ペチャクチャ5
前回撒いたガスはサリンでしょうかね?VXはまだなんですよ。因にサリンとVXじゃ10倍位違います。
使い方によってはすごいもんでしょうね、ガスは気体なので効果は不安定ではありますが
兵器として使用されるその多くは無色透明で無臭です。その上細菌兵器とは違い即効性があり治療がしにくい……でしょうからね。
来ました、久し振りのペチャクチャナンバリングです!えっ?初見だから知らない?そんなことはないでしょう。下にスクロールしてたら4つは見えてましたでしょう?
AAMとか出てたし、前回半分無理矢理出したんでタグ(キーワード)に"ミサイル"って付けちゃいました。(だからどうした。)
やっぱりナンバリングは不安だけどめんどくさいからこのままな第43回、今回のあらすじ。
またもや物語は筆者の意図しない方向に。
ドラゴン(アルケディアス)おじさんがナイフで戦うんですって。
[あぁ、後半以外と会話率低いわ……]
今回は4500文字程度です。
眠い54話 -特殊兵の外見-
"ドォォォォオオン!"
"ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!"
"ブオーーォォォォォォー!"
神崎「っくっ……!すげえな……」
デ「弾頭命中、用具納め。」
サーモバリックボムは81mmの迫撃砲弾でも恐ろしいほどの威力を発揮する。すごい衝撃と振動だ。石造りの建物など用意に吹き飛ばす。
"タタタタタタタン!"
こんな状況でも敵は襲いかかってくる。こういうのは大抵がろくな教育も受けていない若者である。中には10歳位の子供もいる。少年兵というやつだ。しかし、無力化しなければならないことには変わりない。恐らく彼らは体の動く限り戦い続けることだろう。その魂は、輝くことなく消えて行く。それはいったい何色だったのだろうか?僕の魂は何色だ?
アルケ「敵軍更に進行、ヤバイやつらがいるな……カウントできているだけでも撃破数が200超えのやつらが少なくとも、17人は居るな。」
神崎「こらまためんどくせーことになりましたなー。狭いからロケットもろくにゃ使えん。」
デ「そういえば無反動砲が作れるのでは?」
神崎「あー、そうねぇ。無反動砲あるね。塩水のカウンターマス出すから幾分かはましだろうけど、全く連射が効かないから、外したら近づかれて殺られちゃうんよ。」
デ「あー……」
神崎「化け物相手に不利な地形で戦うにはどーしたらいいもんかねー……」
アルケ「28mmを劣化ウランにすれればいい。」
神崎「おおおおぉぅ……28mm使っちゃいますか……反撃食らうと潰れちゃうのでは……」
アルケ「さーな。だけどお前が死んじゃ本末転倒だ。」
神崎「とりあえずナパームで対処しますか。」
アルケ「しゃーない、俺が戦おう。アイツに鍛え上げられたCQC、見せてやるよ。」
神崎「ほおーーぅ。自信のほどは?」
アルケ「まあ死んだら墓建てといてくれ。」
アル「アイツとは誰なのだ?」
アルケ「元居た世界の、親友?」
神崎「ああ、ドクター?」
アルケ「あたり。」
謎の多い人だ。医者に格闘術を習うドラゴンねぇ……
アルケ「武器は両手逆手短剣だ。刃渡りが20cmのコンバットナイフをチタン合金で頑丈に、全部同一の素材で作ってくれ。超高派を流す。できれはヒートシンク等空冷機構も欲しいがとにかく縦に負荷が掛かる。頑丈にな。」
デ「了解しました。」
アルケ「10本だ。消耗する。それとタクティカルウェアーでレッグシースとチェストリグを頼む。」
デ「チェストリグ?」
神崎「俺も着てるあれ、マガジンポーチだよ。てかレッグシースってなんぞ?何でそっちは知ってるぞ?ていうかどこでそんな言葉覚えたぞ?いったいどうして日本語喋れるぞぉ?」
デ「え?あ、さぁぁ……」
そんなこと言われても知らないものは知らないし、使えるものは使えるから使えるのである。
デ「とりあえず胸と足に左右それぞれ5本づつナイフホルダーが欲しいと。」
アルケ「胸に4本、背中に2本、大腿に2本、下腿に2本だ。背中は斜めにしろよ。」
神崎「なんかチェストリグと言うよりはナイフチョッキだと思う。」
アルケ「そうだな、なら12本だ。最初に手に2本だ。」
神崎「…………そういえばだいたいとかたいって何ですか?」
アルケ「大腿ってのは太股で、下腿っていうのは脹ら脛とか膝より下だ。」
神崎「脹ら脛に付けちゃったら動きにくくないすか?」
アルケ「物によるよ。良いものなら邪魔にならないし、悪いものなら文字通り足手まといだ。」
初めてに期待しないでいただきたい。
ここは伸縮性が必要だろう。しかしきっとアルケディアスさんも超音速で動くだろうから、それに耐える必要がある。回転するなどあってはならない…………
神崎「ヒュー、ドラゴンのお兄さんカッケー。」
アルケ「実はこれでも年寄りなんだぜ。少なくとも100歳は年取ってんだ。」
神崎「マジすか。」
見た目は20~30代だが、彼はよく分からない。もしかしたら女だったなんて可能性すら否定できない。
デ「1人で行くんですか?」
アルケ「連携がとれないなら近くにいるだけ邪魔だろう?」
デ「そうですね。」
神崎「さあ、お墓はどこに建てようか。」
やっぱり神崎さんのジョークは危険だ。
ロ「カッコいい……」
ロクスィーさんにとっては全てが新鮮に感じるようだ。数十年天使として働いてきたんだ、尚更感動するのだろう。
神崎「さて、では行きますか。」
バギーは再びホットゾーンへ走り出す。
迎撃側は、人数が集まり次第敵軍に突っ込んでは壊滅する。戦力差は明らかだ。しかし、それは人数もそうなのだが、それよりも質である。
単純に考え、てAC-130(13人)と剣しか使えない歩兵が戦ってもそれが何十人だろうが何千人だろうが結果は変わらない筈だ。
神崎「こりゃひどいもんだな。がむしゃらと言うかなんと言うか……」
町の通りはどこも死体まみれだ。臭いもかなりキツい。
神崎「HVTチェック。」
進撃してくる敵の中に、傷1つ負わず友軍を圧倒している人間が数人見えた。
神崎「ホントに独りで行くんすね?」
アルケ「ああ。俺の意味を、探しに行くさ。」
神崎「中二病かな?」
アルケ「俺は真剣なんだが……やめてくれ。」
神崎「…………すいません。」
コンディションは生死に関わる、あまり変な事はしない方がいい。
アルケ「じゃあな。」
アルケディアスさんはバギーを飛び降り、100m程先の交戦地域に走って行った。
神崎「これってさ、アルケディアスさん敵味方識別のやつ何も着けてないけど、大丈夫かな?」
デ「しかし彼のCQCなら、大丈夫だと思いますよ。」
彼の運動能力なら味方の攻撃も対処できる筈だ。
僕らの乗ったバギーは姿を隠したまま人を躱し小さく動くため酔いに強くなければ酔ってしまいそうだ。
無駄無く脳を切って行き、時に首を蹴り頭を撥ね飛ばす。それができないのならば肩から腕をえぐり取り、足を粉砕する。
アルケディアスさんのそれは、どこか懐かしいようで、不思議な感じだった。
攻撃を躱すときに限らず、どこか不自然な加速が存在する。ぱっと見物理法則通りに動いているようで、実は所々変なのである。
神崎「すげえな、ありゃいわゆる沈身ってやつだね。アクロバットも腰に余裕があるね。緊急回避の為かな?」
3kgはするロングソードも、縦に振りかぶられたらそれをいなし、そのまま横から首を跳ねる。横から振りかぶられたなら潜り込んで肩を掴みそのまま地面に叩き付け、放置して次の目標を殺す。それでも脳震盪でまともには戦えなくなってしまう。
みるみる敵は殺されていき形勢は逆転した。そして遂に敵は元から登録されていたHVT3人と他数名になっていた。
アルケ「お前ら邪魔だ。こいつらと戦えないなら下がってろ。」
神崎「独りでやる気だね。」
そしてその通りには、ヤバそうな4人と、撤退できなかった負傷兵のみが残っていた。
アルケ「さあ、やろうか傭兵諸君。」
アルケディアスさんのカタログスペックは以前不明だが、1対1ならほぼ確実にアルケディアスさんが勝つのだろう。
神崎「光ったぁ……!」
今まで逆手に持っていたナイフを順手に持ち替え、何かパーティクルをチラチラさせながら白く光らせていた。
このまま切りきるのかと思ったら、何とナイフを投げてしまった。
2本のナイフは2人の頭にそれぞれ飛んでったが、躱されてしまった。しかしコレは想定内だった様だ。
メインは刃毀れしたチタン合金ではなく、それについてくる真空波だった。つまりソニックブームだ。
衝撃は2人の眼を潰し、頭を跳ねた。
"ドォンッ!"
バギーによってそれは幾分か軽減されたが、かなり大きなものだった。
音が我々の耳に届いていたときには既にアルケディアスさんはもう独りの剣を躱し指で脳を突き刺していた。
"ビシャッ!"
アルケ「This area's all enemy has been neutralized. Area clear.」
神崎「リーパー……」
デ「アサシン……」
撤退した味方もかなり動揺していた。たいした魔法も使わずに飛んでもない数を殺したからだろう。
アルケ「命令の指示を、目標を指定してくれ。」
神崎「いやあんさん独りで好き勝手やって方がいいんじゃないすか……?どうせ我々足手まといなんだし……」
アルケ「いや、そうも行かないんだ。」
神崎「パパス……」
さっき怒られたのが響いたのか、神崎さんは訳のわからない単語を口にする。
神崎「えーっと、じゃぁ……方位61°、距離270。HVT…………無力化せよ。」
報告ではなく命令なのである。
アルケ「コピー。無力化する。」
そう言ったアルケディアスさんは通りの建物の屋根へ飛び乗り、そのまま僕らの上を通り越し視界から消えた。
デ「コンタクト。」
神崎「こちらでも確認している。ヤバイな……」
誰にもバレないようにバギーはオートドライブで現場へ急行する。
到着すると、そこではアルケディアスさんと壊滅した迎撃隊の命知らずな数名が300人程を相手に戦っていた。
神崎「にしても数が多いな……デューク、俺達も戦うぞ、降車しろ。」
神崎さんはバトルドレスを装着し7.62mmLMGを持って運転席を飛び降りた。
"タンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン……"
7.62mmが4発も当たれば普通の人間は死ぬ。防具が無ければ2発でも重症だ。
僕も神崎さんを守るために2人を残してバギーを降りる。
神崎「ビューティフォー……ビューティフォー、ビューティフォー、ビューティフォー……ビューティフォー…………ヘッショット…………」
僕は"ビューティフォービューティフォー"呟いてる神崎さんにドン引きした。
"タンタンタンタン!タンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン……"
弾切れしない7.62mmと前で暴れているダブルナイフリーパーは、一切の敵を接近させない。
フラッシュハイダーから出てくる煙が空……フラッシュハイダーから出てくるガスが空気を暖める。火薬の臭いは心地好い。
神崎「デューク、照明弾。照明弾打ち上げて。ホイホイホイホイ!」
僕は神崎さんの意図の読めない注文に少し動揺しながらも迫撃砲で照明弾を打ち上げた。
神崎「もっともっと。」
アルケ「This area has been neutralized.」
神崎「アルファーが無力化された!クソッ!アルファーが敵に取られたぞ!」
アルケ「どういう意味だ?」
神崎「すいません何でもないです忘れてください本当に何でもないんです本当に……何でもないんです……」
アルケ「(´・ω・`)?」
Σ(゜Д゜)
デ「こんなに照明弾打ち上げて何しようってんですか……?なんか……クリップの事、思い出しますね……」(筆者の飼ってた鳥も20161102に永眠しちゃったんですよ。)
神崎「何って、敵を呼んでるに決まってるじゃん。」
アルケ「早速ダイナミックに来たぞ。」
僕にはそれが何の事だかわからなかったが、アルケディアスさんは空高く飛び上がってしまった。
そして空中でもう1度スチームを蒸かして飛んでいってしまった。
その方角はドラゴンの飛んでいる方角だった。
"バァン!"
スチームの衝撃波が鳴り響く。
僕も飛び上がって何をしているのか見てみることにした。しかしとてもえげつないものを見てしまった。
ドラゴンに上から突進したアルケディアスさんは、ライダーの首とドラゴンの左翼を見事に切り落としていた。
デ「おぉぅ……」
いったい彼は医者から何を学んだというのだろうか……?
彼にはとても勝てる気がしなかった……
アルケ「CQC、見せてやるよ。」
筆者「ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってチョッチョッチョッチョッ…………こんな予定じゃなかったんだけどな……」
因に"ドクター"の本業はドクターではありません。じゃあ本業は何なのかと言われると……何なんでしょうね……フリーター?……でもないか……強いていうならおおっと、これは秘密でした。わざとらしいw
無反動砲:ぶっちゃけバズーカ
後ろに反動を逃がす"バズーカ"。しかし"バズーカ"というと大抵が"ロケットランチャー"かこれを示す。"ロケットランチャー"でもこれを示すこともかなり多い。というか"バズーカ"="ロケットランチャー"……?
カウンターマス:正直よくわからない
後ろになんな出すんですって。
無反動砲を撃つとき、同然後ろに反動を逃がしているのですから後ろに何か出てきます。このときガスをそのまま出すと"バックブラスト"が危なすぎるので塩水やら木製チップ、プラスチック片を出すんだとか。たぶんこの塩水とかチップのことそのものだと思います。
因にミサイルランチャーは弾が自分で目標に向かって行ってくれるので斜め上に撃つとこができ、比較的安全です。"軽マット(LMAT)"とか"ジャベリン"とかで調べると出てきます。
VLSなんて真上に撃ちます。
チェストリグ:な、何でしょうね……
いったいチェストリグとは何なんでしょうね、マガジンポーチとどう違うのでしょうかね?まあマガジンチョッキみたいな感じでしょうかね?……すいません……申し訳ございません………………
たぶん直訳すると"胸部装備"です。たぶん……
レッグシース:よく見るあれ
なんかよくゲームキャラが足にナイフ刺してるでしょう?あれです。と書くと死んでしまいますね……もしくは相当ヤバイやつですね…………(足にナイフなんか刺さってたら大怪我ですよ……)
まああれですよ、足に着けてるナイフホルスターですよ。
あああ、苦手な歩兵装備について書くからこうなるんだ……かといって、ビーグル(乗り物)について詳しいかと聞かれても、NOですね……
本当に違う言語を日本語にすると、
"パルスのファルシのルシがコクーンでパージ"って感じになっちゃいますからね、大変ですね……笑えるけどマジな話ですからね……
VLS:Vertical Launching System
今時の船は殆どのミサイルをこれで発射する。潜水艦ならこれじゃないと超非効率の筈です。
簡単に言えばミサイルを真上に撃つ装置。難しく言えばミサイルを真上に撃つ装置です。
神崎「ホイホイホイホイ!」はデュークを急かしているのではなく、"ゴキブリ○イホイ"の事ですね。
ナイフは魔術で冷却するんですって、で、ああいう人達の皮膚って、80℃位までなら余裕って設定になってるんですよ。彼の場合もっともっと高いキャパシティーですけどね……
デューク君がどこで日本語を覚えたかは設定してませんがなぜ扱えるか、は明確に設定してます。彼が全部語ってくれるんですよ。
"ドクター"がね!!!!!
あの"ドクター"とこの"ドクター"が同一人物とは書いてませんよ?ぶっちゃけちゃうと、まあ同じなんですけどね……
因にその"ドクター"、もう出てきてるんですよね、誰も予想してなかった(であろう)アイツなんです。登場人物達だって誰も気づいてませんがね、居たんですよ。
え?初見だかわからない?…………
何故"VLS=の解説が変な位置にあるのか:時系列
ほら、"カウンターマス"の解説で"VLS"って最後の方に書いてあるじゃないですか。つまり後付けなんですね。




