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ハルフェン  作者: 殆ど小説を読まないやつ
羽根の贈り物
40/114

ポンポンファイヤー2

書いていませんでしたが、前話に出てきたアルギルトの古い友人は、女です。



にゅおっ!?またブックマークが増えました!嬉しいですね ^^。(没落って超怖いですよね。)



第25回、今回のあらすじ。


ペラペラペラペラ。

ポンポンポンポン。ドッカーン!



こんな感じて3000文字程度なんですが、効果音でも数百字は……

いきなり無慈悲で残酷な35話 "藻屑(もくず)の作り方"




セイリック諸島。


オビオブ王国の最南端の領土であり、気候は熱帯。神崎さん曰く、火山島なんだとか。

中心には高い山があり、冬になると雪が被るという。

そこがこの船の目的地。この船はVIPの輸送という目的で一応出ている。しかし、本当は違う。

セイリックアイランドには、ここ最近、2人の天子が堂々と住み着いたらしい。これにアンフィーが食い付かないハズがない。この船自体、反アンフィー派の物である。そう。僕らは先手を打たなければならない……のだが……




"ゴーーーーーーーー……"

"バチャッ、バチャッバシャッ!……"


黒髪の二人組は海に浮いています。

何故かって?ターゲットが来てしまったからですよ。

出港から3日目、その日は雨の中を進んでいた。しかし、後方に一直線に雲の裂け目があったのだ。それをアンフィー達のしわさと思った僕らは、迎撃を考えた。結果、僕ら二人だけが海に浮いている。

2日目からは、クリップが風を操り全速力に近い速度で航行できていた。しかし、船数隻を沈めるだけでアンフィーを叩けるならと迎撃を決定した。

海の上で待ち伏せ、神崎さんの80mmロケットで船を破壊した後、クリップによって回収してもらう、という作戦だ。

雨は止んでいるがターゲットのルートは一目瞭然だ、しかし、スゴく流されてしまう。だから僕は神崎さんを引っ張り泳ぎ続けなければならないのだ。ひどい話した。正に命懸けだ。


デ「ターゲット!インサイド!イレブンオクロック!」

神崎「待たせたぞー!………ガハッァ!ゲッホ!」


波は高い。流れも速い。とても辛い。

その上索敵範囲内に入ったら自然に流されなければ怪しまれてしまうのである。


神崎「で!数はー?!」

デ「高速船3隻!速い!25ノットは出ています!」

神崎「話しに聞いた魔術船だな!」

デ「ビジュアルコンタクトまで凡そ12分!ステンバーイ!」

神崎「しんどいなぁ!」


水温は問題ないが、やはり辛い。この世界には、サメなる魚がいるらしく、肉食だから注意しなければならないんだとか。神崎さん曰く弱点は鼻らしい。あと、やはり魚なので腹を刺せば普通に死ぬらしい。心臓を狙えればイチコロだ。


デ「アラートアラート!飛竜です!」

神崎「シーホークかっての。まあ殺されはしないでしょう!」

デ「数1!」

神崎「ってヤバ!!今髪の毛黒いぞ!!」

デ「これ着てください!」

神崎「ゴメン!大丈夫!ヘルメットがあるから!」

デ「;Д;」


ヘルメットの見た目はわざと派手にしてある。見つかりやすいように、ではなく、この先も運用していくと考えたら、できる限り偽装はするべきとの考えなんだとか。



デ「ビジュアルコンタクト!」

神崎「よし!落とすぞ!」

デ「はあっ!?」

神崎「ターゲットに乗られても困る!切れる足は切っておけ!」

デ「わっ!わかりました!」

神崎「いや待ったぁ!!やっぱりいいや!!無駄だ!!ワープがある!!」

デ「ならどうするんですか!?」

神崎「ワープの妨害!できるよなあ!?」

デ「ええ!覚えてますよ!」

神崎「よし!ワープを封じると同時に攻撃開始だ!」

デ「飛竜はどうするんですか!?」

神崎「どうせただの哨戒だろうよ!さすがに着水はしないっしょ!?乗せてもらえたならその時はその時だ!」

デ「アーイェッサー!!」

神崎「乗員のスペック報告!」

デ「イェッサー!飛竜の背中に2人!いずれもインフォアビリティー無し!戦闘能力高等!やばいっす!」

神崎「あー!ホーミング魚雷があればなんにも困んないのに!」



神崎さんの言うとおり、飛竜は降りては来なかったが、監視はし続けられていた。人間くらい降りてきたっていいのに……


神崎「ゴメン。やっぱり待って。」

デ「はい?」

神崎「やっぱり待って。25ノットじゃ逃げられるかもしれないから。」

デ「はい?」

神崎「25ノットじゃ逃げられるかもしれないから、もうちょっと…………プハアッ!……もうちょっと待って。」

デ「船だぁ!船が見えたぞお!!」

神崎「本当だぁ!!これで助かるぞぉ!!」


卑怯なお芝居である。




アンフィー。いつも僕らといっしょにいた。ずっとずっと一緒にいた。しかし、それでもたいして思い出せない。もしかしたら、単に、今回の記憶を思い出したトリガーそのものだったからかもしれない。

しかし、周りの彼らは何者だ?……勿論思い出せない。



デ「距離、1000m。」

神崎「まだだ。」


デ「距離、600mです。」

神崎「了解した。攻撃を開始する。しっかり支えてくれよ?」

デ「ジャミングを開始します!!」

神崎「さーて派手にやりますかぁ!!」

デ「スタート!オープンファイヤー!!」

神崎「撃ちー方ー始めー!!」


"シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!"


スゴいバックブラストだ!!最早煙で前が見えない!!飛竜とか瞬殺されたし!!

80mmロケットの多くは着発信管のHE段であるが、HEAT弾や、近接信管のショットガンも紛れているらしい。

僕もハンドガンを構えるが、索敵する限り、まだ敵は来ない。


神崎「撃ち方やめぇー!!第2派攻撃!!よーい!!」


もう木端微塵なんですけど……


神崎「始めー!!」


"シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシューン!!……"


デ「うっそーん!!」


索敵でわかるが、ショットガンで吹き飛ばされている敵がいる!さっきの食らってまだ生きてるのか!

これきっとそれなりに誘爆しちゃってるな……


神崎「なんかおかしいぞ!」

デ「どうしたんですか!?」

神崎「全然疲れない!これだけ撃って全然疲れないんだ!!」

デ「不思議ですね!って!!何で生きてるんだよー!!?」

神崎「くそっ!王水ならどうだっての!!」


"シィュン!シィュン!シィュン!シィュン!"


デ「ウウェウェウェウェウェウェウェッ!?ひゃー!!」

神崎「嘘やん!?生き返ってるやん!!……こうなったら死ぬまで殺すぞ!時限信管で吹き飛ばす!」


"ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!"


器用なことやるなー。


神崎「潜れっ!!」


"ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ(ry……"


ひゃー……あの水柱何十メートルあるんだろ……



神崎「プハーーッ!」

デ「危ないっ!」


"ドンドンドンドカン!"


神崎「ビューティフォー!」

デ「ヘッドショット!」


しかし、最初の2発を弾かれたときは焦った。


神崎「よし!もう一回やるぞ!」

デ「無慈悲ぃ!」

神崎「そんなこと言ってられないだろ!!今しかないんだ!!確実にやるぞ!!」

デ「了解!!12時方向に多数の生体反応!!600m程にバラけています!!」

神崎「スポット!」

デ「ラジャー!スポット!」


神崎「オーケー!サルボーゥ!!」


"シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシューン!!シュシューンシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシューン"

"ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!"


神崎「海は広いなー!」

デ「クリップ接近!!ジャミング部分解除!」


こうして3隻の船は、ただの()げた流木と化したのである。

海の音って調べても出てこないんですよね。だから太平洋で釣りしてる、音楽の無い、動画を探しました。結果、波の音より風の音の方が存在感が大きい。という事で、冒頭の効果音を決めました。(普通のカメラはかなり風の音拾っちゃいますけどね……)

ビーチの音のが大半。動いている大型船での音もダメですね。

高いカメラを持ってる人→大型船だから波の打ち付ける音が大きい。

サムネイルに字幕のある動画→音楽が流れている。大抵音が抜かれていて話しにならない。

そうでもない動画→普通のカメラだから音質が低い

その他→語らなくて結構です。

実際は自分で太平洋まで泳げばいいんですけどね……死にますな……

雨が降ってたら大型船の音も信用できるんですけどねぇ……


そうそう、前話の最後の騒ぎはクリップが表れたからです。クエエークエエー。


長魚雷は、長射程モードで50Kmは届くんだとか。


実はこれ、第39部 "4章からでも解る解説"よりも先に書いてたんです。(だからどうした。)


サラッといくつもフラグ立てましたね。

ええ、アンフィーはデュークの幼馴染みですよ。けどここまでされて死なないとか酷すぎですよね。主人公が死ぬのならその他のキャラだって死にますよね。(あーあ、ここまでボコボコにする予定は無かったんだけどなぁ……どう始末をつけたものか……あぁ……もうここでアンフィーさんにはリタイアしてもらおうかな?……ログアウトするよな……)


近頃誤字が多いですが、許してください。

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