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★ 御願いっ! もう止めてぇっ!?


「はぁ~~♥  はぁ~~♥ 御願い・・・本当に降参するから私達の身体をっ!! はぁんっ!♥」


 頭上で縛られたまま、両手を掲げた格好のミリカ。

 彼女は、何とか甘い刺激を得ようと身体をくねらせるが。



「お姉さま、降参は既にしておられますが、私達はまだまだ貴女の身体を味わい足りませんの♥」


「キャロルちゃんの嫌がる顔も、もう暫くの間は楽しみたいしぃ~~♥」


「アタシだって、二人の感じれども果てず、物足りなそうな顔で苦悦に乱れる姿をこのまま見ていたんだよ♥」


「そうですよぉ~~? アタシ達は二人の可愛い姿を目の抱擁にしたいんです」


 床に腰を下ろして倒れている、ミリカ。

 その左右から、ヴィカは肩や腰を強く揉まず優しくほぐす。

 ヌルも、足首や太ももをスルスルと強い刺激を与えず、指先で撫ぞる。


 立たされたまま、キャロルは両腕をファビアンに捕まれたまま首筋に吐息を吹きかけられる。

 また、幼く未発達な小さな肩や背中を、ニウから狙われてしまい、もにゅもにゅと揉まれる。



「皆あぁ~~御願いよぉーー気持ちよくさせてえ~~~~!?」


「泣いたって、アタシにした事は許さないわよ~~♥」


「アタシだって、一人にされて怖かったし、気持ち良くなれなくて悶え苦しんでいたんだからなぁーー♥」


「キャロルちゃん、諦めなさい・・・貴女はもう私達の玩具なのよ♥」


「あららぁ~~♥、キャロルちゃんの泣いた顔も凄く可愛いわよ~~♥」


 泣きじゃくる、キャロルに頬擦りしながら、ニウは右肩と背中を撫で回す。


 ファビアンも、左肩と足首を人差し指で、つぅ~~と優しく撫でる。


 その向かい側では、ミリカに右からヴィカがに幼子みたいに抱きつく。


 左からは、ヌルが細指をぐるぐると回しながら撫でる、。



 この様にして、暫くは二人を弄っていた美しき四人揃った反逆者達であったが。

 流石に、二人が可哀想になって来たので、マッサージで気持ちよくさせてやる事にした。



「さあ、キャロルちゃん・・・ミリカお姉さまを食べて良いわよ♥」


「お姉さまも、キャロルちゃんの為に食べられて下さい♥」


 ニウは、両腕を拘束している、キャロルの身体を四つん這いにさせて、ミリカに差し出す。


 ヴィカは右から、ミリカに優しく囁き、縄の拘束をほどいて自由にさせる。



「本当に自由にして良いの?」


「ええ、本当ですよ♥」


「ほらっ! キャロルちゃんも♥」


「じゃあ・・・お姉ちゃん」


 ミリカは、額から汗を垂らす疲れた顔をヌルに向けると。

 彼女は笑顔で良いと答え、ファビアンもキャロルの身体を、ミリカに近寄せる。



「キャロルちゃん・・・」


「ミリカ、お姉ちゃん・・・」


 愛おしそうに見つめあったまま、熱っぽい視線を向ける、ミリカとキャロル達。

 二人は、熱い眼差しだけでなく、やがて手と手を重ね合わせた。

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