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ハルフェン  作者: 殆ど小説を読まないやつ
また現れる
16/114

力の価値1

"能力吸収"系はそれなりに人気のある典型的な"俺TUEEEE!"ですから、そんなやつを敵に回せば……上手く行かせられる自信がない……

かといって主人サイドにそんなキャラを回すわけにもいかないし……

でも結局終盤まゲフンゲフンゲフン!ゴホッ!ゴホッ!ゴホッゴッホ!……あぁゴッホ!……横隔膜が痛ゴホッ………


あっ!やられ役の魔物?

そんなものは居ませんよ。一般人が勝てないのがゴロゴロいたら第1産業維持できませんもの。

結界?………………((((;゜Д゜)))!!けどけどけどけど!逆に言えばそれは結界への依存。それ壊されたら街は一気に滅びますな……てな感じで、この世界にはあんまり居ません。

ネタバレしますと、オリジナルの世界にはモンスターもわんさかいて、人類も少なくとも1度は滅ぼされかけてます。で、そんな中キーリングマシーンとして世界中を渡っていたんですわ。デューク君 達 は。

まあ、それでも……結局はあの軍隊の働きがほぼ全てだからなぁ……デューク君も強いっちゃ強いけど……サブキャラだし……



今回も2000文字ちょっとと短いですな。


そんな感じで第4回、今回のあらすじ。

敵襲だ!皆殺しだ!

未だにチートな14話 -ウォッチャーバード-




うん……まだ朝じゃないか……1時方向に胴体反応。人間だ……ん?上空34500フィート(約10500m)に動体反応。旋回待機している?…クリップだろう。ジャムってる。肉眼では見えない。これだけの距離があれば普通は見えないもんな。

そしてまだ二人は起きていない。まあコーリー(馬…って何色だっけ?設定してたっけ?…)は起きているが、ここはあえて寝ている振りをすれば大体相手はありのままで接して来る筈だ。

それにしても数が多いな。そして皆走っている。

目標尚も増加、数500。先頭との距離凡そ11km、時速9kmで道なりに直進中。ビジュアルコンタクトまで凡そ40分。

これは、軍隊か?作戦行動か?回送か?まーさかとは思うけど、僕らを殺しに来たんじゃないだろうね……

時間からしても500人を召集するのは時間が掛かる筈だが、街中でドンパチ…街中で派手にやるのも問題なのか、見失ってしまう危険も考えれば急ぐのは頷ける。

しかし、奇襲のつもりなら、全員が囲み陣形を組むはずた。もうしばらく時間が掛かるだろう。



嫌な予感は的中した。

これらは皆傭兵だった。囲まれている。オマケに捜索のため左右に展開していた者達まで合流し700人は居そうだ。こんなに殺して良いのだろうか?

薄く目を開けると、アーチャー達がもう構えている。全方位の弓に対応するのは、僕一人ならいくらでも手はあるが、この二人は起きてすらいない。

それにしてもスキルのAPSってのは、どうやって使うんだ?

ッ!クリップが2段ワープした!


クリップが34500フィート程の高度から、一瞬で2度ワープし直ぐそこまで急降下してきた!


"ドオオオオン!!"


クリップは降下するなり直ぐにバカデカイ火の玉を作り出し、傭兵達を吹き飛ばした!


"ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!"


今度はスパークだ。もうバチバチいってない。

そして遂に矢が僕らに飛んで来た。と言っても今の8秒程度とで6時方向は壊滅している。これならハンドガンでも行ける!


僕は両手に隠していた大口径ハンドガンを持ち飛び上がった。

この距離ならソニックブームだけでもずらせるだろう。


"ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!"


迎撃完了。

僕は再び跳ね上がり残りを撃ち尽くす。


"ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダン!"


漸く神崎さんが応戦する。


"ビュオオオオーーー!!"


スゴい風だ!あっ!今度はクリップは傭兵達を冷凍していた。空気が急冷却され伸縮したのだ。




そんな感じで2分程度で敵は全滅した。(ここで言う"全滅"というのは、戦闘能力の完全な消失、という意味です。)

そして生き残りも神崎さんが生かしておくだけ危険だと言うので、皆殺しにした。逃げた者も追撃し、隠れていたものも殲滅した。


ク「ピーーーヒョロロローー!」


……クリップ?……コワイ。

今回の戦果の半分以上はクリップのものだ。しかもあの高度から地上での出来事を正確に把握していたのだろうか?なら尚更コワイ。


神崎「まーた地面にミンチを撒いてしまった。早いところとんずらしないと病気になっちゃう。」


"ブォォン!ゴーーーーー!"


死体は皆クリップに焼かれてしまった。まだ漁ってなかったのに……いや、これってマズくない?炎に包まれて動けません。マズです。


神崎「魔法の炎って、見た目も自然の火とは違うんだね。内部まで発光してるから滅茶苦茶眩しいね。」

デ「そっ、そうですね…………」


何だろうか、この罪悪感は……襲ってきたから返り討ちにしただけなのに……

僕は目の前の炎を見て虚しく成ってきた。


神崎「悔しいか?」

デ「……さあ……」

神崎「これが、傭兵ギルド。けどきっとそのうちこんなこともなくなるさ。」


こんなこと……いくつもの意味で捉えられる。




デ「あっ……」


真っ黒焦げになった死体の中から錆びたペンダントが見つかった。


神崎「これはつまりあれだ。中に家族の写真が入ってるパターンだ。いや……写真はまだ無いか……けどまあきっと、家族や恋人との思い出が詰まってるんだな。埋葬しようか。ここに森ができると良いな。」

ク「ピーーーヒョロロローーーー!」

アル「ハァァァァァァァ………………何か思ってたのと違うっ!……」


その日僕らは、槍として精製したショベルでひたすら燃えカスを地面に埋めた。十字架は無い。変わりに燃えなかった装備を並べた。矢尻はどれが誰のものだか検討もつかない。



そして埋葬が終わった頃にはもう、日が暮れていた。

今日は色々と疲れたのだろう。二人とももう寝ている。


デ「君はずっと、殺すか殺されるかの中生きてきたんだよな?」

ク「クエェエ?」

デ「いや、何でもない。」

ク「クゥエエー。」


星空は変わらない。




ううあぁ……今日も二人は寝ているのか……そう言えば僕も昨日いつ寝たっけ?覚えてないや……お腹すいたな……昨日は昼しか食べてないからなぁ……

あれ?クリップがいない?

あっ、いってるそばから帰って来た。やっぱりワープは必要なければ使わないんだな。

あれ?あのとき(13話 "クリッピングレーダー"の"目の前に何かが!"の所)は戦闘でもなかったのにワープしてたな……距離に()るのか?

それにしても、いったいどこへ何しに行ってきたのだろうか?


何とクリップの足には木の枝があり、リンゴが生っていた。スゴい!やっぱりあのとき助けておいて正解だったんだ!……やっぱりはおかしいな。

コメント無いかなー。ワクワク

リクエスト無いかなー。テカテカ



何か……©的に……ジャムってる"というのは危ないですよね……

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