表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/30

計画は真面目に

神見習いから得た情報を持ってソルリの下へ向かう。道中何事もなく、そのまま扉を開く。

「第一王子の好みを調べてきましたよ、聞きたいですか?」

俺は朗報のように彼女へ言った。しかし、本人は嬉しそうな表情をしていなく、それどころか少しムッとして拗ねている感じに取れた。彼女は質問を返す。

「ふーん。そう。まぁ。いらないかなー。そもそも!私が彼を積極的に惚れさせに行くのではダメなの、彼が普段の私に惚れないと。それが私だもの。危惧することは無いわ、だって私に惚れるのは当たり前なんだから!」

打って変わって言い切るときにはいつもの表情へ戻っていた。

俺としても第一王子の好みとソルリについては全く危惧することはない。問題なのはレラだ。

本編では主人公が第二王子を誘惑して外へと連れ出す。しかし誰にも気付かれずにそれが行われてしまったことにより、主役兼王族が行方不明と騒動になる。結果、舞踏会は中止へと向かっていった。

舞踏会が中止となれば必然的に彼女らの話す時間がかなり減ってしまう。つまり、しなければならないことはただ一つ、レラの妨害。これさえ成しえればチャンスがあるだろう。

俺はソルリに言った。

「じゃあ計画立てとは何をすればいいんですか!?」

「リキッ、あなたが言い出したのでしょう。」

…返す言葉もない。これが拒否された以上、立てる計画はない。強いて挙げれば当日の第一王子の位置くらいだろうか、俺はそのことを一応彼女に言うことにした。

「では、当日の第一王子がどこにいるかを基に当日の行動を考えましょう。」

彼女は頷いた。どうやらこれはOKらしい。とても興味深そうにグッと前のめりになって聞きに来ている。俺はダンスホールの平面図を取り出し、話す。

「まず、第一王子はこの位置にいます。そして知っているとは思いますが、第一王子はこだわりが強いので今の今まで婚約を一度もしていません。あなたの心意気を参考にした結果、その方の前をスーッと横切るのが最短ルートだと考えます。もし、それで気付かれなかった場合は直接話しかけるしかありませんね。いかがでしょう?」

彼女は大きくうなずいて俺に言った。

「さすが自ら私の付添人として志願しただけありますね、ほめてあげましょう。褒めましたので、さっきのは私が思いついたことにしますね!流石私!天才だわ!!」

読んでいただきありがとうございます!!!!!!!!!!!

ソルリは第一王子のストライクゾーンにドストライクとします。

一方のアジラルは既に婚約済みです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ