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学習事情

この屋敷には家庭教師なんていない。つまりこの家の子供3人は各々で国の歴史やマナーを学んでいる。

ある方は本と侍従達を使って、ある方は本だけを使って、そしてある方は…。

彼女らは時間の使い方がだいたい共通している。午前の数時間はそれぞれの勉強タイム、そして昼食以降は自由時間。そのような習慣がもれなく全員についている。

ソルリは侍従に聞きながら学習を進めている訳でも、本を読んでいる訳でもない。それでもマナーがなっていないということは一切ない。そのうえ、勉強ができないのかと思われクイズを出されようが涼しい顔でその問に正答する。勉強の時間に何をしているのか、それは侍従達に聞いても分からないの一点張りだった。

ソルリは紙に何かを書き出している。俺はその紙を覗き込んだが字が汚く、とても読める代物ではなかった。読もうとしても埒が明かないため、俺はその紙について彼女に言及した。

「ソルリ様、楽しそうに書かれていらっしゃいますね。いったい何について記しているのですか?」

彼女は照れながら答えた。

「私にふさわしい将来の()()()よ♡第一王子と結婚して妃となるの、そしたら争い事はみんなに知れ渡った私の美しさで消え去るの。」

「第二王子ではダメなのですか?」

「私の好みは第一王子なのよ」

第一王子。罪デレら内では一度も出てこないので正直よく知らない。第二王子は主人公に色仕掛けで落とされ婚姻するが、第一王子に至っては婚姻しているのかも結婚したのかすらも書かれていない。

俺は一度席を外し、部屋へ戻って独り言を言う。

「我が愛しの神見習いよ、聞いてください。つか、質問させてください。お願いです、この通り!!」

俺の土下座はやはり軽かった。

「あー、あーあー、マイクテースㇳ、マイクテェスト、こちら"神"ですが、質問どうぞー?」

そんな軽い土下座でもこの神はのうのうとやって来てくれた。俺は第一王子の好物、弱み、好み、その他諸々のいわゆる個人情報について”神見習い”に聞いた。神は「どうしようかなあ!」としらばっくれた。

その結果、より俺の土下座は軽くなった。

読んでいただきありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

書くことない!!!!!!!!!!!!!!!!!

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