プロローグ
初投稿です。
趣味なので投稿は不定期です。
よろしくお願い致します。
「宗介〜起きなさ〜い」
「・・・んー」
7時14分か、起きよっか。おかしいなぁ、いつも目覚まし時計を6時30分に設定してるの になぁ。
重い瞼を擦りながら、ベットを離れて、クローゼットから制服をとり一階におりる。
一階では、母が皿洗いをし、妹が学校に行く支度をしていた。ちなみに満員電車が嫌いな父は、既に出勤している。
「・・・おはよー」
「ん、おはよう」
「おはよー‼︎」
「どうした妹よ、朝早くから大声を出さんでくれ。何か良い事でもあったのかな?彼氏でもできたのかな?そしたらお兄ちゃんは、ソイツを抹殺しないといけなくなっちゃうよ」
「んーさすがお兄ちゃん、シスコンだねぇ」
「褒めても何も出ないぞ。それに京華ちゃんがいつもテンションが高いのは知っている(キリッ)」
「そんなことないけどなぁ」
「ご馳走様」
そんな会話をしてるうちに、朝食を食べ終えた。
ちなみに、ここまで母さんは何も言ってないが妹を溺愛しているからか、彼氏のくだりから眉が僅かに動いたのを僕は見逃さなかったそして・・・二度寝した。
起床。再び。
ベットから出ようとするが、右腕が動かない。血が止まっちゃったかと思い、右腕を見ると・・・何故だ。
そこには、全裸の美少女がいた。
なんて誰もがする妄想は、早々に切り上げて。でも、男なら一度は絶対妄想ぐらいするな。だからしょうがないな。俺が悪い奴をボッコボコしたりとかするよな。実際そんな奴にあったら影薄くしてすたこらさっさと逃げるけどな。
ベットから出て、教科書をカバンに詰め
「行ってきます」
俺が二度寝してる間に、みんな家を出たようだ。返事がない。独り言じゃないんだけどなぁ。
そんなことは気にせず。
白い息を吐き、冬の寒さを感じながら、高1木田宗介は家を出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
家から学校が近いため、ボーッとしながら歩いていると、突然に足元から青白く光り輝く魔法陣が現れた。
「Oh...マジか」
日頃から、アニメやファンタジー小説を見てた宗介は瞬時にそれを理解し、未練を残さないように自分を顧みた。
身長は平均でいわゆる細マッチョ、容姿は上の下で、学力は常時10番台をキープ、運動は広く浅くの万能型、交友関係はどこのクラスに行っても数人話す人がいる程度には、広い。周りから「詳しいな」と言われる程度には、アニメ好きなので上位カーストから下位カーストまで交友関係を持ってるからな。
あと彼女はいないが、妹かわいい。ふむ、スペックはよいな。
・・・召喚される必要ねーわ。
宗介は、他の人頼むわーと思いながら、学校に向けて歩き出した。
だがもし、複数人召喚で、何か共通する人物が召喚されるとしたら何だろ。やっぱり定番のクラスだろうか、それとも地域?
10歩ぐらい歩き出して振り返ると、まだ光り輝いている。位置は変わってない。地域の線はなさそうだな、家族は無事かもな。
それより、あんなに光ってたら誰も踏まないだろ。と疑問に悩んでいると、急に眩暈いがした。その時、宗介は症状を理解した。そして
「位置、関係ねーのかよ・・クソ」
これが、木田宗介がこの世界で最後に言った言葉だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん・・・ここは」
「おぉ、気がついたようじゃな。どこか調子が悪いところはないかの?」
「・・・あぁ大丈夫ですけど」
本当に神様いたんだな。白い空間だし、目の前の人物は髭もじゃのお爺さんて感じだし。それにしても魔法かぁ、楽しくなってきたな。この世界でいいやとか言っても、憧れるよな。魔法。
「・・・まぁ、大体理解してくれてるようじゃし、簡単な説明だけ言うぞい」
「はい」
「儂の名前は創造神ゼクス、お主を連れてきた理由は、異世界のバランスが崩れそうじゃから、丁度良い魂を探しとったら、お主がいたわけじゃ。行ってくれるかいのぅ?」
「ちょっと待ってください。俺一人ですか?」
この空間の中に俺と創造神だけなのだ。
「・・・そうじゃが?」
ゼクスが首をかしげる
「いや、異世界のバランスを崩す規模ですよね。俺一人の魂だけでどうにかなるのかなって。」
「それに関しては大丈夫じゃ。むしろ、なぜその魂で人なのじゃ?」
「いや、知りませんけど」
「あの、家族はどうなるんでしょうか?将来的に。あと、俺の立場というか。」
「ちょっと時間をもらうぞい。・・!」
・・・なんだろう。焦ってる?汗かいてるし。
「ふむ、まずお主の家族は将来安泰じゃな、お主の妹が良い奴と結婚するからじゃ」
嬉しいような、殺してやりたいような複雑な気分だな。
「そっそっれでな」
なんか言いにくそうだな。
「お主は、日本で行方不明。つまり失踪したことになっておる」
ふーん、で?
逆にちょっと嬉しい。いなかったことにされてるかと思ってた。
「何か問題でも?」
「あぁ、儂が他の神に怒られる」
じゃぁ、いっか。
「じゃあ、僕は大丈夫です。」
「なんか希望はあるかの?」
「ああ、いいですお任せで、ぶっちゃけ面倒くさいです」
「ホッホッホ任された、じゃあ、こうしてああしてと、最後にお主の好きそうな固有魔法をやるぞい」
『ピロリーン創造魔法を取得しました』
頭の中に声が響いた
「好きじゃろ」
ニヤリと笑ってる
「あぁ、大好きだ」
こちらも、ニヤリとする
「あと、ステータスは念じるだけで良いぞ、じゃあ、二度目の人生に幸あらんことを」
ゼクスが指を鳴らすと、俺の足元が光りだした。
「じゃあ、行ってきます」
俺はまた、意識を失った。
一人残された空間でぜクスは
「あぁ、後で怒られるんじゃろな。いやじゃなぁ。イヤじゃなぁ。まぁ、過ぎたことでクヨクヨしててもいかんの。それまで、あの子を見てるか。・・・!!ヤバッ」
どうでしたか?誤字脱字あればください




