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台所の錬成場

【写真多め】ウスターソースを作ったよ!

作者: 幻邏

画像もりもり。

通信環境などにご注意を。


 どうも、ぼんじゅーる。

 米アレルギー物体げんらです!


 米アレルギーになり、市販のお米ほとんど食べられなくなりました。

 その食べられない種類のお米というのが、加工品用のお米も含まれているため、さまざまな制限が掛かっております。 


 お酢を使ったもの、ほぼ全滅です。


 たまに原材料欄に『リンゴ酢』なんてのがあったりするのですが、りんごから出た汁じゃなくて、りんごをお米の含まれているお酢にぶち込んだ物、なんてパターンもあり、昔ながらな本来の製法で作られている保証がされておらずお米入りなんてブツも存在してます。

 なんのトラップだよ!!( ;∀;)



 お酢を使う調味料、マヨネーズ、ケチャップ、ソースなどなどあります。


 マヨネーズは自作。比較的短時間で作れるし、ケチャップも同様。そしてお米のお酢が使われていないケチャップも発見しました。


 そして、次はソース!

 これは、見つけるのが難しくてですね……。なので、作った事がありました。

 めんどくさくて2度とやりたくない! と思ったのですが、無くなったら作るしか無くてだな……。

 あと、ソースにお米の酢が入っていないモノを見つけたとして、それが好みに合わなかったら、消費するのに地獄を見るのです。

 なので、もう1度作るか……と覚悟を決めました( ;∀;)



 レッツ練成٩(ˊᗜˋ*)و(ここから先、写真が多く載っています


✼••┈┈•• ••┈┈••✼

 材料1 お野菜編

挿絵(By みてみん)


りんご    2個

セロリ  1/2本

玉ねぎ    1個

人参     1本

完熟トマト缶 1缶

 ※前にりんご2個分のすりおろし作って、冷凍してました。


✼••┈┈•• ••┈┈••✼


炒め用油  小さじ2

水    1リットル


✼••┈┈•• ••┈┈••✼


 材料2 おスパイス

挿絵(By みてみん)


にんにく    10g

生姜      10g

シナモン     2g

ナツメグ     2g

唐辛子      2本(種を取り除く

クローブ (ホール) 2g

オールスパイス  5g

セージ      2g

タイム      1g

クミン      1g

カルダモン    1g

ローリエ     3枚


✼••┈┈•• ••┈┈••✼


 材料3 お調味料

挿絵(By みてみん)


ダシの素    1袋(4g)

醤油      100cc

三温糖     150g

塩        50g

モルトビネガー 100cc

※穀物酢などで代用可能。

 むしろモルトビネガーが代用品……


✼••┈┈•• ••┈┈••✼

 ほか器材など

大きめの鍋やフライパン

かき混ぜるヘラ

ボウル

ザル

濾し布

フードプロセッサ

(無ければ裏漉し器

 

※材料を切るための包丁などは割愛

✼••┈┈•• ••┈┈••✼



 お野菜部門の材料をみじん切りします。

 りんごは上記の通り準備済みだけど、まるまんまの時はみじん切り地獄( ;∀;)


挿絵(By みてみん)


 切った! 人参の下にセロリのみじん切りいます。

 玉ねぎは耐熱容器に入れて


挿絵(By みてみん)

 ラップかけてレンチンします。600W 4分くらい。

 レンジから取り出したら、炒めます。

 サラダ油などの油で炒めます。

 アメ色玉ねぎになるまで。

挿絵(By みてみん)


 すごくだるいので、レンチンする事で少しでも時短です。

 玉ねぎが、それっぽくなったら、お野菜部門の残りを合わせます。


 にんじん・セロリ!

挿絵(By みてみん)


 トマト缶

挿絵(By みてみん)


 りんご!

挿絵(By みてみん)


 んで、水1リットル

挿絵(By みてみん)


 沸騰くらいまで温まったら

挿絵(By みてみん)


 おスパイスの出番です。

挿絵(By みてみん)

 ※クローブと唐辛子は、出汁パックにつっこみました。


 ざばばーっ

挿絵(By みてみん)


 おっと、忘れてた。

 ローリエ、スパイスの集合写真とこにも入れ忘れてました(´・ω・`)

挿絵(By みてみん)


 そして、1時間弱火で煮ます。ぐつぐつ。


 1時間経ったので、材料3のお調味料部門の出番です。

挿絵(By みてみん)

 塩50gとか、こんな量ソース以外で使った事ないわ……


 そこからさらに30分煮込むよ!

挿絵(By みてみん)


 30分煮込んだら火を止めて、そこから鍋の中身が冷めるまで放置!


 その間にボウルとザルと濾し布、フードプロセッサーを用意します。

挿絵(By みてみん)


 冷めたソースのもとをフードプロセッサーに掛けて、その後濾し布へ入れます。


 自然落下だと時間泥棒になるので、絞ります。

挿絵(By みてみん)



 そして絞り出した液体のソース(写真右)と、搾りかすのソースペースト(写真中央上)、フードプロセッサーで細かくして、濾し布へ入れなかった分のどろっとしたソース(写真左)に分けました。

挿絵(By みてみん)


 フードプロセッサーに掛けた後、絞るかどうするかは、好みになりますので、ご自身で選択してください。

 ※その場合濾し布類は不要

 サラサラソースが欲しいなら、ひたすら絞ってソース集めになります。



 ちなみに、搾りかすのペーストは、カレーなどにいれたりできるので、容器に入れました。

挿絵(By みてみん)

 これは、家人がうまく何かしらに使ってくれるので、お任せします(*´꒳`*)


 そんで、搾ったサラサラソースや、ペーストinなソースは好みの濃さまで煮詰めます。

 ※味見して好みがこのままなら、煮詰める必要なし


 煮詰めたものが冷めたら、容器に入れて冷蔵庫へぶち込み。


 で き あ が り (*´꒳`*)

挿絵(By みてみん)


 ちなみに、塩やお酢の量がかなり多く感じますが、味はちゃんとソースしております。

 そして、かなり長期間使えました。お酢や塩ってやっぱり保存料だなぁって思いました。


 んでもって、1ヶ月くらい保存したら、熟成がいい感じになるらしいです。

 バカ舌なワシはよくわかってないですが!ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)


 市販のお手頃価格ソースと比べると香りも味もよく、2ランクくらい上な気分のおソースです(*´꒳`*)

 あ、バカ舌のワシだけじゃなく、家人も美味しいソースだと言っておりますので、市販のより美味しいはずです。


 おまけ

挿絵(By みてみん)

 家人が、自家製ソースを使ったハヤシライスを作ってくれました(以前のソースでだけど)

 お店で食べることはおろか、レトルト品を食することすらできないので、ありがてぇですよ(*´꒳`*)



 はっきりって、すげぇ手間です( ;∀;)

 お米アレルギーのせいで、食べられないものが多く、家で作ることがあるためハーブとかはかなり揃えているのですが、1から作ろうとしたら、お値段がすごいことになりますので、おすすめはできません。

 お野菜買うだけで、市販のソース1本買えちゃいますからねꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

 ハーブ類が揃っているなら、やってみるのもありかもです?!

 切って切って切って、煮込んで冷まして、砕いて絞って煮詰めて、冷まして出来上がり。

 できることなら、作り上がったやつ、誰かください。って感じですꉂꉂ(ˊᗜˋ*)


 何もかも、米アレルギーが悪い。

 しかし、ソースはとても美味しいので、きちんと手間の分、味に出ているものが出来てよかったです( ;∀;)

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― 新着の感想 ―
大変、ですね…。ソース作りは相当アレとは聞き及んでいましたが、改めて材料・工程を目の当たりにすると…。 スパイス、たくさ~ん…。塩も砂糖も大量~…。お酢もそんなに…、しかもリンゴ酢の表記、とんでも罠じ…
ソースってお家で作れるのですね! 買うよりもかなり手間はかかりますが、とても贅沢な感じもします♡ そして塩の多さにびっくり! ソースは塩分が……と云われる理由がわかりました。 なんでも明るくチャレンジ…
表彰状 「貴方は偉い!」 米アレルギーというだけでここまで食生活が逼迫するとは…命がかかってるだけに切実ですね。 ソースを自作する人、滅多にいません。それこそプロでもない限り。 でも食べたいという気…
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