★ ー貴女はまだまだ先ね? それじゃあ後ろの二人を美味しく頂きますか
「はぁ~~? そんな態度じゃあ、私等の仲間入りはまだまだ先ねぇ~~?」
「仕方ありません、お姉様、後ろの二人から召し上がりましょう」
ファビアンの今だに強気で反抗的な態度に、ミリカとシャリル達。
彼女達は呆れてしまい、先に後ろで悶え続ける二人から悪堕ちさせようと近づく。
「なっ! おいこら、アタシを無視してんじゃあねぇっ」
「あんたは反省した後で、相手して上げるから黙ってなさい」
後ろで喘ぐ、二人を助けようと喚き散らす、ファビアンであったが。
その意図を見抜いている、ミリカは彼女を無視して獲物に定めた、二人に向かう。
「そうだよーー? 貴女の相手は、この子達だよぉ~~?」
ファビアンの生意気な声を黙らせないといけないと考えた、キャロル。
彼女は、タッチパネルを操作して、彼女に赤黒いミミズの群れをけしかけた。
ミミズの群れは、一斉にファビアンを襲う。
既に拘束されており、身動きが取れない彼女の身体を撫でる、ミミズ達。
先に貼り付いていた、それ等と共に、しゅるりしゅるりと忙しなく彼女の肌を這い回りつつ蠢く。
「あはぁーー! くそーーーー!! うわぁぁぁ~~~~~~!♥!♥!?♥♥」
獣の吠え声に似た悲鳴を上げて、身体を激しく揺らす、ファビアンであるが。
ミミズに覆われた彼女は、何も抵抗する事は出来なかった。
「あぉっ!? うあぁ♥ はひゃあ♥」
「あひっ♥ あひぃぃーーーー!?」
一方、目隠しをされている上に体を撫でられ続ける哀れな、ヌルとヴィカ達。
二人へと、五人のアンデッドによる淫猥な魔の手が迫る。
しかし、彼女等は赤黒いミミズから与えられる悦楽に浸り続ける。
なので、身を震わせるばかりで己に近づいてくる不穏な影には気がつく事はなかった。
「ほら、これはもう外して上げる♥」
ミリカは両手を伸ばして、ヌルの顔から目隠しを外し、次にヴィカも同じく顔から目隠しを外す。
「あっ❗ 吸血鬼様、お願いしますっ! もう二度と逆らいませんので、どうか私をアンデッドにぃ~~!?」
「どうか私にも、貴女様の高貴な血液を恵んで下さいっ!」
涎を口の両端と真ん中からも、ダラダラと垂らして、嬉しそうな顔を見せる、ヌルとヴィカ達。
その蕩けた表情を前にした、ミリカ達アンデッドは。
「あらあら、もう何日も薬漬けにしたし、彼女と違って、貴女達は少しは反省した様ね?」
「では、お願いします、仲間に入れてくれますよねっ♥️」
「仲間が無理なら、配下にでも下僕でも加えて頂けませんか」
ミリカは、服の上から見てもも分かる丸くて大きな巨尻に目を向ける。
そして、同じく巨大なダブル・チョコレート・ボールをブルブルと震わせる、ファビアンを指差す。
そして、二人を許したと言うような台詞をようやく、ミリカが吐いた。
なので、ヌルもヴィカも拘束を解除され、やっと自由にされるのだと期待する。
勿論、五人の女アンデッドから、最高に幸せな快楽も同時に与えられる事も期待しながら。
「んんーー! どうしようかなぁ~~?」
「そんなぁ~~! 私達には焦らされ地獄はもう無理ですぅ?」
「いやぁーーもうこれ以上は耐えられないーーーー!!」
人差し指を口に当てて、彼是と考え込む振りをする意地悪な、ミリカ。
彼女の態度に、ヌルは懇願するように。
ヴィカは発狂したかのような大声で喚き悪堕ちを願う。
「冗談よ、貴女達にはきちんと私達の血液を与えるから安心してっ♥」
ミリカが淫猥な笑みを浮かべて、両腕を伸ばして、前へと進む。
次いで、今にもヌルとヴィカ達もマッサージしようと手をモミモミさせる。
「貴女達、今まで良く耐えたわねぇ♥」
「今から楽しぃ調教を始めるわよ♥」
「これで、遂に貴女達も仲間にっ♥」
「やったぁ~~私のお姉ちゃんが増えるぅーー♥」
シャリル、ニウ達は右側のヌルの方へと、シニッカ、キャロル達は左側のヴィカの方へと向かう。
その顔は四人とも、主であるミリカ同様淫猥な笑みを浮かべて真っ赤にしていた。




