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3-10:「温かい目で」

「だからさ、ルナもこっちに住もうかな~って思うんだけど、どうかな……?」


 ──僕の作るご飯って、こっちに引っ越すという手間をかけてまで得たいものなのかな?


 なんて呑気な考えが僕の頭によぎる。現実逃避ともいう。

 まあ僕としてはご近所さんが増えるのはいいことだし、ましてやそれが蒼井さんの友達であるならば僕に拒否する理由はない。


 で、その蒼井さんはというと。


「ルナちゃんさ、もしかして……」


 そう言うと耳元(みみもと)で何か囁く。するとルナの顔がみるみるうちに朱色に染まって。


「そそそ、そんなんじゃないからーっ!!」


 大きな声をあげて蒼井さんと取っ組み合いを始めていた。僕の家だからそんなにうるさくしないでほしいな……と思いながらも、仲良くじゃれあっている二人に水を差すことは憚られたから僕は温かい目で見守るのだった。


◆◇◆◇◆◇◆◇


 五月も終わりに近付いて大学内での交友関係もそろそろ固まりつつある中、僕の交友関係は全く変わっていなかった。

 つまり、蒼井さんとルナしか友人と言える知り合いがいない。もちろん大学の授業で少しお話をする程度の間柄の人はいるけれど、友人と言えるかと言うと微妙な関係性。


 そんな僕の数少ない友人が、僕の住むアパートに越してきたようだ。


 ……どうやらあの時の言葉は本気だったようである。


 新たな住人がこのアパートに加わって、僕たちの生活にまた変化が訪れる……かもしれない。

蒼井さんが耳元で囁いたのは、「ルナちゃん、もしかして佐藤くんのこと好き?」です。そこから正妻を決める取っ組み合いが始まりましたとさ(テキトー)


ルナちゃんは蒼井さんのもう片方のお隣さんになります

佐藤(二-一)-蒼井(二-二)-宮田(二-三)って感じです


また、第三章はここまでとなります。番外編を挟んで第四章に入ります。あとひとりサブヒロインが登場予定です。

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