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忘れていたアプリの存在

エンディングがあるのか。

「あいにく、俺はエンディングを飛ばす派なんでね。さぁ早く俺を解放してくれよ。」

この返事で興味がないという趣旨を伝えたつもりだ。それにしても神視点とは、こんなにもテレビ番組のように見えているのだな。

「早く帰せ…と言われても少しお話を聞いてもらわないと、帰すわけにはいかないのよね。だから、とりあえずここに座りなさい」

神見習いの指示に、なすすべなく従い、ソファに座った。そして彼女は俺が座ったことを見て、何も言わずにエンディングを流し始めた。

そこには俺がこちらへ戻ってから少し経ったくらいの映像とともにスタッフロールが流れている。彼女は俺に話を聞いてもらうと言いながら、その本題には入ろうとしない。

「君が倒れてから一番早くに駆けつけたのはアジラルか、一番関わりが薄いのにね。お、担いだ。そして速攻で投げるように馬車に詰め込んだ!おもしろ!!本人は得意げな顔ですぐにご飯食べてるし。一方で他二人は全く気付いてないけど、まぁ…仕方ないわね。で、こっから何もなくて。結婚式に移りますよ、と。ダブルウェディングね。あーあ、終わっちゃった。」

最後にまだ映像が続いていた。画面の中央にでかでかと魔女らしき人物が映った、しかしその顔かたちはフードを深くかぶっていてはっきりと見えない。

[魔女:タリリコルルルサ・ユエラヌバ・グロージョントレファラス・エラースラヴァリリジョン・ワレクコウカ・フラッスザダニシキ・サンカケスロート・シレレッタカブロ・マヘワリースト・ユエラヌバグロージョン・トレファラス・リカーショコン]

はぁ…。彼女がこちらを向いてものすごいドヤ顔で見ている。それに対し、精一杯の抵抗心で、俺は中指を立てた。

あのときのようにまた、身体は動かせなくなった。彼女は俺を殴る蹴るの暴行を加えながら言った。

「細かいお話は上からメールで送るので、ちゃんと読んでおいてくださいね?それと、アプリはアンインストールしなさい。それ、非正式なの。じゃあさよならだね。もう一生来んな!*****が!!!」

その言葉とともに、俺の視界はまばゆい光で包まれた。視界が開いたときには、宝箱が映ったスマホを持って直立していた。

彼女の忠告通りにアプリを消した途端に、一通のメールが届いた。

[Dear,力度(りきど)降俱(ふりぐ)

リカーショコンから聞いたとは思うのだが、その『グロウギヴ』は正式なものではない。不正アクセスによって作られた違法アプリだ。それゆえ、入れていれば何が起こるかも分からない。もともとは引きこもりのニートにプレイさせて、少しでも更生する手助けをしようと作ったのだが、今や一般にバラまかれてしまってこの有様だ。罰則担当である彼女ら(AI)の支配権自体はこちらにあるのは良いのだが、この件への対応が難しくてね。可能なら、この情報を広めていただけるとありがたい。巻き込んでしまって申し訳なかったね。

From,キラキラくるくる社代表 空戸(からと)鈴良(すずら)]

読んでいただきありがとうございます!!!

終わった!ジャストで終わった!!!!完璧!!!!!

次にやるネタが何も思いついていないので、せーか4として罪デレらをやります。

文章力が上がってるかはわからないけど、接続詞を置く問題は容易に解ける、解ける…!!

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