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せせらぎを聴きながら    春

作者: 川野謙一郎

  せせらぎを聴きながら


散り始めたしだれ桜を後に

散歩しながら花見をする


途中 公園で芝生の感触を確かめながら

歩いてゆく

芝は足に心地いい


何本かある桜は満開だ


そして 桜の木下をくぐるように

用水沿いを歩く


まばらに人が歩いていて

ときおり花びらが散っている


春の陽気の中

気持ちよく歩いてゆく


花びらが浮かび流れてゆく

用水のせせらぎを聴きながら





  春


主計町から浅野川へ向かう

途中 けやきの巨木や

暗がり坂の桜 しだれ桜

思わぬ光景を目にする


そして浅野川大橋を渡り

川沿いを歩く

子供たちがはしゃいでいる


桜 間近に見る桜の花は満開で

まるで小さな鞠のように

たわわに枝に咲いている


川は穏やかに流れ

きらきら光っていた



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