★ はああああんっ♥
白眼を剥いて、床に大の字で倒れている、オラフィア。
その体は、ビクビクと陸に上がった魚のように時おり跳ねている。
彼女の口はあんぐりと開かれたまま、ダラダラと口から大量に涎を垂らしていた。
「眠ってしまったわね?」
「と・・・言うか気絶したんですよ?」
「媚薬が効きすぎたようね?」
「うーー? どうしようかしら・・・」
ミリカ、シャリル、ニウ、キャロル達は困る。
オラフィアが気絶したままでは遊べない。
彼女達は調子に乗りすぎて、やり過ぎてしまったのだ。
合計八名での責めに、たった一人が耐えられる筈がない。
「あちゃーーやり過ぎたかしらぁ?」
オラフィアの顔を頭の先の方から、見つめるシニッカ。
「じゃ、取り合えず・・・こうすればっ! きゅっ♥」
「なるほど、じゃ? 私はこうするわっ♥」
「んじゃ、アタシはこうしてっとね♥」
「んきゅぅっ!!」
右側から、両肩をキュッと揉む、ヌル。
左側から、お腹を強引に左右に擦る、ヴィカ。
正面から両足を、両手でスルスルと擦る、ファビアン。
三人の責めで、再び白眼を剥いていた、オラフィアは跳ね起きる。
しかし、その場で八人が取り押さえ、また彼女等からマッサージ地獄を味わされてしまう。
「ひやゃっ!? いや! やあ~~!? やーーーー!! くすぐったい!」
目を覚まして、気持ち良さの余り泣き叫ぶ、オラフィア。
悲鳴を上げたからと言っても、ミリカ達は止める訳がない。
悲鳴を聞いて、被虐心がそそられた彼女達は更なる責めを実行する。
「はぁぁ~~白くて、マシュマロ見たいな美しい体だわ・・・♥」
「アハハッ! モミモミしちゃうわよっ♥」
「シュリ、シュリッ! しゅるしゅるしてあげまちゅよーー♥」
「ぷりぷりっ! ぷりりっ! 気持ちはどうっ? 良いでしょっ♥」
右側からはミリカが、左側からはキャロルが、オラフィアの細腕を擦る。
シニッカは右脚を強く揉んだり、優しく撫でたり繰り返す。
シャリルは左脚を両手で、ミミズが絡むようにズルズルと撫でる。
頭の先から、ニウは脇から腹周りを擽る。
「はにゃ~~!? やーーぁっ! いや、いやいやんっ! ひぃっ♥ ひにゃあぁぁ~~♥ あ・・・♥」
頭を右へ左へと激しく振っては、オラフィアは撫で擦り責めから逃れようともがく。
その度に、涙を流して白い髪を振り乱す。
だが、背後から勿論シニッカとニウ達が彼女の頭を抑えつつ、身動きが取れないように拘束してしまう。
「これで・・・自由に・・・?」
「身動き取れないでしょーー♥」
「やあっ! 放してっ? うわっ! ひぃっ? あ・・・あっ♥」
「撫で撫でしちゃうよ~~」
「するっするするっ! あ~~楽しいぃぃ♥」
シニッカとニウ達は、オラフィアの頭を抑える。
その最中、ミリカとキャロル達は彼女を責めるべく腕を撫でまくる。
「うっはああぁーーーーーー♥」
ビクンッと体を仰け反らせた、オラフィアは口を歪ませて叫ぶ。
「良い様ねぇ? やっぱり、新入りを犯すのは最高だよっ♥」
「そうだわ~~こんなに綺麗な子を私達の玩具にできるなんて幸せよねーー♥」
「ええ? 皆の言う通り、貴女の喘ぐ姿はとても素敵よっ♥」
ファビアンは、両足を擦る手の動きを早め、一切容赦をしない。
ヌルは、右肩を両手でモミモミしながら絡みつく。
ヴィカは、左肩を両手でガシッと掴み、手の甲を人差し指で擦る。
「うひぃゃあああぁぁぁァァーーーーーーーー♥♥♥♥♥♥!?」
全員から、かなり激しく責め立てられた、オラフィア。
彼女は、目を大きく見開き、全身をブルリッと大きく振るわせる。
それと同時に、悲鳴にも似た大きな喘ぎ声を上げた。




