僕と月
恋とはキセキだ。
夢は冷めない…
僕の人生を呪おう。
僕には夢がない。
今を生きることで精一杯だ。
努力は希望、それは不平等に与えられる平等な愛
その味は勝利ではない。ゆるがない恋の味。
勝てない理由は不平等な愛だ。
それは夢よりも勝利を与える。
恋とは希望、絶望も恋だ。
それでも夢は叶わない。
夢を見るためには終わらない約束だけでは不十分だ。
終わることは希望、なぜなら努力したのだから。
その努力は恋を終わらせるためにしたわけではない。
その努力は生きるためにしたのだ。
ならば恋とは終わりの先にある夢かもしれない。
勝利とはせつなさと敗北の味。
なぜなら終わらないのだから。
ならば恋は終わらない。
恋には夢よりも今を求める。
季節は待ち人のトキメキ、春は嵐、夏は祝、秋は萌、冬は独。待人は愛と夢のハーモニー、キセキは時の流れる嵐の真ん中。うたを歌えば素敵な始まり。夢の始まりは夏のトキメキ。その恋は冷めない。だから俺は恋してる。恋する季節はキセキの踊りから始まる。その時は愛の始まり。
夏よりも好きな季節はない。
その季節は台風よりも純粋な愛を伝えてくれる。
夢とキセキは終わらない。
終わらないから愛と夢と夏祭りはトキメク。
その恋は冷めないほどだ。
キセキは夢よりも今を求めるものに与えられる。
ならば今とは終わりなく続く、愛の教授だ。
その愛が叶うためにはキセキよりも夏祭りの青春…