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絵ごころ引力  作者: yomo
19/21

「花ことば」

 典秀は、自分の絵も完成し、吉田さんとの疑いも晴れて精神的にも安心していました。そして、翌日の亜美とお出かけする少しの時間を楽しみにしています。そのころ亜美の方は、絵の完成のラストスパートをむかえていました。しかし、彼女は寝不足という疲れの魔物とも戦っていました。その頑張り過ぎる亜美の事を心配する典秀は、ある事を提案するのでしたが……。

 いよいよ、明日は亜美さんと出かける日です。

 ほんの数時間と分かっているのにすごく楽しみです。


 亜美さんの絵は出来上がったでしょうか?

 仕事中ですが、ちょっと思ってしまいました。


 時刻は、深夜の3時を過ぎたところです。



「あの……。ちょっと具合が悪くて……」


 朝の5時までのアルバイトの佐藤さんが私の前にやって来ました。


「あらら……。顔色悪いね。5時まで無理っぽい?」

「うん……。何かキツイかも……」


「そうですか。じゃあ上がりますか?」


 深夜は、昼と違って成形工程は二人でまわせます。

 最悪、パン生地の仕込み行程の私が入りながらやれば……

 2時間くらいなら何とかいけると思いました。


「悪いね典さん」

「仕方ないです。無理しても良くないし」


「じゃあ上がるね……」


 佐藤さんは帰りました。


 ここからです!

 私は、気合を入れました。


 それから、自分の仕事と成形工程を行ったり来たりしながら進めていきました。


 時刻は、4時52分


「おはようございます。典さんどうしたの?」


 私が成形工程にいると後ろから声がしました。

 5時からのアルバイトの脇さんです。


 この人は、いつも少し早く出勤してくれます。

 ほんの少しですけど。


 何でも、引き継ぎをスムーズにしたいからだとか。


「脇さん! ちょっとここお願いして良いですか?」

「良いよっ! 佐藤さんはどうしたの?」


「体調が悪くて帰りました。だからこうやって掛け持ち……」


 私は、脇さんと交代しました。

 ……助かりました。


 5時には、もう一人のアルバイトの人が来たので安心しました。

 これで通常の人員配置となりました。


「ふぅ……。疲れた」


 あと2時間!

 あと2時間で私も上がれます。

 でも、油断は出来ません今日は……


 などと思っていましたが、無事に交代の7時がやって来ました!

 仕事の引き継ぎをして私は帰宅します。


 その前に、亜美さんにLINEです。


「仕事終了です!」


 あと、一緒に元気のあるイメージのスタンプも送信しました。


「さぁ、帰ろう!」


 自分でも分かるくらい、ちょっとテンションが高いです。

 だって、今日は出かけるんですよ!


 取りあえず、亜美さんの家に9時半集合です!

 一刻も早く帰りたいじゃないですか!


 そりゃテンションも上がります。



 帰宅した私は、睡魔に襲われる前に面倒なシャワーと食事をすぐに済ませました。

 面倒とは、少し大げさかも知れませんね。


「8時45分でいいかな?」


 私は、目覚ましのアラームをセットしました。

 今からだと、1時間くらいは眠れるでしょう。


 亜美さんの方はどうなっているかな?


 とにかく、今は少しでも休もう。



 ……アラームの音が聞こえます。


「もう時間!? 早っ!」


 顔を洗ってさっぱりしたところで、出かける準備をしてます。


「御朱印帳はと……? あれ?」


 どこを探しても見つかりません!


「えぇ~! 何でだ? どこにある?」


 私は、いろいろと考えてみました。


「まさか亜美さんのところ? 出したっけ?」


 記憶があいまいです。


 LINEをしようとしました……


「あれ? まだ見ていない?」


 朝送ったのが既読になっていません。

 どうしたのでしょう?


 早めに家を出る事にしました。


 亜美さんの家に着いたのですが……

 呼び鈴を鳴らしても反応がありません。


 私は、お店の方に行ってみる事にしました。

 まだ朝の営業はやっているはずです。


 カラ~ン


「いらっしゃい典さん」

「あの~、亜美さん居るんですか?」


「あら、出て来ないの? 何してるのかしら。今、カギ開けるから待っててね」


 お店を出て、また自宅の玄関に向かいました。


「どうぞ」

「おじゃまします」


「亜美~! 亜美~!! じゃあ部屋行っちゃってみて」


 私は、2階の亜美さんの部屋に向かいました。


 亜美さんの部屋の前……


 コンコン!


 ノックをして見ましたが、やっぱり反応がありません。


「あけますよ~!」


 意を決して部屋のドアを開けてみました。


「亜美さん……」


 寝ています。

 と、言っても普通に服を着たままです。

 しかも、ベッドになだれ込むかの様に横たわっています。


「あっ!」


 机の上には、私の御朱印帳がありました。


「ここにあったんだ~。良かった~」

「…………ん? 典秀さん?」


「おはよう亜美さん」


 自分の部屋に、まだ居るはずのない私が存在してる事が理解できていない様子です。


「えっ!? 典秀さん!! あっ! 髪ボサボサ……」

「びっくりさせてゴメン。何度呼んでも返事が無かったからお母さんに頼んだんだよ」


「お母さんに……。時間!? ……9時25分」


 亜美さんは、立ち上がろうとしました。

 足に力が入らなかったのでしょうか?

 よろめいて倒れそうになりました。


 私は、亜美さんをしっかりと支えました。


「フラフラじゃないか! 大丈夫? いつ寝たの?」

「……多分、さっき。今日の為に絵を完成させようと……」


「神社は明日にしよう。休んでいなさい今日は!」

「そんな……。行きます! 行きましょう!」


「じゃあ何か食べて、ちょっと休んで11時に出かけよう!」


 このまま強行して、倒れでもしたら何の意味も無い。

 何の為の神社への参拝?


 御朱印だけの目的ではないと、私は思っています。

 ちなみに、この町の神社は縁結びの神社だった様な気がします。


「11時ですか……。典秀さんとの時間が少なくなっちゃいますね」

「嫌なら明日」


「今日が良いです!」


 私たちは、亜美さんの部屋からリビングに降りました。


 亜美さんは、お母さんが用意してくれた朝食を食べています。

 ソファに座った私は、テレビを見ているしかありませんでした。


 食べ終えた亜美さんは、いろいろと何かを準備しています。


「ふぅ……。疲れました~」


 亜美さんは、隣にチョンと座りました。


「ところで絵は完成したの?」

「だからさっき言ったじゃないですか。今日の為にって」


「そっか。良かった。早く見たいな……?」


 亜美さんが私にもたれかかって来ました。

 眠っています。


「まっ、良いか。相当無理したんだな」

「ふふふ! な~に典さん。まぁ、亜美ったら」


「お母さん!」


 お店がひとだんらくして戻って来たようです。


 今の私は、ちょっと動けない状況です。


 40分くらい経った頃でしょうか亜美さんが動きました。


「んん~……。私……」

「おはよう。2回目だね。もう良いの?」


「はい。もしかしてずっとこの体勢だったのですか?」


 亜美さんが復活するまで、いつまででも平気だと思いました。


「まぁね。でも、ほら全然平気ですよ。平気」

「私、顔を洗って来ます」


「うん。大丈夫?」


 洗面所に向かう亜美さんの後姿を見た限り大丈夫そうです。

 少しほっとしました。



 亜美さんが戻って来ました。


「典秀さん、あと10分待って下さい。ちゃんと支度します! そして、出かけましょう!」


 亜美さんは、自分の部屋にダッシュで駆け上がって行きました!


「そんなに急がなくてもいいのに……」

「あら、亜美起きたのね」


「はい。今、自分の部屋に行ってます」


 ほんの数分ですがお母さんと話しをしました。


「典秀さんお待たせしました。これ忘れてますよ」

「あっ! 御朱印帳。ありがとう。また忘れるところだった」


「さぁ行きましょう!」


 もう、すっかり元気の様です。


「お母さん、行って来ま~す」


 ……遠くでお母さんの声が聞こえました。



 目的の神社は、亜美さんの家からだと歩いて10分ちょっとで着きます。



「あれ? 通行止めだ」

「おはやしが聞こえますね」


「祭りかぁ~」


 今日は、この町で最も大きなお祭りが開催されている様です。


「さすがに人が多いね。御朱印もらえるのかな~?」

「多分、大丈夫だと思います」


「そうだと良いんだけど。その前にちょっと一枚……良い?」


 私は、携帯を出しました。


「良く似合っているから、その服」

「えっ! はい」


「撮るよ~」


 カシャ!


「もう一枚!」


 私は、インカメに切り替えました。


 カシャ!


「なんか良く撮れた」

「典秀さん。今の写真、私も欲しいです」


「そう? じゃあ、送るね今」


 私は、亜美さんに今撮ったツーショット写真を送りました。


「さぁ行きましょ! 典秀さん」


 亜美さんは、すごくニコニコしています。


 良いですね。

 笑顔と言うやつは、なごみますね。


 私たちは、無事に参拝を済ませました。

 そして、神社の社務所に向かう時でした。


「こんなのあったっけ?」


 つい声を出してしまいました。

 それ物体は、何ともあからさまにハートの形をしています。


 なんかオブジェっぽい感じがします。


 バチが当たっちゃうかな?

 こんな事を口にしたら……


「皆、なでてるのかな? すごく光ってるね」

「私たちもなでましょう! 典秀さん」


「縁結びだもんねこの神社。ご利益もらっちゃおう!」


 何というツルツルすべすべ!

 なめらかでいつまでも触っていたい。


 そんな気にさせてしまうくらいの触り心地です。


 やるな!

 神社サイド!


「さぁ御朱印もらいに行きましょう」

「あの人たち皆そうなのかな? 10人くらい待っているけど」


「書き手さんが何人か居るみたいですから大丈夫でしょう」


 私たちは、最後尾に並びました。

 すると……


「私も持って来たんですよ」


 亜美さんが御朱印帳を取り出しました。



 さぁ、次は私たちです。


「お願いします」

「では、この番号でお呼びいたします」


 番号の書かれた札を渡されました。

 7番と8番の札です。



「おみくじ引きませんか?」

「いいね。引こう!」


「典秀さん、何が出ました?」


 え~と、私は……


「中吉だった。このまま精進せよだって。亜美さんは?」

「私は、大吉です! 今の想い信じればうまく進む。ですって」


「7番、8番でお待ちの方いらっしゃいますか?」


 呼ばれました。


「ご苦労様です」

「ありがとうございます」


「あっ! 前のと御朱印が違います!」


 亜美さんは、以前もらったのを見せてくれました。


「本当だ。御朱印って変わるんだね」

「今日、御朱印帳を持って来て良かったです」


「そうだね」


 笑顔は、最高です!


「お祭り見て……。亜美さん? あれ?」


 隣にいません……

 私は、後ろを振り向きました。


 亜美さんが小走りに駆けて来ました。


「典秀さん。お守りを買わないと~」

「ゴメン。気が付かないで……」


「はい! 典秀さんの分です。縁結びのお守りです」


 気付かなかったら、だいぶ先に行っていたかも知れません。

 あぶないところでした。


「ありがとう。お守りは、交通安全か厄除けしか持った事がないな」

「あれ? 典秀さんって厄年じゃないですか?」


「厄除けのお守りは持ってるよ。何とか大丈夫」


 大丈夫とは言ったものの気にはしています。

 でも、今年は亜美さんと出会えたし良い年だと思っています。


「何か食べない? それとも何か飲む」

「そうですね~。タピオカがありますよ」


「本当だ。へぇ~。今って、タピオカなんかもあるんだね」


 前にもこんなシーンがあった様な気がします。

 私たちは、それを買って飲みながら祭りの雰囲気を楽しみました。


「やっぱり独特な動きをするよね」

「もしかして、キツネのお面を付けた人の事ですか? あの山車だしの上に乗った」


「こんな感じ? はははっ」


 ちょっと真似をしてみました。


「良いんじゃないですか~。ふふ」

「無理無理! あの上に乗るだけでも恥ずかしいよ」


「そうですね~。下から見ている方が良いですね」


 ごもっともです。



「あぁ~! 亜美ちゃんじゃないか~! 祭り見に来たのかい?」

立澤りつざわのおじさん……。酔っぱらってる?」


「こんなめでたい日に飲まずにいられるかってんだ~。亜美ちゃん」


 この人もかなり絵が上手いんだよな。

 今は、ただの酔っ払いだけど……


「あっ!? 居た居た! 社長~!! こんな所に居たんですか?」

「ほら! 愛ちゃんとこの亜美ちゃんだよ! 亜美ちゃん!」


「行きますよ社長! 向こうでちょっと休みましょう! 失礼しますね」


 法被はっぴを着ていたって事は、祭りに参加している様です。


 私の事は、視界に入っていなかったみたいです。

 亜美さんのみですね。


 まぁ、この間会った?

 どちらかと言うと、喫茶店「絵ごころの家」に居合わせただけで印象は薄かったかも?


「行っちゃったね。社長さん」

「お酒大好きなんです」


「楽しそうだったね。良いんじゃない」


 自由で少しうらやましいと思いました。

 その反面、人前であの様な立ち振る舞いは出来ないとも思いました。


 ……お祭りだから良いのか?

 ……良いんだ!


 何だか、ちっぽけな事を一人で納得していました。



 楽しい時間は、駆け足の様に過ぎて行くものです。


「今日が、普通の休みだったら良いのになぁ」

「そうですね」


「お好み焼き買って夕飯にしようかな? ボリュームあるし」


 超ボリュームのお好み焼きを買って帰る事にしました。

 ちなみに、亜美さんは超ボリュームの焼きそばを買いました。

 お母さんの分と2つ。


「今日、典秀さんの家に行きたいところなんですが……」

「……が? どうしたの?」


「出来た絵の一応最終チェックをしたいんです」


 そうか、家に行った時ぐったりしていたもんな。


「最終チェック。了解しました!」

「期待していて下さいね」


「お披露目が楽しみだなぁ」


 亜美さんの言葉に、私の期待感はすごく高まりました。


「お披露目なんて大げさですよ。……典秀さん? 疲れちゃいますから帰りましょうか」

「あぁ。うん」


「手をつないで帰りません? 人も多いし……まぎれて」


 でも、地元の祭りだから顔み知りに会う確率が高いんですけどね。


 会った時は、その時はその時です。

 何とかなるでしょう!


「さぁ、帰りましょう」


 亜美さんは、私の手を握りました。


 細くてしなやかな亜美さんの手は優しい……

 そう、とても優しく私の手を包みました。


 周りを見ると、結構手をつないでいる人達がいます。

 と言うか普通につないでいます。


 亜美さんの横顔……

 今から、帰るというのに楽しそうです。


 ここに来た時よりも、確実に人が多くなっています。

 その人の波に乗ってやっとの事で私たちは出口までやって来ました。


「やっと出れた~! すごい人だったね」

「本当にそうですねぇ~」


「お腹空いてる?」


 ちょっと聞いてみました。


 いろいろ食べたりしたので、実際のところ私はそんなに空腹ではありません。


「そうですね~。少し何か買って行きますか? 途中のコンビニで」

「コンビニ寄ってく? 寄りますか~」


「おにぎりでも良いので、ご飯ものが食べたいですね」


 まだ足りないのかな?

 確かに、ご飯的な物は食べてないけれども……  

 それなりには、しょくしたと思うのですが?


 私たちは、途中のコンビニに立ち寄ってから、亜美さんの家に戻りました。


 私は、リビングのソファに腰を下ろしました。

 すると、あの魔物が襲って来ました!


 睡魔と言う魔物が……


 目を開けていられません。

 亜美さんが何か話しかけていたと思いましたがヤバイです。


 ダメです……



「ん……。はっ!? ここは? 今何時だ?」

「あっ! 起きた。 時間は、まだ大丈夫ですよ」


「帰って来てから寝ちゃったんだね……」


時計をみたら、確かに時間的には大丈夫です。


「3時間くらい寝たのかな? 戻らなきゃ!」

「あの~。典秀さん」


「何? どうしたの?」


 何か意味深な雰囲気です。


「出来た絵を見て下さい!」

「良いの? お店に飾る前に見ちゃって」


「どうしても今見てほしいんです!」


 私が眠っている間に最終チェックを終らせたという事ですね。


 一番最初に見れるなんて、何という特権なんでしょう!

 早速、亜美さんの後をついて行きました。


 部屋に入ると、そこには鮮やかなピンク色の花が咲き誇る作品がありました。


「この花って、ブーゲンビリアだよね」

「典秀さん知ってるんですか? この花」


「一応。でも、花は真ん中の白いやつなんだよね確か……」


 余計な事を言ってしまったかな?


「良く知ってますね! お花とか好きなんですか?」

「ブーゲンビリアは好きだね。名前とか」


「じゃあ、花言葉なんかも知っている……とか?」


 知っています。

 このままだと、私は花が大好きという方向に……


 まぁ、悪い事ではないので答えました。


「知ってるよ。いくつかあるよね。情熱とかあなたしか見えないとか……」

「私は、典秀さんの事しか見えません……よ」


 何も言わず、私は亜美さんを抱きしめました。



「亜美~! 亜美~!! ちょっと手伝ってくれる~」

「もう~。お母さんたら~……」


 亜美さんは、小さな声でつぶやきました。


 私たちは、顔を見合わせて笑うしかありませんでした。


「夜勤がんばって下さい」

「うん。ありがと」


「あっ! 見ました典秀さんの作品。とっても美味しそうで良いですね」


 もう、展示してるんですね。

 照れます直接言われると……


「気を付けて帰って下さいね。今日は、楽しかったです」


 私は、亜美さんの家を出ました。



 その帰り道での事です。


 こちらに向かって、歩道を事務所の吉田さんが歩いています……

 でも、何だか元気がない様にも見えます。


「吉田さん!?」


 私は、車を止めて吉田さんを呼び止めました。


「麻牧さん……」



次話へつづく

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