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ハルフェン  作者: 殆ど小説を読まないやつ
たまには見えるさ
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赤髪の騎兵

ついに始まる2話 -ベタな出会い-




何となくやったら神崎さんの傷は治った。しかし服の血痕等は消せなかった。

だけどというのもなんだけど、とりあえず僕らは川を上る。


神崎 健永 20歳 年下だった。しかし、僕と違ってここへ来る数日から数十日前までの記憶はあるらしい。そしてかなり目が悪いらしい。それでも元居た世界の中ではまだ良い方だったらしい。視力は0.6と言われたがさっぱりわからなかった。

身長は僕と同じくらいで、174cmだそうだ。cm…まあ今は気にしないでおこう。僕は黒髪で目は青いのに対し、神崎さんは目も黒色。それが神崎さんの国の普通らしい。

そう、僕は24歳だった。それを言ったとき神崎さんに1年は何日かと聞かれたが、1日の長さすら思い出せなかった。結局年齢は気にしないことにした。


神崎さんの生成した警棒なるものは、僕が折ろうと思ったら、簡単に折れてしまった。するとまた神崎さんはブツブツを始めた。鋼がどうのとか、融点がどうのとか言っていたけど、よくわからなかった。そしてその後、その壊れた警棒は、突然ゆっくり消えてしまった。たぶん壊れると消えるのだと思う。

次に生成したスタンガンなるものは、生成時神崎さんがすごく疲れたと言っていて、実際その様に見えた。試しにといわれスタンガンを使って攻撃されたけど、チクチクするだけだった。そう言ったら、神崎さんは自分のお腹にスタンガン当てた。そしたら神崎さんは苦しみながら崩れ落ちてしまった。僕はとても頑丈らしい。たしかにスタンガンはバチバチ光っていて危なそうだった。


神崎さんの服は見慣れないものだった。見たことのない素材かと言われると、そうでもないような気がしたが、やはり見慣れないものには違いがなかった。

そして、


神崎「俺が、あんたの記憶を取り戻すのを手伝ってやるよ。」


と言われ、そういうわけで、一緒にいることになった。


デ「っは!コンタクト!」

神崎「何だって!?」


神崎さんは急いで警棒を生成した。

ん、待てよ。以外と遅いな…馬か?…


デ「トゥーオクロック、アンノウン。アローン。(Two o'clock, Unknown. Alone.)」

神崎「直進してきているのか?」

デ「いえっ……わかりません…ビジュアルコンタクト!…馬です!人が乗っています。騎兵です。!女です!」

神崎「ティア……何でもない。それよりどうする?接触するか?」

デ「見つかりました!こっちへ来ます!」

神崎「とりあえず剣は置いておいた方がいいかもな。」

そうかもなと思い僕は剣を手放す。


"ウウーヒヒヒ!カパ!"

「お前達、何者だ!?」

神崎「えーっと……わかりません。」

デ「思い出せません。」

「きさまらぁ!ふざけているのか!?!?」


ですよねー、うう……だけど本当に思い出せませんのよー……

神崎さんも自分の事は喋りたくないらしいし…


[名前:アルギルト グリッド

種族:人間

性別:女


魔法:

風 E

身体強化 H

回復 G


スキル:

剣術 C

乗馬 G

身体強化 F

学習 E

気品 E

ビューティーキューティクル A]


なるほど、成る程。僕強すぎ。


「きさまら切られたいのか!?」


うわぁっ、理不尽だ…何が何だかわからないまま僕は殺されるのか…かな?……


神崎「たぶん切れないと思いますよ?この人は。」

デ「へっ?」

アル「なにぃ!?本当に私が人を切れないとでも思っているのか!?」

神崎「そういうことではなくて、私の隣の男は、切りたくても切れない、と、私は思うんです。」

デ「はへっ?」

アル「良いだろう、この私を侮辱したことを、後悔させてやる!イヤーー!」


ヤバッ!

そう思った時だった。まるで本能かのように僕の体は動きだし、アルギルトを地面に押さえ付けていた。


アル「くっ!強いっ…」

神崎「そっちかー。CQCかー。」

デ「これはいったい?」

神崎「やっぱりあんたはただもんじゃない。あの体勢から即座に跳び跳ね、空中で一瞬で相手を無力化する。変態だ。」

アル「うう…」

デ「あっ。ごめんなさい…」

神崎「この状況で逃げ出さない馬。実戦経験があるのか?」

デ「あのっ、ごめんなさい。ついっ、体が…」

アル「お前…何者だ?」


アルギルトさんは震え上がり、起き上がることすら出来ない様だった。



神崎「そうなんです。さっきの爆音は彼のしわさなのです。」

アル「申し訳ないが…世にも、それを見せてはくれまいか?」

デ「はい。良いですよ。」

神崎「その口調、王族なんですか?」

アル「ああ、そうだったな。まだ世は名乗っていなかったな。世の名は、 アルギルト グリッド。

グリッド家の長女で、王族ではない。」

神崎「と、言われましても、全然わかりません。」

アル「はぁっ…」


アルギルトさんは額に手を当てため息をついた。嫌なのか、恥ずかしいか、かな?


アル「グリッド家は、この国で指折りの貴族でな。家は兄が継ぐから、こうして世は、やりたいことをやっているだけなのだ。」

神崎「護衛も付けずに?」

アル「ああ、普段は平民を装っている。」

神崎「この世界の平民は、皆あなたのように、気品があるのですか?」

アル「うっ…つい癖でな…なりきれない事もしばしばある。」

デ「それじゃあやりますよ?」


僕は走って二人との距離を放す。そして、跳び、さっきよりも強く!もっと強く!

"キイーーーーーーーーン"

耳鳴りが。やり過ぎたかな?二人は大丈夫かな?

そう心配したが、助走でかなり距離をとっていたらしく、大分遠くで耳を押さえて立っていた。


アル「なっ、何なんだ、この音は?…爆発の魔法でも使ったのか?」


アルギルトさんは唖然としていた。僕もよく分からないが、鳴ってしまうものは鳴ってしまうのだ。


神崎「あれは空気が部分的に極端に圧縮されたことにより、それがそのまま衝撃波に成った、ソニックブームです。あの音は、つまり、剣の動きが音の速さを越したことを示します。」

アル「何だと!?斬撃が音を越える!?そんな!……まさか…そんな……」


どうやらその事がアルギルトさんには相当なショックだったらしく、かなり落ち込んでしまった。


アル「そうだ!!お前達、私の部下になれ!」

神崎「そう来ると思った。」

デ「部下?ですか?」

アル「お前達、自分が何者なのかもわからないのだろう?帰る場所も無いのだろう?なら世が面倒を見てやろう!」

神崎「ですって。」

デ「そうですね。」

神崎「どうします?」

デ「なりましょう。」

神崎「そうしましょう。」

アル「!!!?……!!!!!……………キィィィタアーーーーー!!!!」

実はまだ誰1人として外見がハッキリしていないというね。

これは私の中の話ですよ?

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