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ハルフェン  作者: 殆ど小説を読まないやつ
たまには見えるさ
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コンプレックス1

漢字間違えがあると思います。


空中空母にオニャノコはいるかですって?

私から見たら、「エイッ」って言いながら敵を切っている人も、敵の死体を見て「やったー」とか言う人も、「アハッ」とか言いながら親を殺す人も、「友達なら死んでくれるよね」とか言ってる人も皆気にくわないですね。

戦いにカワイイを求める人は、1度エロイモアで飛んでみてください。そうしたらあなたは真の男と言えるでしょう。

まぁ、あれはもはや空母と言うか、空中移動都市みたいなもんだからなぁ…居ても良いのかもな。

まだまだ始まらないねな5話 ‐金属の飛ぶ時代‐




盗賊から奪った武器は、半分はアルギルトさんの愛馬"コーリー"に担いでもらったが、残りの半分は2人で持つことになった。


神崎「腹減ったー……」

デ「喉乾いたー。」

アル「我慢しろ。あと3時間もあれば着くだろう。」

神崎「着いたらご馳走、おごってくださいね。」

デ「水飲みたい。」

神崎「……ハッ!そうだ!デューク!お前、水の魔法も使えるんだろう!」

デ「そうか!水なら出せるんだ!きっと!」

アル「そうだったのか!?本当にお前はスゴいな…」


僕は今まですっかり忘れていた。水なら自力で作れるじゃないか。

僕は両手を伸ばし、水をイメージする。魔方陣が表れ、大量の水が勢いよく飛び出した。……飲めたもんじゃない……


神崎「とんでもない量の水だな。もう道がグチャグチャだ。」

アル「これでは水を飲むにも命がけだな。」



その後、無事に出力を調整でき、水を飲むことができた。神崎さん曰く、この水は、"超純水"らしい。あと、自力で出した水は、ある程度は空気中で自由に動かすことができた。すごい量を浮かせられたが、自分から離れれば離れるほど、不安定になった。


神崎さんが突然叫んだ。


神崎「キターーッ!!!」

アル「突然騒ぐな。」

デ「どうしたんですか?」


と、聞いてしまったものの、心当たりは1つしかなかった。"開発"だろう。


神崎「"9mmオートマチックポリマーハンドガン" Lv.1が完成したー!やったー!」

アル「おお、それはどれ程スゴいのだ?」

神崎「見てればわかりますって。」


神崎さんはハンドガンを生成するなり僕の方を見てニッコリした。僕はその意味を瞬時に理解できた。撃たれるな、と。


神崎「ソニックブームはダメだからね?」


僕達はアルギルトさんから少し離れた。銃のスペックがわからない以上どうすれば良いのかよくわからない。弾くべきなのか、躱すべきなのか。それとも耐えるべきなのか……


神崎「それじゃあ1発だけ行くよー。」


"パン!"


弾が飛んで来るのはハッキリ見えた。肩に当たりそうだったから少し膝を曲げた。やはり弾は肩のあった所を通り、僕の横を通過していった。


アル「ヒイッ!」

神崎「うん、当たらないね。じゃあ次は、フルオートだ。」


"パラララララララララララララララン!!"

"バサーーン!"


僕は飛来する銃弾と自分の間に水の幕を張った。すると銃弾は僕の手前で落ちていった。最後の数発は僕の上を飛び越してしまった。


神崎「うわ当たらないわ。」


アルギルトさんは恐らく銃声を聞くのが初めてなのだろう。とても怯えていた。

気がつくと銃弾は消えていた!


デ「神崎さん!弾が!弾が!消えています!」

神崎「マジか!?スゲー!それ超便利じゃん!うわ本当だ!薬莢も消えてる!!」


原理を知らない人から見たら何が起こったかわからないだろう。さらに弾と薬莢が消えてしまうから、何がどういう原理でどうなるのか、解析されることはまず無いだろう。


アル「今度のはいったい何なんだ?…驚いたじゃないか。」

神崎「今度のは、銃と呼ばれる武器ですよ。これがあれば数日間の訓練で、誰でも並の人間なら殺せるようになる。」

アル「何だと!?」

神崎「まあ致命的な弱点もいくつかありますが、これはまだ弱い方。いずれその弱点すら補える程の銃を作れるようになるでしょう。」

デ「サイドアームですからね。」

神崎「こういうサイドアームの方が、水には強いんだぞ?」

デ「へーー。」

神崎「アルさんも使ってみます?」

アル「誰がアルさんだ!」

神崎「状況からして1人しか確答しませんよね。」

デ「そもそも何故アルさんはこんなことをしているんですか?」

アル「それは…家出だ……」

神崎「貴族様は贅沢ですなー。」

アル「お前達こそ、あのとき私に会えたから今があるのだぞ!」

神崎「あなたに会っていなければ、陛下のお墨付きになれたかもしれないですね。」

アル「それはっ……」

神崎「冗談ですよ。そもそもこの国の事、昨日聞いた話でしか知りませんからね。ふむ、銃内に直接弾薬を生成させることは無理なのか。弾薬ベルトなら延長できるかもな。」


装備は一度生成してしまえば、維持には殆ど魔力を使わない、その上消えれば多少は戻ってくる。ウェストバッグがある神崎さんは中に沢山マガジンを入れておけば、いつでも万全の状態で戦えると言うわけだ。


神崎「使い方は簡単、ここの引き金を押すだけ。すると鉛玉が超音速で飛び出す。ソニックブームは弾が小さいから大したことはありません。ですが他の理由で別に爆音が鳴るんですけどね。だけど、射つにはまずは馬から降りないと。」


アルさんが降りている間に神崎さんはリロードを行う。コッキングの際、誤ってマズルに触れてしまい熱そうだった…

銃を渡した神崎さんは僕の後ろに隠れた。まあ確かに危ないけど…そうか、ライオットシールドじゃ不安か。な?


"パラララララララララララララララララン!"


やはりハンドガンにしてはかなり速い連写力だ。と思った。また、頭痛が!……


神崎「おい大丈夫か!?」

デ「ううっ……ああぁ…………大丈夫、です……」

神崎「今回は何を思い出した?」

デ「それが…わからないんです。」

神崎「何も思い出せなかったのか?」

アル「おい大丈夫か?」


あんぐり口を開けていたアルさんも僕の元へ駆け寄ってくる。

頭痛がしたのに、何も、思い出せなかったのか……


神崎「いやぁ、ちょっと待て?今回の引き金は恐らくあの銃が原因だ。もしかしたらだが、開発に何か追加されているかもしれない。見てみるんだ。」


そう言われ、僕はとりあえず開発を見てみる。するとなんとそこにはハンドガンがあった!


・槍(鋼)

・刀(鋼)

・ブレード(チタン合金 Lv.1)

・ブレード(コンプレックスカーボン Lv.1)

・超高波アタッチメント Lv.1(10MHz)

・12㎜手動専用合金ハンドガン Lv.1

・40㎜ケミカルマジカルコンプレックスグレネードランチャー Lv.1

・望遠鏡 Lv.2(×16 85%)

・双眼鏡 Lv.1(×4 70%)


それとタングステンブレードの開発も完了していた事にも気がついた。

それにグレネードランチャー?グレネードランチャー……思い出せない。

グレネードランチャーの開発コストはやけに高い。それほど優れているのだろう。ブレードの種類は2種類に別れていて、どちらにもレベルが振り分けられていた。しかし、コンプレックスカーボンの方が少しコストが低い。カーボンって何だ?チタンって何だ?


神崎さん曰く、カーボンとは炭素繊維の事で、軽くて丈夫らしい。チタンはレアメタルと呼ばれ、金や銀程ではないが、希少な金属らしい。だけどこの世界では価値が違うかもしれないらしい。

グレネードランチャーとは、小型爆弾を遠くまで素早く飛ばす道具らしい。40㎜は神崎さんの世界ではメジャーらしい。ただ、ケミカルでもマジカルでもないから、性能についてはわからないとのことだ。


神崎さんも開発が進んでいるらしい。


・6連装22口径リボルバー Lv.1 <進行中>

・9㎜オートマチックポリマーハンドガン Lv.2

・9㎜低速連射サブマシンガン Lv.1

・タクティカルナイフ Lv.1

・スタンバトン Lv.1

・ライオットシールド Lv.2 <進行中>

・ヘルメット Lv.1

・ケプラーチョッキ Lv.1 <進行中>

・タクティカルライト Lv.1

・ウエストバッグ Lv.2

・バックパッカー Lv.1

・エコバッグ Lv.1


何だと!?開発は掛け持ちできたのか!!

でも確かに、この先どんどん選択肢も増えてくるハズだ。同時に開発を続けられなければいずれ困るだろう。



アル「あれがアクトプスの街だ。我が国でもごく一般的な街だ。」

神崎「ようやくか。」

デ「城壁だ。」

アル「ああ、あの城壁は昔の名残だな。今でこそ必要性あまり無いが、あるに越したことはない。ツハッ!しまった!あのような街には、大抵検問があるんだった!」

神崎「あー、はい。察し。」

デ「ん??」

神崎「見られちゃいけないものが見られてしまうわけだ。」

デ「なるほど。」


確かに僕のステータスは見られてはいけないのだろう。


アル「使いたくはなかったが、あの手を使うか…」

デ「殺しちゃうんですか?」

アル「いや、いちゃもんをつけ、貴族の立場を悪用してゴリ押しする。」

神崎「じゃあこの拾い物をプレゼントしてあげましょう。どうせ金には困らないのでしょう?」

アル「そうだな、疲れている事にして押し通すか。」

神崎「それにしても、悪用、という自覚があったんですね。」

デ「それで家出を。」

アル「そうだ。あいつらは何もわかっていない!あいつらはっ!………」


アルギルトさんは相当怒っていた様に見えた。

何があったかわからなかったけど、悪い人には見えないし、きっと、この世界の貴族も…………

この世界の貴族も?……何だろう……思い出せない……

僕はなんとなく、空を見上げていた。



城門前には旅人や商人が数人並んでいた。僕達はその横を堂々と通る。申し訳ない。


兵1「おいそこ!しっかり並べ!検問は規則だぞ!」


門兵達が僕らの前に槍を出し僕らを止める。予定通りだ。


アル「この私に指図するというのか!?」

兵1「キサマ殺されたいのか!」

兵5「おいちょっと待て!」


後で水晶玉を覗いていた別の兵士が慌ててやって来る。予定通りだ。


アル「我こそは、グリッド家長女の、アルギルト グリッドだ!先を急いでいる!早くここを通さぬか!?」


ここでアルギルトさんが家紋章らしき物を取りだし見せつける。


商人2「まぁた貴族が騒いでるぞ。」

商人3「おいよせ!…聞かれたら殺されるぞ!」


恐らく聞こえているだろう。

神崎さんはその愚痴を溢した商人達の方を向き、ヤレヤレ、肩と手を上げ首をっていた。


アル「規則規則とうるさい奴等だ!ニッ!ボルク!それをコイツらに渡してやれ!」

神崎「ふー、ようやく肩の荷が降りる。」


神崎さんが兵士達にさっき拾った武器を渡す。


アル「これらは先ほど我に刃を向けた無礼者どもから取り上げてきた物だ。キサマらも指を切り落とされたくなければさっさとここを通さぬか!」

兵2「こっ!これは!大変な無礼を働き、誠に申し訳ございませんでした!!」


ビシッ!!

可愛そうな兵士達に同情する。


神崎「お勤めご苦労様です。」

デ「頑張ってください。」


通り際の僕らに声をかけられた兵士達は驚いて僕らの方を振り返っていた。

"マズル":銃口

ここにいわゆる"サイレンサー"等を取り付ける。(事ができる物もある)私はいつも"サイレンサー"の事を"サプレッサー"と呼んでいます

他にも"マズルブレーキ"、"コンペンセイター"、"フラッシュハイダー"、"コーン"等があります。

これらは銃口から出るガスを制御するために使われます。

確か、"マズルブレーキ"はガスを上に、"コンペンセイター"はガスを左右に出して、反動を制御していたはず。

"サプレッサー"はガスを閉じ込め、一部の音をかなり押さえくれる。発砲音は聞こえたとしてもしても位置の特定を困難にさせることができる。さらに中には良くも悪くも弾速をサブソニックにするものもある。ソニックブームの音も消してくれるというわけです。


"バレル"(銃身。つまり筒)自体にこれら"マズルアクセサリー"の機能を内蔵させるものもあり数が多すぎる。特に実銃とBBガンでは"サプレッサー"の仕組みは根本的に異なる。もう大変。


"リコイル"

普通銃は撃てば上に跳ね上がる。

実は私も理解できていない。

まあ、反動の事と捉えるのが無難なのでしょう。


"薬莢"

現代のほぼ全ての銃は撃てばこれが排出される。

基本的に"弾薬"は、弾丸本体と、推進用の"火薬"、それを包む"薬莢"、"雷管"から成り立っている。らしい。

"薬莢"には、"火薬"の保護や、排熱を行う役割がある。

銃から排出されたばかりの"薬莢"はアッツアツで触ると熱いのである。

(中には銃の著作権のせいで、銃の左右を反転させているゲームもあるが、自分に"薬莢"が排出されると熱いし踏むと危ないしヤバイのである。)

一部の銃は"無薬莢弾薬"を使っているが…良い話は聞こえてこない。

実は、"火薬"は"薬莢"の中にパンパンに入っていることは滅多にない。何故なら、そうしたら威力が強すぎて、銃への負荷が大きくなりすぎる上、撃つ側も大変だだかららしい。

火薬の量によって弾の名前も変わってくる。

確か、防衛省が、対空機関砲用に、特殊な弾を開発しようとしているんでしたっけ?

もしかしたら、いつの日か、"ホットロード弾"が常識的になるのかな…

"ガンパウダー"、食べるな危険。

(※火薬がパンパンだからと言って"ホットロード"とも限りません。"ホットロード"とは規格外の"増装弾"の事です。つまり現代であ危なくて使えない弾薬と同威力の弾が常識化するのではないかな?という意味です)




‐追記‐


※間違いがあったらご指摘ください。



騙したつもりはなかったんです…

プレビューで気がついたんですけど、まるで空中空母が出てくるみたいな前書きとタイトルでしたね…申し訳ございませんでした。

空中空母は…出てくるは…最後の方かな?

とは言えまだどう終わるか考えてないからなあ…

まあ、しばらくは出てこないでしょう。

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