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ハルフェン  作者: 殆ど小説を読まないやつ
たまには見えるさ
8/114

カーボンは軽いよ

ベタベタだな、ジャムか?


追記20160814


漢字間違い等が多発していたので確認できた限り修正しました。

不思議な仕組みの7話 ‐タングステンは重いよ‐




僕らはまたもアルさんの権力に助けられた。

どうやらこの世界には、"警察"なる組織が存在するらしく、街の治安維持は憲兵ではないらしい。

さらに、貴族なら1人や2人を殺したところでどうこうさせることはないのだという。不思議な社会だ。

それにしてもあのナイフは何だったのだろう?あのナイフは黒錆加工が施されていた様だが、この世界のではまだ黒錆は見たことが…神崎さんの銃の銃身は黒錆加工されてたっけな…もしかしたら黒錆は珍しいものでもないのかもしれないが、あのナイフは恐らく亜音速で飛んできたのだろう。

しかし目に映るまで存在を感知できなかった。いったい誰が、何のために?


神崎「なら、デュークが5人を見てから振り替えるまで、2秒も無かったんだな?」

デ「はい……」

アル「空間移動魔法かもな。」

神崎「何だそりゃ。体内に爆弾入れれば必殺じゃん。」

アル「爆弾?それが何だか知りはしないが、空間移動魔法は、移動先も移動元も、マナが安定していなければ使えない。だから妨害は容易だ。」

神崎「ほえーーーー。じゃあナイフだけ飛ばすというのは?」

アル「私は使えないからそこまではわからない。ただ、空間移動魔法というのは"アビリティー"並に珍しい魔法だ。」

デ「別の可能性は?」

神崎「ナイフの動きを変えるとかか?」

アル「ああ、そちらの方が可能性はあると思ったが、デュークが気づけない程だからな。むしろないかもしれない。正直わからない。」

神崎「なら、犯人に心当たりは?」

アル「それなら…警察に聞いた方が良いな。」

デ「最初からそうしておけば良かったですね。」

神崎「そうしたら次に狙われるのは君だけどね。」

アル「そうだぞ。お前らは見られてはいけないものを持っているかなら。」


"インフォ"って…不便だな……



神崎「で、これからの予定は?」

アル「全く考えていない。」

デ「なんですとおお?」

神崎「珍しい物を手に入れたは良いが、そのせいで予定が狂ったと?」

アル「まさにその通りだ。」

神崎「旦那もクレイジーなことをしますなぁ。おっ?おおお!?」

デ「ドウシマシタ?」

神崎「"インフォ"が……レベルアップしている……」

デ「何ですとおおお!?」

アル「沢山使ったからな。」

デ「僕が寝ている間に?」

神崎「メッセージウィンドウだ。簡易的な説明が加わっている。"開発"もだ。」


神崎さんの開発はこうなっていたらしい。


[・6連装22口径リボルバー Lv.2 (動作安定化)

・12ゲージショットガンLv.2 (ポンプアクション)

・9㎜オートマチックポリマーハンドガン Lv.2 (マズルブレーキアンロック ; フラッシュハイダーアンロック)

・9㎜低速連射サブマシンガン Lv.2 (集弾率上昇)

・アサルトライフル Lv.1

・ボルトアクションライフル Lv.1 <進行中>

・レバーアクションライフル Lv.1

・リボルビングライフル Lv.1

・タクティカルナイフ Lv.1 <進行中>

・スタンバトン Lv.1

・ライオットシールド Lv.4 (重量増加 ; 品質改良) <進行中>

・バリスティックシールド Lv.2 (重量増加)

・ヘルメット Lv.2 (素材変更)

・コンバットプロテクター Lv.1

・ケプラーチョッキ Lv.2 (重量増加)

・タクティカルライト Lv.2 (出力上昇)

・望遠鏡 Lv.2 (×16 85%)

・ウエストバッグ Lv.2 (大型化)

・バックパッカー Lv.1

・エコバッグ Lv.1]


Lv.2以降の物は全て変更点が記載されている。

僕も3時間使えばレベルアップするのだろう。

っ!


[名前:神崎 健永

種族:人間

性別:男


アビリティ:

インフォ Lv.2

生成 Lv.1 (武装)

製造 Lv.1 (薬)


魔法:

なし


スキル:

学習 D

言語学 E

解析 E

適応 A]


学習 D……これは無視できないかもしれない。


それから僕らにも何か書かれているらしい。


[名前:デューク

種族:人間

性別:男

職業:私兵


アビリティ:

インフォ Lv.1

生成 Lv.1(装備)


魔法:

炎 A

水 E

風 D

電気 C

身体強化 S

回復 SS+

光 B

闇 F


スキル:

戦術 F

戦闘 SSS

剣術 SS

短剣術 A

CQC SS+

APS D

射撃 G

身体強化 S+

魔力強化 A

索敵 A+

隠密行動 E

耐圧 A

学習 F

防御 S

運転 H

睡眠 B

耐性 B

免疫 D


珍しい外見の男。異国人。とても高い戦闘能力がある。]


[名前:アルギルト グリッド

種族:人間

性別:女


魔法:

風 E

身体強化 H

回復 G


スキル:

剣術 C

乗馬 G

身体強化 F

学習 E

気品 E

ビューティーキューティクル A


貴族らしからぬ貴族。]


確かに何か書かれていた。




まだ太陽は昇っていない。日中寝ていたせいか早く起きてしまった。

二人とも爆睡している。さて、何をしようか。製造のレベルでも上げておくか。けど何がどう変わるんだ?

僕は暇潰しに色んな武器を生成してみた。15㎝ナイフの長さは15㎝だったが、それ以外は意外と自由に決められる様だ。何故15㎝ナイフは15㎝と決まっているのだろうか……[※特に理由はありません]


2階から眺める風景は、石作の街の通りと赤みがかった空のみ。今日はどんな1日になるのだろうか……



アル「ようし、なんと心優しい貴族のアルギルト様は、生意気なお前らのために、仕事を与えてやるぞ。」

神崎「寝ぼけてるんですかー?なんかおかしいですよ……」

デ「やめちゃいましょやめちゃいましょ。」

神崎「そうしましょって、Mか。」

アル「まあほんの冗談だ。だがお前らも何かしたいだろ。」

神崎「まあいつまでもだらだらしてるのもダメですからねえ。」

デ「お仕事って訳ですか。」

アル「そうだ。お前らは、"傭兵ギルド"に加入しろ。」

神崎「うわぁぁ……何だか聞き馴染みのある同業者団体だなぁ……ベタだなぁ……」

デ「なんですかそれは?」

アル「傭兵ギルドに加入すれば、かなり自由な傭兵活動ができる。その上本来なら法律で規制されていることもできる場合が多いんだ。」

神崎「けどやっぱりマズくないですか?」

アル「問題ない。身分証はあちらから発行される。」

デ「つまり人を殺して金を稼ごう。と?」

アル「まあ多くはそうなるだろうな。だがしかし、面白いことにだな。傭兵ギルドはギルドの中でも珍しく、やりたい放題なのだ。例えば、正反対の依頼が同時に来ることもある。」

神崎「なるほど、つまり。

傭兵ギルドは依頼の上に成り立つ。

依頼内容は法外的なことも許される。と?」

アル「ああ、その通りだ。実はこれには種があってだな。なんと傭兵ギルドは世界中に1つしかなく、国境が存在しないのだ。」

神崎「もうメチャクチャだな……これは戦争需要以上に好都合だ。」

デ「何だかスゴそうですね。」



僕は朝食を済ませると早速ギルド加入を行うべく支店を訪れた。

支店は街の中でも珍しく4階建になっていた。とにかく大きい。そして壁には大きく"GUILD"と書かれていた。スゴく目立つ。


神崎「ハイパービッグマーケットだな。」

アル「高収入な者はその金で上流貴族に成れる程だ。」

神崎「下克上コワーイ。」


中はかなり広かったが、人が多過ぎて狭く感じた。中に飲食店があるせいで食べ物の臭いとは別に凄く男臭い。多すぎだろ。

僕らはギルドに加入すべく事務カウンターへ向かう。が、アルさんは加入しない様だ。カウンターの担当者は皆女性だった。何故だろう?


[名前:ホーコック ジェイクス

種族:人間

性別:女


魔法:

なし


スキル:

事務 A+

CQC B

ビューティーキューティクル C

スマイル 0トゥーカ(テイクアウト不可)]


デ「トゥーカ?……通貨のことか。けど何故?……」

カウンター「次のお客様。」


神崎「入会しに来ました。」

カウンター「新規ご登録ですね?それでは軽く、ご説明いたします。我々傭兵ギルドは会員様により自由なお仕事を提供すべく設立されたギルドです。」

神崎「創設者は大成功したな。」

カウンター「ええ、おかげさまで、我々傭兵ギルドは、設立180年を迎える事ができました。現在会員数は、世界集で1000万を越えると言われております。等ギルドへの加入は、お客様のいかなる事情も影響しません。ですので正規軍に所属されている方でも全く問題ありません。」

神崎「PMC……民間軍みたいな感じか?」

デ「質問は最後にしましょうよ……」

カウンター「ええ、等ギルドのクライアントは個人から国家まで様々です。クライアントは、手数料さえ払えば、以来内容、成功報酬金額は全て自由に決めることができます。」

神崎「だけど自由すぎると殺されると?」

カウンター「いえ、そうではありません。大抵の以来には、その以来を妨害しようとする依頼が出てきます。中には以来主様を殺そうとする方もいますが安心してください。我々傭兵ギルドは信頼の元に成り立つ組織です。機密の保持は絶対です。」

神崎「金で世界を握れるわけか。正規軍は馬鹿馬鹿しいな。」

カウンター「それでは本ギルドの会員様のグレードシステムについてご説明いたします。

本ギルドには2種類の会員グレードがあり、それぞれにイー ディー シー ビー エー 、エス エスプラス ダブルエス ダブルエスプラス トリプルエスの、10段階の階級性があり、グレードによって制約が儲けられております。

まず1つは貢献度グレードです。こちらのグレードは基本的に、等ギルドにおいての報酬金額の総計によって決まります。こちらのグレードによって、志願できる依頼内容が異なり、グレードが上がるにつれ、より多くの以来の中から自由に選択することができるようになります。尚、貢献度グレードによる制約は、各クライアント様がご自由にお決めになることができます。」

神崎「上手く考えたもんだな。」

カウンター「では、もう1つのグレード、クライアントグレードについてご説明いたします。

クライアントグレードとは、等ギルドの傭兵様方へ依頼を行う際に影響するグレードですが、こちらのグレードは上がるにつれ、会員費が上がってしまいますので、アップグレード、ダウングレードの両方が存在しており、共に手数料が発生してしまいます。

グレードによる具内的な制約は、最大募集人数、最大報酬金額に影響します。」

神崎「なるほど。大体わかったが、報酬は現金のみなのか?」

カウンター「ええ、ですが、等ギルドは、信用金庫も運営しており、小切手の使用も可能です。」

神崎「世界的な組合が信用金庫?……まあいいか、それで、登録はどういう手続きを行うんだ?」

カウンター「ご登録は簡単。採決の後、手の甲に識別用の、透明な魔方陣を描き、予備の契約書を発行し、終了となります。」

神崎「識別用の、魔方陣?まさか、やっちゃいけないことをすると、死ぬとか?」

神崎「いえ、その様なご心配は要りません。ただ手を吹き飛ばすだけです。昔はその様な形の物だった用ですが、設立から48年目には、今の物と殆ど変わらぬ形になったそうです。それから、この魔方陣には、ミッションロガーの機能が付いており、貴方が危害を加えたあらゆる物を記録します。」

神崎「それはどんな手を使ったかも記録されるのか?例えば、使った武器とか。」

カウンター「申し訳ございませんが、それは本ギルドの際高気密でして、我々どもも、存じ上げないのです。何せ、魔法の事ですから。」

神崎「不思議なもんだな。」


そして僕らの手の甲に、透明な魔方陣が刻まれた。

書きながら考えました。

勿論パクってる部分もありますとも。

けど魔力なんて概念が存在……しなくても別世界の時点で人間生まれてないか……

魔法って何でもありですね。

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