仲間は7人もそろった、後は魔法少女を手に入れるだけだ・・・
「でっ・・・俺はじょうじ、ミリカは俺の事を言いにくいからジョージって外人見たいに呼んでて、他の皆もそう呼んでる」
ジョージは、そうビョルンに話す。
「はい、これからはジョージ様と呼ばせて頂きます」、
「おっと・・・ビョルン、俺の事はリーダーって呼んでくれな、ジョージ様何て呼ばれると照れくさいからな」
ビョルンに、ジョージは話した。
「私の事はミリカ様って呼んでね、本当はミリカって呼んで欲しいんだけど、皆は様付けで呼ぶからビョルンもそう呼んで良いわよ」
「はい、分かりましたミリカ様」
ミリカも、ビョルンにそう話した。
「で・・・あっちのスケルトンがアレリオで黒いのがリュージンで・・・」
「こっちの僧侶がシャリルちゃんよ」
ジョージとミリカ達は、名前を紹介する。
「宜しくなっ!」
「どうもじゃ」
「仲良く、お願いします」
アレリオ、リュージン、シャリル達はそう言った。
「全員合わせると、七人のパーティになるな・・・」
「後は一人・・・リュージンさんの弟子のキャロルちゃんだけね・・・」
ジョージとミリカ達はそう呟いた。
「あの・・・キャロルちゃん? って誰ですか・・・」
ビョルンは不思議な顔をして、ジョージとミリカ達に聞いてきた。
「ああ~~分からないわよね~~」
「話すと長くなるけどな・・・」
ミリカとジョージ達は、ビョルンに今までの経緯を説明した。
「・・・成る程、ではリュージンさんの弟子であるキャロルさんを仲間に加えたくて、東の港町を目指していると・・・」
ビョルンは、説明を聞いてそう言った。
「そう言う訳だな」
「そっ! そう言う訳なの」
ジョージとミリカ達はそう言った。
「て言うか、せっかく山羊肉が転がってるんだし焼いて食おうかっ!」
「わーーいっ! 山羊肉~~焼いて食おうっ焼いて食おうっ!」
「山羊肉ぅ~~早くぅ~~食べたいっ食べたいっ!」
ジョージのクリームゴートを焼いて食おうかとの提案。
それに、子供のように、はしゃぐミリカとニウ達。
「お姉さま、ニウ、はしゃぎ過ぎですよ」
シャリルはそう言った。
「まあっ良いだろう、シャル新しい仲間もパーティに入った事だし、ミリカ様も、ニウも、嬉しいんだよ」
アレリオはそう言った。
「さあっ! ミリカ、焼いてくれ」
「あら? ジョージ、私の事を家政婦扱いするの?」
肉を焼いてくれと頼むジョージに、ミリカはそう言って反抗する。
「お前な・・・」
「ウソウソッ! 冗談冗談っ! あはは♥」
ミリカは、ジョージをからかった。
「いつもの事か・・・」
ジョージは、一人呟いた。
「リーダー殿、キャロルの事ですじゃが・・・」
「ん? リュージン、分かっているよ・・・キャロルの事を仲間にするためにも山羊肉を食ったら直ぐに出発するぞ」
出発が何時なのか懸念する、リュージンに対して、ジョージはそう言った。
「俺だって、お前の為にもキャロルをアンデッドに変えてやりたいが、今は腹ごしらえが先だ」
「はいですじゃ、リーダー殿がそう仰有るならばワシは命令に従いましょう」
ジョージが言うと、リュージンは彼の言葉に従った。
「リーダー、リュージンさん、ミリカ様が肉を焼いて下さいましたよーー」
「リーダー、リュージンさん、早く来てくだいっ!」
アレリオとシャリル達が、肉が焼けたと言って、ジョージとリュージン達を呼んだ。
「リュージン、腹が減っては戦が出来ぬと言うだろキャロルをアンデッドに変える為にも腹ごしらえをしっかりするぞっ!」
「ふふ・・・はいですじゃ、リーダー殿、しっかり腹ごしらえをして、キャロルをワシらの仲間に」
ジョージとリュージン達は、そう言って山羊肉を食べに行く。