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起きて!起きろ!!

仕事開始の30分前になり、突然部屋の戸が叩かれた。「はーい」と返事をしてドアを開く。ドアの前にいたのは隣の部屋で生活をしている同僚が立っている。その同僚はドアが開くなり言った。

「侍従長からの伝言に来ました。3:00に玄関前の庭へ集合すること、らしいですよ。それじゃ、俺じゃない方の隣に同じ内容をよろしくね。」

その言葉だけ残して彼はすぐに部屋へ戻った。俺は言われた通りに部屋の外に出て、右の部屋の扉を叩いた。

「おはよう、伝言を貰ってるから開けてくれない?」

部屋からの反応はない。もう一度叩いてみる。

「起きてるー?ちょい、はやくして。」

返事はない。根気強くまた叩く。

「起きろー!30分前だぞー!」

ガチャリと扉が開く音が聞こえた。その音に反応して俺はドアノブを見た。しかしドアノブは全く動いていなかった。俺がその音の出処を悩んでいると、不意打ちのように俺の左肩がトントンと叩かれる。その方向を見れば、もうひとつ右で生活をしている力自慢でガタイの良い先輩侍従の手が俺へと伸びている。

「あのな、言いたいんだが、仕事前から元気だな。そんなに元気なら今日の分の仕事をテキパキと30人分ほどやる勢いで頑張ってもらいたいんだがな。」

俺は申し訳ない、と謝る。しかしそれでは説教のようなものは終わらない。

「それとな、睡眠時間が少なくて皆疲れてるんだ。わかるだろ?ならあまり早くから騒ぐな、はっきり言って迷惑だ。懲りたらやめとけ。」(「そうだ!起こすな」)

話の最後、やっとのことで起きてきた右隣の部屋の主が急に参戦して野次を飛ばしてきた。

その一方で先輩はこの話をするだけして部屋に帰っていく。

俺はその短い時間の様々な事に苛立ちながら、そいつへと伝言を教えた。

そしてすぐさま俺は部屋へ戻り、着替えたり、水を飲んだりと向かうまでの支度を始める。

読んでいただきありがとうございます!!!

『罪デレら』を書こうか悩んでいますが

どうでもいいっすわ。

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