料理を食ったら馬車を穴に入れて眠ろうか・・・
「これは・・・美味いっ!?」
「美味しいっ!?」
シャリルの料理。
チーズフォンデュとフライドポテト付きムール貝を一口食べたビョルンとシニッカ達。
彼等は頬っぺたが落ちる程の美味しさに思わず叫ぶ。
「ん~~♥ こっちも中々イケけるわぁ♥」
「ああ・・・旨いっムール貝とピノ・ブランの組合せは最高~~だっ!」
ニウとカブラル達も、ムール貝とフライドポテトにがっつき。
ピノ・ブランをグラスに注いで、ガブ飲みしていく。
「キャロルちゃんのお料理も美味ひぃ~~のねっ♥」
「キャロル、美味いぞっ! このバブル・・・何とか?」
ジョージとミリカ達も、キャロルの作った手料理。
バブル・アンド・スクイークとピッグ・イン・ブランケット。
これ等を幸せそうに、満面の笑みでどんどん食べて行く。
「キャベツとポテトの味が舌に染みますわぁーー♥」
「この毛布にくるまれた豚も美味しいぜ~~」
シャリルとアレリオ達も、キャロルの作った手料理。
バブル・アンド・スクイークとピッグ・イン・ブランケット。
この二つを、パクパクと口へ運んで行く。
「ふむ? ふむ? ・・・うむ美味しいな」
「美味しいっ♥ シャリルお姉ちゃんのお料理っ♥」
リュージンは、キャロルの手料理ゆっくりを食べて味わい、ホワイトビールを飲む。
一方キャロルは、シャリルの作った料理。
ムール貝とポテトサラダとチーズフォンデュを笑顔で食べる。
ジョージ達アンデッドのパーティーは、暫くの間、この場所で食事を食べた後。
馬車に乗って、地面に掘られた穴に入って行き、男達は就寝しようとする。
「それじゃあねぇ~~ジョージ私達は少しの間、楽しむからぁーー♥ も~~し、お邪魔しちゃったらぁ?」
「ああっ分かってるよ・・・邪魔したら体を燃やすんだろ? それは嫌だから俺達は大人しくゆっくり寝るぜ」
火炎魔法を放とうと右手をかざしながら脅し掛けてきたミリカに対し。
ジョージは疲れた様に項垂れて、トボトボと歩きながら横穴へと向かって行く。
「お休みぃ~~♥ さてっ邪魔くさい奴等は居なく成ったしぃーー♥」
ミリカはやっと男連中から解放されたと悦び。
子供の様に無邪気な笑顔ではしゃぎ始める。
「お姉さま・・・今晩も♥」
「アタシ達と・・・♥」
ミリカに、左右からシャリルとニウ達は顔をほんのりと紅く紅潮させ。
妖しい笑みを浮かべて近づいて行き。
衣服を脱いで、スベスベの色白素肌を見せながら、二人は彼女に抱き付く。
「あっ! 二人だけ、ズルいっ! 私もお姉さまとの交わりを♥」
「ミリカお姉ちゃんっ♥ 私も可愛がって欲しいーー♥ ペロペロッ♥」
シニッカはそう言って、ミリカの背後から胸を揉み脇腹を擦り。
衣服を強引に剥いでいく。
それを、キャロルは正面からミリカの体にのし掛かり。
顔を、子犬や子猫の様にペロペロと舐めて行く。
「あっ♥ もう皆っ! 嫌~~ん♥ はっ!?♥ 『あむ』!!!♥ うっ!・・・」
「ふむっ♥ 『んちゅっ』 うむぅ♥」
四人に強引に押し倒されて、体を弄ばれるミリカに、キャロルはキスをして口を塞ぐ。
「うふふ♥ お姉さまっ! 前は貴女が私達を犯しましたが・・・今夜は私達が貴女を犯す番ですよっ♥・・・『ふぅ~』」
「あっ! ああっ!?♥」
シニッカはそう言いながら、ミリカの後ろから胸をむにゅむにゅと揉みし抱き。
首筋から耳元へ舌を這わせ耳穴にふぅ~~と吐息を吹き掛ける。
ミリカは、それに反応して艶しい喘ぎ声を上げる。
「ふふっ? お姉さま・・今夜は寝かせませんよっ♥」
「お姉さまとアタシ達でぇ~~♥ 一晩の熱い愛し合いを♥」
ミリカに抱き付いたシャリル。
彼女は、左肩から手のひらの先まで人指し指をつ~~と這わせて行き。
ニウは、ミリカの右腕を優しく擦り。
溝内から、お臍に掛けて、しゅるしゅると撫でる。
「あっ! ひあああああんっ♥♥♥ みんなっ! そんなにいじくったら!? ひゃんっ♥」
こうして、ミリカは一晩中。
皆と共に疲れ果てて眠るまで、悩ましげな表情で妖艶な喘ぎ声を上げ続けた。
そして、一晩の熱い女同士の愛し合いが終わり。
皆が疲れ果てて、ぐっすりと眠る中。
外では、太陽が挨拶でもするかの如く顔を出す。
やがて、その太陽も闇に沈み。
月が暗闇と共に顔を出し始めた頃に、アンデッド達は皆眠りから目を覚ました。