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ハルフェン  作者: 殆ど小説を読まないやつ
また現れる
12/114

嫌なことからは

前回人が死にすぎましたので、今回からは殺人は控え目にする予定です。飽くまでも予定です。

(正直人工について考えてませんでしたね……富裕層、か……)


※本文、及び後書きに"≪≫"で囲った箇所があります。この中には、筆者が、読んだ読者様が大変不快になるであろうと考えた文が書き込まれております。ご注意ください。尚、事実ではないことも書かれている可能性もあります。


まあ前回を普通に読めた方は平気だと思いますが。


剣で斬られたら死ぬ。銃で射たれても死ぬ。当たり前です。

カルチャーショックな10話 ‐社会はお金で‐




ゴンッ!


デ「あいたたたたたたたぁ……」


起き上がろうとした僕は頭を強打する。

天井が低すぎる……ここは?

目の前には金属の天井。頭の方も足の方も左側も金属の壁。とても狭い。

しかし右側はカーテンが閉まっているだけだ。

僕はカーテンに手を伸ばす。



デ「は……………夢…か……」


目覚めたのは宿の部屋の中。床に座り、壁に寄りかかり僕は寝ていた。今日は……いやまて!?昨日は何があったんだ?

確か昨日は……沢山人を殺したな……それから、邸が燃えていて……黒い人に出合って……ダメだ、思い出せない。そう言えば二人は?

僕は立ち上がり部屋を見渡す。

二人はベッドの上で熟睡していた。時間はまだ深夜の様だ。


[開発/武装:


・コンパウンドボウ Lv.3

・ブレード(チタン合金 Lv.4 (特殊素材添加))

・ブレード(コンプレックスカーボン Lv.5 (構造改良))

・ブレード(セルロースナノファイバー Lv.2 (構造改良))

・超高波アタッチメント Lv.4 (2 GHz)

・12㎜手動専用合金ハンドガン Lv.4

・40㎜ケミカルマジカルコンプレックスグレネードランチャー Lv.3

・タクティカルウェア Lv.1

・望遠鏡 Lv.4 (×40 90% 光源増幅装着追加 (200%))

・双眼鏡 Lv.4 (×20 85% 可変ズーム追加)]


フム、開発もそれなりに進んでいる。何やらタクティカルウェアなるものが追加されていた。

銃のレベルも上がり、"マズルブレーキ"と"+P弾"が使えるようになっていた。

それより色んなブレードがあるが、これらは何がどう違い、何処が違うのだろうか?


[生成/武装/ロングソード:

ブレード:


・鋼

・タングステン

・チタン合金 Lv.3

・コンプレックスカーボン Lv.4

・セルロースナノファイバー Lv.1



アタッチメント:


・超高波アタッチメント (10MHz・30MHz・1GHz)]


僕は選択肢の意味がよくわからなかったので、全部同じ形で作ってみる事にした。



デ「鋼は、鋼。タングステンは、重い。チタン合金も、重い。コンプレックスカーボンは、軽い。セルロースナノファイバーは、軽い……」


ダメだ、前々特長がわからない。後で神崎さんに聞いてみよう。




神崎「……ハッ!?ここはっ!?」


神崎さんが勢いよく起き上がる。


デ「お早うございます。いつもの部屋ですよ。」

神崎「アイツは?あの黒いやつはどこへ行った?」

デ「あれ?…神崎さんも覚えてないんですか?」

アル「ふぁー…あぁ……いったい朝から何なんだ?」

神崎「朝からじゃない。日中からですよ。昨日何があったか覚えてますか?」

アル「昨日?……ハッ!?」


二人とも、神崎さんがジョットガンを生成したところまでしか覚えていないらしい。

だからと言って、何ができるわけでもない。だからもうあまり気にしない事にした。それにしても、僕はそのときなぜ倒れたのだろうか?



神崎「恐らくタングステンより、チタン合金の方がいいはずだ。だが、タングステンの方が熱には倍近く強い。銃弾や装甲にも使われる。それで、カーボンとセルロースナノファイバーだけど、わからないや。」


そんな感じで今日も1日が始まる。




今日も僕らはギルド支店に向かう。わかってはいたけど、支店に入るなり皆僕らを見てざわつく。


傭兵3「アイツらだ!アイツらが昨日、俺たちの前で不思議な魔法で敵を皆殺しにしたんだ!」

「あの3人なのか!?あり得ねえ!」

傭兵3「間違えない!アイツらだ!」

「アイツらがドリミール家を滅ぼしたのか!」


確かに思った通りに武器を生成できるのは不思議だ。ってまったまったまった待った。ドリミール家って何だよ。まさかとは思うけど、あのええっと……そう、"フキスィユーグス"だ。が、襲撃した家の事なのか?


神崎「ひどい噂が流れたものだ。」

アル「胸を張れ。そして報酬を受け取ってこい。」


カウンター「おめでとうございます。ボルク(神崎の偽名、3話参照)様、デューク様。お二人は、報酬総額が、指定金額に達したため、貢献度グレードが、Dにアップグレードされました。

たった一回の任務でグレードアップするとは驚きです。それも、神崎さんはA~Eランクの兵を、たった5分間の間に100人も殺しています。これはS+グレードに匹敵するご活躍です。」

神崎「まあ相手がまんまと罠にかかってくれたからな。」

カウンター「では、ギルドの魔方陣をおかざしください。」



その後僕らは口座を開設し、持てない分は預けておくことにした。

が、その後僕らは見知らぬ傭兵達に囲まれ抜け出せなかった。


「お前らたった3人で500人も殺したんだって?」

「見たことねえ魔法を使ったらしいじゃねえか。俺達にも見せてくれよ!」

「クランをまるごと2つも消したんだろ!?」

「なあ俺と組もうぜ!」

「俺のクランに入ってくれよ。」

神崎「新入生大歓迎。だな。だけど仕事内容の決定権は俺達には無いんだわ。」


僕らを囲む傭兵達、この程度なら余裕だな。


神崎「クラン勧誘お断りですので。」

「そう言わずに。」

神崎「だぁかぁらぁー、俺達には専属のクライアントがもういるの。だから仕事の内容もそいつが決めるの。」

「何だってー!?」

アル「お前達、行くぞ。」


アルさんはとても満足そうだった。まあ僕らの活躍が誉められるのという事は、同時に彼女の活躍も誉めている事にもなるし、何より優秀な部下を持てたことが嬉しいのだろう。自分でいうのも変かな?



ININN



デ「この宿、大丈夫何ですか?」

神崎「索敵は壁越しでも問題ないんだろ?それに、どこも似たようなもんだろ。」

デ「確かに。」

神崎「それにしても、俺ももう、殺人鬼かぁ。」

アル「命を狙っていたのは向こうも同じだ。戦いなのだから当然だろう。」

神崎「それが当然でないのが俺の世界だった訳ですわ。」

アル「どういう意味だ?」


神崎さんはすこしうつむき目をつむった。


神崎「俺の世界は、平和だった。いや、俺の国、というべきだな。例えば、目が見えない人がいたとしたら、その人は、この世界ではどうなる?アルギルトさん。」

アル「それは、貴族や王族ならまだしも、そうでないものは皆直ぐに死ぬだろうな。」

神崎「そうですよね。だけど、俺の国は違った。目が見えなくても、耳が聞こえなくても、足が動かなくても、腕がなくても、生きていけた。何故だと思います?」

アル「何だって!?」


目が見えなくても、腕がなくても生きていけるだって!?そんなバカな!


神崎「じゃあ、何故この世界では死ぬんです?」

アル「……それは、生かしておくだけ意味がないからだ。」

神崎「そう。正直邪魔ですよね。なら殺してしまった方が良いですよね?けど、俺の国では違う。迫害は受けることもあるが、それが理由で殺されることはまずなかった。何故なら、俺の世界では、俺の国に限らず、世界中の国で、殺人は絶対悪だったからです。例えそれが必要悪だったとしても、多くの場合、法によって裁かれる。そうでなかったとしても、社会的に差別されることもあった。それが俺のいた世界。まあ、一応戦争にも法は存在しましたが、殺人の無い戦争はありえませんでしたけどね。つまり、いかなる理由があっても、個人による殺人は許されなかった。何故だと思いますか?」

アル「そんなの、私に解るわけ無いだろう。」

神崎「少しは考えてくださいよ……デュークはどう思う?」

デ「僕は……わかりません…」

神崎「そうだよな。俺の国は平和だった。殺人を絶対悪とすることが、我々を、我々たらしめていた。それが世界秩序だったからだ。恐らく、この世界では、殺されるのが怖ければ、できることなら、自分を殺そうとする者を皆殺しにしようとするだろう。だがそれは相手も同じだ。だから殺人は止まらない。殺人は常識化される。負のスパイラルだ。だが、俺の世界では、その行為を絶対悪とすることによって、安全を手にいれた。

この世界の世界秩序が傭兵ギルドによって保たれている物なのだとするのならば、俺の世界の世界秩序は、極端な価値観によって保たれていたと言えるだろう。だが、どちらにも共通して言えることがあると、俺は思うんだ。それは、どちらも殺人を制御できる事だろう、と。」

デ「難しい事は、よくわかりませんが、つまり、神崎さんにとって、人を殺すと言うことは、とても大きな影響があったと言うことですね?」



≪神崎「そう。変な話だよ。だって人間は絶対に殺しちゃいけないのに、魚なんて、解体が見せ物にされてるんだぜ?牛肉はよく食べてるくせに、その牛に暴力を奮うのはダメなんだぜ?命を大切にしよう。とか言いながら、植物を食べてるんだぜ?」


(例えば、雄の鶏に、死なない程度にBBガンを撃ったり、針を指したり、翼や足を切ったりした動画がアップロードされていたとしましょう。恐らく皆さんはその動画に低評価をつける事でしょう。その行為はしてはいけない。それが常識、秩序だから。しかし、(鶏に限った話ではありませんが)生産現場や化工場では、商品にならないから、と、廃棄は日常です。廃棄をしないと効率が落ちるから、稼げないから、収入が減るから。お金は回らない。だから仕方がない。

前者には、社会的利益は無く、その行為を見た者、行った者の思想は殺人的思想に影響を与える事でしょう。なら後者はどうでしょうか?社会の発展、つまり人間の社会的利益を見ると、合理的です。ですが変な話です。

前者では、鶏は目が見えなくなるかも知れません、足が無くなるかも知れません。ですが生きることができる。殺させるとは限りません。しかし、食用の鶏に未来は無い。あるとすれば、それは人間によって制御された未来でしょう。さて、


あなたは、何を見て、何を思いますか?


キリスト教徒を殺すのはアッラーのために良いことだ!そう教わってきたんだ!皆だってそう言ってる!コーランにだって何度もそう書いてあるんだから間違いないよ!

教育とは洗脳なり。本当に光の速度は1秒で地球を7週半[300Mm/s]できるのか?何故そう思う?)≫



アル「そとの空気でも吸いに行くか。」




僕には思想とか、そういう難しい話は理解しがたいが、場の空気が重くなっている事はわかった。



神崎「なんかこういう時高台に行きたいもんだけど、地形の高低差自体、殆ど無いんだな。」

(崖の高台から街全体を見下ろしたいものですね。)

アル「そうだな……」


そう、僕らは気分転換に街を歩いているのである。今神崎さんの事について話すのはいけない。


アル「何が食いにでも行くか!」

≪鶏は多くの卵を授精させ、繁殖することは許されません。産まれる命が産ませないというのも殺しと似てるような気がしますがね。特に中絶は殺人と分けられないと思います。因に12週間前の胎児はそのまま医療廃棄物として焼却され土に帰るらしいです。12週間後の胎児は焼却(いわゆる火葬)されますが、しばらくは土には帰らない事でしょう。中絶手術を行う人は、まあ命令だし……的な。≫

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