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お姉ちゃんで遊んでたらいつの間にか取り返しのつかないことになっていた  作者: シャルねる


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離れられない

 お姉ちゃんは、私をお姫様抱っこしたまま、ソファに座った。


「お、お姉ちゃん! 離してよ!」

「私はもうとっくに離してるわよ? 美葉が私にくっついてきてるんでしょ」

「そ、それは……そうだけど! 違くて……」

「ほら、離れたいなら、離れていいわよ?」


 お姉ちゃんは私が顔を見られたくなくて、離れられないのを分かってるから、からかうような声色でそう言う。


「じゃ、じゃあ、離れるから、お姉ちゃんは目を閉じててよ」

「嫌よ。そんなことしたら、美葉の可愛い顔が見えないじゃない」


 私がお姉ちゃんにそうお願いすると、お姉ちゃんは耳元でそう返してきた。


「お、ねぇちゃんのばかぁ……」


 私はお姉ちゃんに真っ赤な顔を見られないように、お姉ちゃんに更に強く抱きついた。

 

「ふふっ、美葉、可愛いわよ」

「にゃぁっ……へ、変なこと言わないでよぉ……」


 お姉ちゃんが囁くように耳元で言うから、また変な声が出てしまった。

 私はもう、恥ずかしさで顔どころか、体まで熱くなってきてしまった。


「あっ、お、お姉ちゃん……だ、だめだからぁ……に、匂い嗅がないでぇ……」

「匂いを嗅がれたくないなら、離れればいいじゃない」


 お姉ちゃんは私が離れられないのを分かってるから、挑発的にそう言ってくる。


「お、お姉ちゃん、すぅ……はぁ……」

「あら、美葉、また私の匂い嗅ぎたくなっちゃったの?」

「ち、違うから! お、お姉ちゃんが私の、に、匂いを嗅ぐのをやめないと、わ、私もお姉ちゃんの匂い嗅ぐから!」


 流石のお姉ちゃんも、学校の帰りの自分の匂いを嗅がれるのは、恥ずかしいと思う。

 だから、こうやって脅すことで、お姉ちゃんがやめてくれると思って、私はそう言った。


「ふふっ、そんなこと言われたら、余計にやめられないじゃない」


 そう言ってお姉ちゃんは、私の体に鼻をくっつけてきて、匂いを嗅ぐ音をわざと私に聞こえるようにしてくる。

 

「だ、だめぇ……や、やめて……」

「ふふっ、さっきの美葉の言葉はやっぱりただの脅しだったのね」


 お、お姉ちゃんは私が恥ずかしくて、匂いを嗅ぐことが出来ないと思ってるんだ……

 で、出来るし! お姉ちゃんのことを恥ずかしがらせてやるし!

 

 そう思った私は、お姉ちゃんに私を舐めたことを後悔させる為に、お姉ちゃんの匂いを嗅いでやった。……お姉ちゃんみたいに、わざと匂いを嗅ぐ音を立てながら。


「み、美葉……」


 私がそうすると、お姉ちゃんが思わずと言った感じに呟いた。


 恥ずかしがってる! 

 そう思った私は、お姉ちゃんの後ろに回している腕に力を入れて、お姉ちゃんを逃がさないようにした。

 ……そんな事しなくても、お姉ちゃんの上に私がいるんだから、逃げられないと思うけど、念の為に。


「美葉……いい匂いよ」


 お姉ちゃんが急にそう言った。

 ……私も、お姉ちゃんを恥ずかしがらせるために、負けじと言う。


「ッ……お、お姉ちゃんだって、い、いい匂いだし!」


 すると、お姉ちゃんは恥ずかしがる雰囲気を見せずに、嬉しそうな声を漏らした。

 そして、お姉ちゃんは私の大事な部分に手を伸ばしてくる。


「お、お姉ちゃん……ほ、ほんとにだめ……だから。そ、れは……だめ、だから……」

「……仕方ないわね」


 私がそう言うと、お姉ちゃんはそう呟いて、私のお腹の方に手を伸ばしてきた。

 

「あっ、お、お姉ちゃん……」

「ここなら、いいでしょ?」


 そう言って、お姉ちゃんは私の服の中に手を伸ばしてきて、お腹をゆっくりと触ってきた。

 

「ひゃっ」


 お姉ちゃんは私のお腹を触りながら、耳を舐めてきた。


「だ、めぇ……」

「可愛いわね。美葉。……もう少し見ていたいけど、夜ご飯を作らないといけないから、今日はこのくらいにしておくわね」


 お姉ちゃんはそう言うと、私のことをゆっくりと持ち上げて、隣に座らせてくれた。

 その間私は顔を見られないように、手で隠していた。

 

 そして、お姉ちゃんは立ち上がると、私を抱きしめて少しだけ頭を撫でると、キッチンに向かって行った。

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