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立候補するかぁ

目がきっちりと覚めていないままで俺はホールへ移動する。他の侍従達は俺と違って眠そうな感じはなく、それどころか、かなりの速度で走っている。

(これは、俺も急いだほうが良いのだろうか。)

そう思い、周りと同じように走る。屋敷内はドタドタという音で埋め尽くされていった。

体感5分程走り続け、やっとのことでホールにたどりついた。ホールの中央には夫君・夫人・三嬢が鎮座し、その少し遠くには侍従長がいつもよりも正された立ち姿で従業者を待っている。

俺は周りに合わせて立ち、全員が集まるまで待った。俺が待ってから集合が終わるまでの時間はとても短かった。侍従一同、全くの乱れがなく整列する。

その様子を見て侍従長は夫君に目配せをした。その合図を受け取った夫君は話し始めた。

「皆が知っての通り、本日は国の者が我が屋敷にいらっしゃり、ある伝えを持ってきた。その伝えの内容を諸君に伝達せねばならないこととなった。心して聞きなさい。明後日の夜にある、王子の誕生会に我が子らが招待された。それは素晴らしい事なのだが、一つ留意すべき点があった。被招待者、つまりアジラル、レラ、ソルリはそれぞれ二人の従者をつけねばならない。さて、これから私が何を言うか分かるかね。そうだ。これより面接を始める。各々付き添える自信のあるものは子らの前へ並びなさい。ただし、これだけは言わねばならない。付き添いの侍従の立ち振る舞いは、連れている者の振る舞い。分かったものから動きなさい。立候補しないものは部屋に戻りなさい。」

俺を含めた侍従は全員挙動不審に左右を見回す。そんな中、一人がアジラル嬢の前に立った。それに続いて20名、40名と並んでいく。俺も目標のためには並ばなければならない。使命感からソルリ嬢の前へ並びに行く。しかし俺の動き出しが遅かったのか既に80名ほど並んでいる。彼女はその人数にまんざらでもなさそうな表情で「私ってば人気すぎてレラ姉様の人とっちゃっててごめんねー!」と豪語している。

彼女の言う通り、レラの前に誰一人と並んでおらず、レラはうつむいている。

俺は状況を探っていると、夫人がものすごい形相で侍従長の方向をにらんでいるのが見えた。

その時、夫君が言う。

「ではこれより選別に移る。アジラル、レラ、ソルリ、良いかダメかを印象だけで選んでいきなさい。もし並んでいる者達の中にいなければ自分で侍従から選びなさい。」

彼女らは淡々とYES/NOで侍従達を分けていく。大概はNOだったが、アジラル嬢が真っ先にYESと言った。その瞬間それよりも後ろの者ははけて行った。

決まったらそうなるのだな、と思いながら俺はソルリの列を順々に前へ進んでいく。

読んでいただきありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やっと展開を動かせたと思いきや、文章を書く力がなさ過ぎて、進まないですね!!!

この展開は重量的にヘビーで持ち上げられなかったよ…HAHAHA、

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