表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハルフェン  作者: 殆ど小説を読まないやつ
レッドカーペットの戦士達
110/114

決意した戦士達

この章は次で終わりますが、学校始まったとかはおいておいても書くのしんどいです。今回も駄作ですね。けど、実は……駄作でもなんでも…………


後、後に公開される裏設定知らないと、決意が何の決意だがわかりにくいですね。

最初は"戦士達の決意"ってサブタイトルにしようと思いましたが、投稿直前に変えました。




第87回、今回のあらすじ。


サヨナラスピリッツ。



今回は5000文字程度です。

また駄作な98話 -オリジナルパペット-




「クリップアイ10が目標を補足。大群が溢れ出てきます。」

「全艦が有効射程圏内の兵器を使用開始。キノサナプ艦隊もこれに参加しております。」


ようやく見つけたHVTは自身が作り出した大量のモンスターを大量に放っていた。それを確認したセントラルネットワークや個艦意思決定システム達は即座に注げる火力全てを注ぎ始める。そこに神がいる。これだけで攻撃の理由は十分なのだ。


アルケ「グランドフィナーレだな。シルバレットの方は見つかったか?」

「いえ、追跡を行った捜索隊は敵の攻撃を受け現在交戦中。」

アルケ「なら無駄だ、引き上げさせろ。シルバレットは居ないなら放っておけ。艦載機は全機発艦、もう指揮はスパコン達に任せとけ。」

「宜しいんですか?」

アルケ「いや待て?すまない、今のは無しだ。お前達が全力で支援しろ、マニュアルだ。」

「目標郡と接触まで30分。」

アルケ「すまないが前線でかき回してもらわないと肝心のボスに強行されかねない。隊員を囮として使っても構わない。とにかく艦の全火力を注げるよう時間を稼いでくれ。」

「了解……」


管制官は管制官としてとても高度な訓練を受け、指揮管制システムそのものも膨大なデータを元にアップデートを繰り返し、またそれを利用して訓練を行い、システムを改良して、と、こんなことをやり続けてきた彼らの能力は恐ろしいと感じる領域にまで達していた。マジドン引きレベルですわ。


アルケ「これでいいんだよな?デイブ、シルバレット……」


彼は独り虚しく呟いた。





『ワイノスより通達。スピリッツ各機は方位170に舵を切り、ポイント72865にて邀撃を行え。』

アル『まて、こんなところで遊撃を行うのか?仲間はどれくらいいる?』

『仲間はいない、スピリッツリーダー。派手に暴れて敵を引き付けろ。』

アル『そんな、ふざけたことを言うな!そんな命令従えるわけないだろう!』

『艦隊司令命令だ、拒否権は無い。』

アル『はああ!?司令の命令だと!?あのクソジジイ!!』

デ「アルさん、僕は司令を信じます。彼は管理人さん(総司令)が信じた人なんですから。」

アル『あーもー好きにしろ!!』

エ『私はデュークさんに付いて行きます。』

フ『なら俺はエルフェスに付いて行くしかないな。』

ロ『なら私も。』


この人達影薄いからかわいそうっす。


アル『……』

デ「隊長が前行かないとですよ。」

アル『うるさいわかってる!』




『ほら、ガキんちょ共も腹をくくったみたいだぞ。俺らも行くぞ!』

タイプライター『タイプライター了解!』


タイプライターさんはスペラーズでは珍しく攻撃機だ。

※攻撃機:ややこしいけど、対地攻撃に特化した飛行機。


囮を任された300 01中隊、同02中隊は、艦から打ち出されたミサイル達を追いかける形で敵のど真ん中へと突っ込んで行く。


『300 01エンゲージ。』

『同02エンゲージ。』


アフターバーナーを焚き全速力で突っ込んでいった先行部隊は増槽(ドロップタンク)とミサイルを投下し交戦を開始する。

※増槽:日本語では"ぞうそう"と読む追加の燃料タンク。付けると重くなるし性能も落ちるけど、いざとなればいつでも捨てられる。だからといって使い捨てとも限らない。

※空対空ミサイル:普通は1度少し落としてから点火するみたいです。(※勘違いかもしれません。)ウエポンベイに入ってるやつなんて中で点火したらオワタ\(^o^)/バーン!


『何でもいいからとにかく時間を稼ぐんだ!逃げ出すものには容赦しないぞ!何者も艦隊に近付けるな!』


しかしその艦隊は彼らが戦闘を開始しても攻撃の手を緩めない。ミサイルの破片が飛び散るなか戦闘機達は戦い続ける。コックピットの中には大量の爆薬を搭載している。彼らの覚悟はもう理解しがたい……

スペラーズタイプライターさんは一応攻撃機ってなってるけど、戦闘爆撃機としても活動することができる。タイプライターの如くタンタンタンタンと圧倒的で正確なな連続攻撃が特徴だ。

神崎さんに"バルサン"と呼ばれていただけあって、雑魚処理能力はあの意味不明なマスタールーンにも劣らない。

※バルサン:バルサンですよバルサン。ねえ、アルさん?


『こちらタイプライター。当機が先陣を切る。貴部隊にはバックアップを要請する。』


バックアップって言われましてもねぇ……ミサイルの破片と貴方の当たらなかった攻撃躱してるだけでも大変なんですけどね……





アル『アギャーー!レーダーが真っ赤ではないかー!!』


レーダー画面は敵を示す赤色のブリップで満たされており、3D表示にしても真っ赤っかだ……そこにトラックナンバーや詳細情報なんて表示させようものなら最早何も見えなくなってしまう。

(しかしこれは自機のその他のセンサー郡も含めシステムでリンクされたあらゆるデバイスから得られたデータを総合的に処理しているので、レーダー画面というのは不適切なのかもしれない。)

ここで僕はふと思い付く。イメージが具現化されるなら、間接的なイメージでもいけるのではないかと。つまり、こうやってレーダーに映る敵を選択して、デリート……さすがにこんな攻撃はできないか…………できたら理不尽にも程があるか。

しかしそこまでひどいことはできなくても、なかなかにえげつない。雷ゴロゴロからのピッシャーンで敵は灰だ。理由はよくわからないが、1度使った攻撃はしばらく使えなくなるみたいなのだが、この雷で敵の8割を瞬殺できる。次にレーザーの凪ぎ払い。これで後は普通に戦闘機として戦っていればオーケーだ。しかもこれを5機分で5回はできる。周りに味方がいたらできない荒業だ。

ヒューム値低すぎでしょう!

※ブリップ:これはちょっと説明しにくいですよねぇ?ズークさん。まあ文脈から理解できるはずです。

※ヒューム値:某財団のQ&Aをご覧ください。


はいドーン。


デ「上手くいきましたね。」

アル『さあ、油断するな!』

『ワイノスよりスピリッツに警告、HVTがそちらに向かっている。増援を送る。対象を完全に無力化せよ。』


どこかの製薬企業連盟のNGOじゃないんですからそういうのやめましょう?


アルケ『アンカーのおかげで多少は衰弱しているだろうが、これだけのモンスターを作り出せるバケモノだ。よってアンカーによる直接的な効果は認められるだろうが、消耗は宛にしない方がいいだろう。』

デ「で、どうやったら倒せるんですか?」

アルケ『簡単だ。やつの性質自体を変化させるんだ。それができるのは恐らくお前らしかいない。』

デ「んなこと言われましてもわかんないですよ。」

アルケ『俺にもわからん。だが、戦え。戦うんだ。命の限り戦うんだ。』

アル『お前はいったい何を言っているのだ!?』

アルケ『シルバーバレットの能力を最大限引き出すには強い意思が必要なんだ。意思が強ければ強いほど、その性能は無制限に上昇する。』

アル『そんな話聞いてないぞ!』

アルケ『ああ、俺もつい先程知ったことだ。そういうわけだ、健闘を祈る。』


この時 司令官(アルケディアス)は理解しつつあった。あの時(第99部 "偽悪者(後)"にて)神崎さんがシルバーバレットの事を、"カオスキューブ"と呼んだ理由を。


デ「強い意思って何ですか?」

アル『おまえ普段から何も考えてなさそうな顔してるもんな。』

デ「で、作戦はどうするんですか隊長。」

アル『作戦なんか無い。増援部隊と共に戦うだけだ。わかったか?』

デ「アイアイ。」

エ『イエッサー。』



増援に送られてきたのは100 21番中隊の戦闘機7機。皆ごく普通の第6世代戦闘機だ。


『こちら100 21番クリート中隊、スピリッツリーダー、聞こえるか?』

アル『こちらスピリッツリーダー。今のノイズはこちらの攻撃によるものだ、100 21番クリート中隊。』


強力な落雷によるEMPでちょっとだけ通信に穴が開いたのでしょうな。

※電磁パルス:文字通りパルス状の電磁波。しかし


『復唱オーライ。』


クリートリーダーは電車の運転手とかだったのかな……?まあシルベリオンにも貨物列車的なものあったしね。


デ「HVT短射程ミサイル射程まで70秒。」

『クリートリーダーよりスピリッツリーダー。我隊はこれより貴部隊の指揮下に着く。指示を乞う。』

アル『各自は当空域において事故の生存を最優先とした行動をとりとにかく生き延びろ。以上だ。』

『クリートリーダー了解。』


もうメチャクチャでやんすよ……


本気モードになったパイロット達はもう無線なんて使わずに黙々と敵を無力化していく。書くこと無さすぎてピンチ。上記の通りディスプレイ見てれば無線無くてもわかりますからね……

けど、クリート中隊はスピリッツ隊のパイロットのスペック考えて、僕らの理解しやすいレベルに合わせた内容の無線を頻繁にいれてくれるんで、ありがたいですな。


『クリート隊、フォックス1。』


隊長の無線に合わせ、きれいに並んだ7機がミサイルを同時に放つ。

発射後の回避運動はまるでデジタルブンドドの様なシルクロナイズです。さすが本気モードのアンドロイドです。

え?フォックス1って事はレーダー照射が必要?何を仰っているのですか?クラウドシューティング程度当たり前ですよ。ぶっちゃけ今のところはジャミングされることなんて考えられないんで、シーカーは外しても問題ないんですよね……

※ブンドド:オモチャとかフィギアーとかを戦わせたりする事なんだとか。

※クラウドシューティング:お察しください。データリンクシステムがうんぬんです。

※シーカー:ミサイルの目みたいなもの。


『着弾まで30秒。』

デ「ターゲットアイコンタクト。」


ようやく敵に位置がバレた。40km位しかないのに遅いですな。視力は僕より低いのかな?けどそうだとすればバイザーの向こうの顔はまだ見えてないのかな?透明な曲がった板 (キャノピー)の向こうには黒と白の球体 (ヘルメット)。ぶっきみー。(デューク君が40km先の人間を見つけられるかはわかりませんが、戦闘機は人間なんかよりも大きいですからね。排気とかもあるだろうし、複数いるし。これならばっちり見つけられます。(ホッドリーパーなんて機体赤いんで。))

※キャノピー:風貌。戦闘機の操縦席(コックピット)の透明なやつ。


デ「シールド展開、敵の遠距離攻撃に備えます。」

エ『ミサイルの迎撃を確認。』


敵さんも可視光のレーザーの様な攻撃をしてくるが、なんかあれはレーザーじゃない気がする。レーザーなら秒速3.0*10^8mで進むけど、あれは音速程度な気がする。


アニメ補正かな?演出かな?


その攻撃は僕が展開した広範囲シールドを2秒程で破ったが、僕らを追尾しようと向きを変える度シールドの別の箇所に当たるためまず当たらない。


フ『敵組み替えシーケンス開始。』


つまり、司令に言われた通り、敵の性質を変化させようと色々なイメージをするわけだ。


アルケ『スピリッツ各機は敵を友好的存在としてイメージするんだ。そのイメージが一致している必要はない。むしろ位相のズレによる効果の方が期待できる。』


┐ (´ー`)┌


僕らがそんなこんなしているうちに、敵はついに戦闘機の複製を作り出してきた。アンカーの影響だろうか?自身が直接戦闘を行うことは諦めたようだ。


『なんじゃありゃ!?』


なんか見た目は変だけど、速度はサブソニック。けど旋回性能は低いね。


『各機、新型を優先排除せよ。』


しかしそう時間がたたないうちに第2世代ジェット戦闘機相当の速力を有した固体が出現する。(音速の壁越えました。)


『クリートリーダーよりスピリッツリーダー、兵装の補給わを頼む。』

アル『デューク、お前はクリートのバックアップだ。』

デ「ラージャー。スピリッツ2、デュークよりクリートリーダー。これより当機はそちらのバックアップにまわる。」

『クリートリーダー了解。ミサイルの再装填、機関砲弾の補充、燃料タンク内の残量の増加を確認した。』


戦うのはプロ達に任せて、僕は生き延びることに専念しよう。シルバーバレットの使用制限が理解できないから、無駄遣いして使えなくなっちゃいましたー、は笑えない。

とりあえず翼端の上反角を下反角に切り替える。するととたんに機体がまっすぐ進まなくなってしまったが、すぐにコンピューターさんが制御してくれるようになった。カナード翼はバタバタだ。(ホッドリーパーの機体設計については第105部の番外編にて少しだけ書かれてます。)

※カナード翼:先尾翼。よくコックピットの横らへんに付いてる小さい翼 。付けると運動性は上がるけど、どうもステルス性は下がるらしい。因にカナードとはドイツ語で(かも)


第2世代程度の戦闘機では我々の短射程ミサイルから逃げ切れるわけもなく、必中だ。そもそも敵はミサイルの回避方すらわかってないだろう。


敵の戦闘機らしき固体はあらゆるものが見よう見まねだ。翼もドラゴンや悪魔達のと同じく指に膜を張ったようなもので、攻撃も機銃を真似したであろう火炎放射的な攻撃。これは全方位に撃てるという利点はあるだろうが、初速が音速を越えないようでは当てられるはずもない。ミサイルを真似したやつに至ってはただのロケットだ。その上まっすぐにも飛んでいかず自爆している。あれじゃレシプロ機にも勝てないだろう。ただ飛んでいるだけ。アフターバーナーを真似したであろう機関は完全に無駄だ。

※レシプロ:普通のエンジン。2ストロークとか4ストロークとかいってるエンジン。

※アフターバーナー:推力増強装置。オーグメンター。戦闘機のエンジンノズルに見える炎のリングはこれによるもの。


しかし厄介なことに敵もこちらのシールドを真似始めた。


デ「供給弾薬をAMP弾に切り替えます。これでシールドも簡単に破れるはずです。」


恐らくMSJFが効いたというのならMP系も効果は抜群のはずだ。

※AMP弾:着発式の魔術無力化能力を有した弾薬。今回の場合は効果が発動すると弾薬自体も消えてしまい貫通性能は無い。



しかし、倒しても倒しても数は増える一方で、お互い弾幕がで視界が短くなるまでに戦闘は激化していく。


デ「スピリッツ2より警告。ヘビーミスト展開、視界を完全に奪います。」

『ラージャースピリッツ2。』


この際お互いに目を潰しておこうという作戦だ。こちらはレーダーがあるから大体見える。


アル『くっそ、何をやっても何も起きないぞ……!』

神崎『バックカットだ!』


!?

今間違いなく神崎さんの声がした。


"ドーン!"


霧の所為で見えなかったが、今近くで何かが爆発して霧が光った。


デ「あれっ?」


レーダーのフレンドリーブリップが減っている。また減った。


"ビー!"


後方警戒装置が!

ネタバレしすぎた為投稿不可。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ