とどう違うのか聞いてみたけど、よくわからない。ログさんから近接防御がどうとか、M61がどうとか熱弁されて正直困った。


 「そ、そんなのなしだよ!?」


 「そっちだって銃を変えたじゃん!」


 「それは・・・・・・乙女だから!」


 わけのわからない理論には掃射で返事をした。

 ライニーさんは『ぎゃー』と悲鳴を上げながら逃げ惑う。


 「ずるいよ!?拳銃とそれじゃ、魔弾の魔力密度が桁違いだから、相殺もできないよ!?」


 「なら、頑張ってください!」


 そう言いながらも放ち続ける。


 「そ、そうか!魔力切れを待てば・・・!」


 「ボクの属性、忘れました?」


 「いやぁー!?インチキィー!?」


 もちろん、この機関砲は大砲タイプと同じでものすごく魔力を食う。だから、普通なら三十秒も撃ち続ければ魔力がすっからかんになる。けど、ボクとライニーにはそれが当てはまらない。

 ライニーさんは魔力が切れれば何か食べて補給すればいいし、ボクはマナを使えばいい。というか最初からマナを使っている。要するに魔力切れを起こす心配はほぼない。まぁ、そのせいで今のところこの武器をまともに扱えるのはボクぐらいだ。


 「ギブ、ギブ、ギブぅー!?」


 まぁ、こいつのおかげで勝てたっぽい。


 『勝者、三谷空志。そして三谷空志に追加して報告、その武器は二度と使うな』


 「ですよねー」


 まぁ、そうなると思ったよ。


 「何で!?何でディアちゃんはもっと早くにそれを言わなかったの!?」


 『戯け。お前が機関砲にビビらずに、全方位から銃弾の雨を降らせていたら勝ったからだ。仮にも、お前は傭兵ギルドの一員だろう?』


 「・・・は!?」


 まぁ、気付かれなくてよかった。

 この銃は機動力がゼロだ。だって、ものすごく重いから。そりゃ、砲身の回転から魔弾の打ち出しまで全部魔力使っているから、他の機関砲に比べれば半分以上軽い。けど、六十キロもあるものを担いで高速移動とかやってられない。持ちにくいし。


 『だが、まさかそんなものまで持っているとは思わなかった。今回だけだ』


 「了解です」


 まぁ、そんなわけで一回戦突破。

 ・・・・・・て言うか、本当に、さっきから視線が痛い。

 そして、ボクは視線の多さゆえに気付けなかった。不穏なものが混じっていることに。


作 「というわけで『黒リカ』をお送りしました」

香 「もう、こんなことは二度とごめんですぅ!」

小 「俺もです」

作 「まぁ、お疲れ様です。今回はまだまだ続くよ、どこまでも!って言いたかっただけです」

小 「迷惑です」

作 「まぁ、そんなわけで次回!・・・実は決まってません」

小 「ちょっと!?」

作 「そんなわけで次回もよろしく!」

香 「逃げるなですぅ!!」


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