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プロローグ

数百年前の話。妖伝と呼ばれる書物。

そこに書かれているのは、あやかしと呼ばれる妖怪がいたということ。妖は人になりすまし、人間を襲うと恐れられていたそうだ。

そんな中、妖が使うとされている「妖術」を使う人間がいた。

「特別に異なる人間」「特異人間」と呼ばれたその人間は、忌み嫌われていた。

妖が使う「妖術」を使う人間なんて、妖と何一つ変わらないからだ。

いつしか、その特異人間は、自ら姿を消し始めていった。


現代。


今でもその話は昔話として語り継がれ、世に蔓延る不思議な現象や噂は「人から忌み嫌われた特異人間が、人に怨みを持って現れ、悪事を行ったのだ」と言われていた。

特異人間は「妖術」が使えるだけではなく、或る刻を迎えると妖怪になってしまうと言われる。


つまり、簡単に言えば「半妖怪人間」ということ。


―――そんな、異世界のような昔話。あなたは信じるだろうか。

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