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DARK・MAGIC ~闇夜の奇術師達~  作者: 夜猫
6章 ≪季節はずれの幽霊編≫
124/170

15話・SUSPECT

―――side隆介

 オレは双剣に魔力刃を纏わせるとそれを横に凪ぐ。

 そうすると、可憐の雷魔法は切り裂かれる。


 「・・・さすがは、魔王様の御子息ですね。特殊な魔法でしょうか?」


 「ハッ!コレぐらいしねぇと、お袋に殺されんだよ!!」


 「「・・・」」


 若干二名ほどがオレに合掌したような気がしたがおそらく気のせいだろう。

 ダメだ、戦闘中に集中を切らすのは・・・。


 「コード≪槍衾ファランクス≫!」


 冬香お得意の氷の槍による弾幕。

 その数、命中精度はソラの鳥系の魔法を勝るとも劣らない魔法。


 「―――迅雷の弾丸。

     ≪鳳雷弾ライジング≫!」


 だが、相手も素早く魔法を展開すると雷の弾丸を機関銃マシンガンみたいに射出。

 しかも、魔法陣は常駐型なのか冬香の数法術と同じように消えない。

 だが、相手は予想外のことをしてきた。


 「―――汝に雷神の裁きを!

     ≪雷神之審判ジャスティ・サンダー≫!」


 可憐がそう高らかに魔法名を唱えた途端、上空に大きな魔法陣が展開し、バチバチと音を立てる。


 「嘘!?」


 「―――干渉、金属を精製。

     ≪土華ドキョウ≫」


 春樹がとっさに『金属』の壁を精製し、壁にすることで冬香を魔法から守る。


 「つか、金属までできたのかよ!」


 「あ、はい。『暖』『乾』『湿』『冷』を操作コントロールしていろいろできるように」


 何つーヤツだ。

 ・・・それにしても、魔法陣を展開しながらの多重展開かよ。

 ソラも一応は複数の魔法陣を展開できる。だが、それは一度魔法陣を待機させているからだ。

 例えば、≪焔鳥ホムラドリ≫を展開した後にソラは間髪いれずに≪雷燕ライエン≫を展開する。だが、このプロセスの間には、一旦魔力を固定すると言うアイツにしかできないふざけた方法があるからだ。

 普通は魔法は途中で止めてしまうと魔力が霧散してしまうからな。

 だが、目の前のメイドは常駐型の魔法陣の操作コントロールをしながら別の魔法を展開しやがった。

 劣化同時並行処理詠唱パラレル・ライン・スペルって所か?


 「同じ、魔法陣使いとは思わないほうがいいみたいですね」


 「ッ!?」


 シュウが音もなく可憐の後に現れると、相手に魔法の反撃をさせる暇も与えずに突きを繰り出す。

 だが、相手は生ける屍リビングデッドだ。シュウの攻撃どころか、オレ達の攻撃が効くのかさえ怪しい。


 「大丈夫です!リュウさんは拘束系魔法を!私が魔法を食い止めます!」


 「どうすんのよ!?」


 「そうですよ、既に魔法は組みあがっています」


 そういう長ネギの周りにはさっきと同じように複数の魔法陣が浮かんでいる。

 あれじゃぁ、結局意味がねぇ。

 オレ達は全員がそう思った。

 そして、可憐が魔法をつむごうと口をあけたとき・・・。


 「ハッ!」


 「―――」


 声にならない声、というか、シュウは相手に声を出させなかった。

 相手の喉を潰すと言う荒技で。

 ・・・・・・なんというか、えげつねぇ。


 「いくら生ける屍リビングデッドと言いましても、さすがにコレでは魔法は使えないでしょう」


 「いえ、魔法を使える生ける屍リビングデッド自体がほとんどいませんから」


 地味に博識な春樹の突っ込み。

 オレも死霊術師ネクロマンサーに関してはそんなに情報がねぇから助かる。

 いや、今はそれどころじゃねぇか。

 とにかく、やるなら今か・・・!


 「魔法剣≪影討ち≫」


 すると、オレの視界が一瞬だけ黒で埋められ、次の瞬間には可憐の後に現れる。

 オレは更に魔法を重ねる。


 「魔法剣≪影縫い≫!!」


 「いつの間に!?」


 オレが可憐の影に自分の剣を突き刺す。

 すると、それと同時に可憐の動きが止まる。


 「どうだ?オレ特性の拘束魔法は?」


 「SMプレイですか・・・ッ!?それで私にあんなことやこんなことをッ!?」



 「違ぇ!?何言ってんのこのメイド!?頭がおかしいんじゃねぇの!?」


 「あ~ぁ。後でスズにバレたら大変ね」


 「あぁ!?お前も何言ってんだ!?バカか!?」


 「え?間さんは、坂崎さんが好きなんですか?」


 「・・・四条先輩、それは今更では?」


 「はい。これは既に周知の事実ですよ?それに、スズさんもリュウさんのことを嫌っていませんし。むしろ好きなのでは?」


 「え?え?え?そそ、そうなんですか!?お、おめでとうございます?」


 「お前も何言ってんだ!?」


 シュウと春樹も何を言ってやがる!?

 つか、周知の事実って何だよ!?

 ヤツか!?ソラのクソ野郎か!?


 「いや、普通に気付くでしょうが」


 「・・・そうかよ」


 自分でも憮然とした表情になるのがわかる。

 つか、何でこんなところでこんな話をしなくちゃいけないんだ?

 オレが文句を言おうとしたときだった。

 突然、体に尋常じゃない悪寒が走る。


 「な、んだよ。コレ!?」


 「じゅじゅじゅ、呪力が急上昇してるそうです!!せ、精霊さん達もこ、混乱しています!?」


 「アンタが一番混乱してるわよ!?」


 「姉さん!落ち着いて!」


 「浄化は?間に合わなかったのですか!?」


 「は、はい・・・。その・・・精霊さん達がそちらの戦闘に注意が向いてしまったようで・・・」


 「・・・もしや、貴女は精霊魔導師ですか?」


 可憐が今更のように四条へ確認をとる。

 その言葉に、おどおどしながらも四条が首を縦に振ると、可憐は愕然とした表情になる。


 「そ、そんな・・・でも、そんな事・・・」


 「おい、どういうことだ?まさか、お前等も浄化が目的か?」


 「そうに決まっています。呪力は悪霊化を促します。悪霊化してしまえば幽霊は成仏させるほかに方法がなくなります」


 「つまり、幽霊を二度も殺したくないお前の主人は浄化をする必要があったと」


 「ですが、何で僕達を急に襲ったりなんか?」


 「呪力の探知をして気付かないのですか?」


 「・・・いや、オレ達の中で魔力探知に優れたのは二人だけ。その一人がコイツだ」


 オレはそう言うと四条を親指で示す。

 すると、恐縮しきった顔で何故かお辞儀する。


 「・・・なるほど、では、コレが呪法陣と呼ばれるものだとお分かりですか?」


 「いいえ、初めて耳にします。ですが、呪力を使った魔法陣だということはわかっているつもりです」


 「その通りです。そして、問題はこの魔法陣の特徴が龍造様の使用するものに酷似していることです」


 「それって、どういうことですか!?」


 全員がその言葉に驚き、春樹が大声で相手を怒鳴りつけるようにして聞く。


 「簡単です。私達は、龍造様がこの魔法陣を作成したのではと疑っています」


 「んなバカなことがあるか!」


 「そうよ。それに大体、アンタなんでコレがアホ理事長が作った物だってわかるのよ」


 確かにそうだ。

 コイツの言い分はいろいろとおかしい。

 まず、ジジイはめったなことで魔法は使わない。

 使ったとしても、無詠唱のごくノーマルな魔法を使う。

 ジジイが魔法陣を使うのはそれこそ、魔王レベルの相手でもない限りありえない。


 「はい。確かに龍造様の魔法陣は見たことがありません。ですが、貴方達の魔法陣を見ていましたから」


 「まさか、僕とソラ先輩の魔法陣を見て・・・」


 「はい」


 そんなことをこともなげに言う。

 何だ、コイツは・・・!?戦闘中の魔法を見て、ほぼ一瞬で覚えたのか?

 魔法的なセンスに限って言えば、天才だ。コイツは。


 「ちなみに、呪力の配置図が私のスカートのポケットにあります」


 「わたしが取るわ」


 そういうと、冬香が可憐のところまで来て、スカートをあさる。


 「・・・あん。・・・そんなところを触らないでください」


 「・・・どこも触ってないわよ?」


 「ひ、平地さん、そそ、そんな趣味が・・・ッ!?」


 「・・・あったわ。コレね」


 そういうと、冬香は何事もなかったのかのように一枚の紙を取り出す。

 それをオレ達に見せると、確かにそこには黒い点が打たれている。

 たぶん、呪力の位置だろう。

 それは学園を中心にして円を描いてることがはっきりとわかる。


 「学園を中心に円を描くように配置されています。それも疑う理由の一つです」


 「でも、コレだけでわかるんですか?」


 「無理ですよ。だって、点と点の間にはいろいろな線があるんです。それこそ、組み合わせが無限大と言ってもいいと思います」


 「簡単です。この魔法陣に意味を持たせるものだけをピックアップすれば時間は掛かりますが素人でもできます。私の場合では見ればすぐにわかりますが」


 何故か偉そうに言う。

 ただ、体を指一本動かせない状況でやるか?


 「ででで、でも、理事長さんが、そ、そんなこと・・・」


 「あぁ、ジジイがんなことするわけねぇだろ!?ジジイは、『結界の魔王』なんだぞ!?」


 「ですが、疑う材料はかなりあります」


 その言葉にオレ達は何も言い返せなかった。

 まず、魔法陣が学園を中心に配置されていること。そして、それがジジイの魔法陣、正確にはソラと春樹の魔法陣と似た様式であること。


 「で、でも、ほ、他の人と言うことも、あ、あるかも知れませんよ?」


 「・・・それじゃ、ジジイの魔法陣に似ているって所の説明がつかねぇ。他の魔王ならできるかも知れねぇ。けど、魔王では呪力を扱うやつは一人もいねぇし、ましてや魔法陣なんて古臭い魔法展開使うのはジジイだけだ」


 「それに、あれでも一応は魔王よ。他の魔王の侵入に気付かなかったなんていうほど間抜けじゃないわ」


 ありえねぇ。

 オレはそう思いたかったが、何も言うことができなかった。

 それに、つい最近になって急にオレ達の訓練を本格化させたのにも気になる。

 だとすると、ジジイはあのフェイクとか言う自称魔王に対抗するため?そのために、ジジイは力に手を出した?


 「ですが、急にそんなことを・・・」


 「あ、あの、師匠に聞けば、わ、わかるのでは?」


 「その手があったわね。ソラなら、確かに魔法陣を解読できる可能性があるわ」


 「ちょっと待ってろ!すぐに連絡する」


 オレ達は学校に言ってたから今回はピアスを持っていない。それでオレはケータイを取り出してソラのケータイに電話する。

 だが、どんなに待っても一向に出る気配が無い。


 「・・・クソッ!どうして出ねぇんだよ!」


 「ひょっとして、あちらも?」


 「ご主人様との戦闘ですか?・・・確かに、それだと電話に出る余裕もないかもしれません」


 「でも、ソラ先輩のほうにもかなり強い人たちが行ってますよ?」


 「だな。リカに関して言えば吸血鬼ヴァンパイア、そしてシュウと同じ師を持つ双子に魔法を無効化できるスズ、ついでに魔法が効かない田中だ」


 「それでもです。ご主人様のほうには花梨が憑いています」


 いや、それは最初に聞いてる。

 ・・・それとも、他の意味があるのか?


 「ど、どういうことでしょうか?」


 「『半憑依ハーフ・ポゼッション』。死霊術ネクロマンシーの一種です。通常、一つの体には一つの魂しかありません。無理に一つの体に二つ以上の魂を住まわせようとすると魂に負荷がかかり、両方の魂が消滅します」


 「でも、それだと、アンタと花梨とか言う妹の魂が一緒に入ってたじゃない」


 「違います。あれは正確には魂を交換したのです。私がこの体から出て行くことにより、その空いた所に花梨を入れることによって魂の消滅を防いでいます」


 「でも、カバネさんは花梨さんと普通に入れ替わってましたよね?」


 「はい。私達の目の前で花梨さんとカバネさんが話していました」


 「それが、『半憑依ハーフ・ポゼッション』です。どういう理屈かは不明ですが、ご主人様は自分の体に二つの魂を存在させることができます。おそらく、自分の魂に何らかの細工をなさって、体の支配権を花梨に託すことで均衡を保っていると思います」


 だが、それがどうして向こうにその余裕が無い理由になるのかがわからない。


 「・・・おい、結局意味わからねぇぞ?」


 「察しが悪いですね。つまり、ご主人様は一時的に花梨と同時に存在することができるのです」


 「・・・すみません、意味がわからないです」


 春樹がそう言う。

 だが、それも最もだと思う。

 実際、コイツが何を言ってるのか全員がわかっていないっぽい。


 「・・・要するにです。私の体では私、あるいは花梨のどちらかの才能しか・・・・使えません」


 「才能?どういうことよ?」


 「花梨には魔法の才能はゼロです。その代わり、あの子の白兵戦闘スキルはすばらしいものがあります。そして、ご主人様も私ほどではありませんが魔法を使うことにはそれなりに長けています」


 いきなり自分達の才能について語りだすメイド。

 だが、オレの中にはある一つの仮説が生まれてきた。

 二つの魂。

 つまりは一つの体にもしもカバネと花梨の魂が存在するとしたら・・・。


 「おい、まさか、カバネは魔法を使いながら花梨の戦闘スキルを手にするとでも言うつもりか?」


 「少し違います。ご主人様が魔法を構成し、花梨がご主人様の体を動かして戦うのです」


 マジかよ。

 オレは実際に見たことが無いからよくわからないが、花梨は相当な戦闘技術を持っているらしい。

 それも、シュウが押されると言うレベルの。

 それが生ける屍リビングデッドの性能もあったかもしれない。だが、それでも常軌を逸している。

 それに、高等な魔法を使えるという利点が加わればどうなる?

 完全なオールラウンダー。最強の戦士になるんじゃねぇのか?


 「魔導宝具アーティファクトこそ持っていませんが、あの二人なら勝てる人はほぼいないと言っても過言ではありません。実際に、普通の人ではご主人様達・・・・・の相手になっていませんでした」


 「それを聞いて安心したわね」


 「・・・ちゃんと、聞いていたのですか?」


 いや、あいつ等なら大丈夫なはずだ。

 それは全員の共通認識だ。


 「お前等、知らないかもしれないがな。オレ達を含めて、あいつらも普通なんかじゃねぇんだよ」


 「そうです。簡単にやられるような人達ではありません」


 「そ、そうです。し、師匠達はすごいんですよ!」


 オレ達がそういうと、またも背筋に悪寒が走る。

 状況は悪くなる一方だ。

 オレは剣を抜き、可憐の自由を解く。


 「文句はねぇよな?」


 「えぇ。今は状況が状況よ。浄化をしようとしてるんなら別に拘束しておく必要もないし」


 「そうですね。ココは共同戦線を張りましょう」


 「でも、もしも龍造さんが魔法陣を使っていたらどうするんです?」


 「そ、そうですよ?わ、わたし達では太刀打ちできません・・・」


 春樹と四条が暗い顔で言う。

 それなら問題は無い。


 「ジジイはんなことしねぇ」


 「そうね。確かにアホ理事長はアホだけどこんなものに手を出すほど落ちぶれていないはずよ」


 「ですが、万が一にも手を出していた場合には・・・」


 「お袋の鉄拳制裁だな。いくら魔王でも大魔神には勝てねぇはずだ」


 「・・・あ、あの、間君のお母様は一体どういう御方なんでしょうか?」


 「『風の戦女神』で魔王を超える大魔神だ」


 オレがそう言うと四条は目を見開いて驚く。

 ・・・前髪に隠れて見えないがたぶんそうだ。

 そういや、コイツにはお袋のコトとかあんまり話してなかったな。

 オレ達の間ではお袋の強さの話は禁句だからな。主に数人が精神衛生上大変よろしくない。たぶん、錯乱する。


 「で、でも、間君のお母様もグルだったらどうするんですか?」


 「「「・・・」」」


 四条の何気ない一言。

 オレ達はそれをできるだけ考えたくなかったのに・・・。

 それが示す事実は唯一つ。


 「・・・遺言書く準備しとかねぇとな」


 「そうね」


 「ですが、その書く時間をくれるのでしょうか・・・」


 「姉さん達がなんか変なコトになってますよ!?」


 「す、すみません!?本当にすみません!?」


 「・・・あの、できれば早く行きませんか?」


 何だかカオスな空間が形成されてしまっていた。

 そして、またも事態は急に進む。

 オレ達が来た方向とは反対の方向。つまり、ソラ達のいるであろう方向から爆発音が聞こえた。





作 「と言うわけで『容疑者』をお送りしました」

冬 「どうなってんのよ、これ?」

作 「いやぁ、いろいろと容疑者が出てきて大変ですね。一体、誰がううそつきだ!?」

冬 「普通に考えて、あの関西弁の死霊術師ネクロマンサーじゃないの?」

作 「っふ。僕がそんな面白くないことをするとでも!?」

冬 「・・・アンタ、それだけで犯人考えるの?」

作 「あの、トリックスターと名高いロキ様を崇め奉る僕が!?」

冬 「聞いてる?戻ってきなさい」

作 「そんなの、ロキ様が許しても俺様が許さない!」

冬 「・・・コード≪氷地獄コキュートス≫」

作 「わかっ・・・」

冬 「と言うわけで次回。どうも、ソラ達の方に視点が戻るわね。じゃぁ、次回もよろしく」

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