冷酒を通すということ その3(完結)
(`・ω・´)
/ \ ( ´・ω・`)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ´・ω・`)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) 敏夫さん
/ \ ( ´・ω・`)Δ(・ω・;)
/ \ なんだい?
それって
(`・ω・´) 今なんじゃないかしら?
/ \ ( ´・ω・`)Δ(・ω・;)
/ \ えっ?
それって
きっと
(`・ω・´) 今なのよ!
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
変わるのは
きっと
今なのよ!
(`・ω・´) 敏夫さん!
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \ !
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
す
(`・ω・´) すいません!
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
ギロッ!
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) 冷酒を
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
冷酒をっ!
(`・ω・´) くださいっ!
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
いやですっ!
ドンっ!
ゴゴ
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) 冷酒を
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) れ、冷酒を
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
冷酒を!
ここへ!
冷酒をっ
…
(`・ω・´) 冷酒をっ!
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
ここへ…
……
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
断然っっっ!!!
お断りしますっっっ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
た、た、珠子さん
(`・ω・´) ちょ、ちょっといいかな?
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \ はい?
じつはね
君には
(`・ω・´) 言ってなかったんだけど
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) じつはね
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) じつは
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \ (ゴクっ)
じつは
今日
僕はね
(`・ω・´) 珠子さん
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) じつは
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) じつは
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
じつは今日
ぼくは
(`・ω・´) すごく
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) すごく
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \ はあはあ
(`・ω・´) た 体調が
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) 体調が
/ \ (゜Д゜;)Δ(・ω・;)
/ \
悪いんだ。
そのことはきっと君も、感づいていたんじゃないかな? じつはね昨日、なかなか寝付けなくてね、結局よ… 三… 時間ほどしか、眠れなかったんだ。それでほら、朝食のとき、こうやって、額を押さえてただろ? こんなふうに… えっ? 見てない? そう、まあちょっと押さえてただけだから君は気づかなかったかもしれないが、じつはね、ちょっと頭痛がしててね、それで熱があるんじゃないかと思ってそうやってみたわけなんけど、その後体温計で熱を計ってみたところ三十八度あった。えっ? いやもうない、今はないよ、ない、けっこうね、熱はすぐ下がったんだ。解熱剤も飲んだしちょっと無理して会社にも行ったわけだけどだから熱はもうない。しかしまあ、このところ君には言ってなかったけれどちょっと不眠気味でね。はっきり言うと体調を崩している。つまり僕は今、いわゆる万全の調子というのとは、だいぶん開きのある状態と、おそらく言えると思う。つまり、どう言えばいいのかな、僕は、うんそうだな… えーと… うんまあそうだな言ってしまえば今、これまでの僕、僕の生き方、そういうものと、言ってしまえば決別を告げるための、まあおおげさに言えばだけど、でもやはり、僕は、大きく生まれ変わるための、そのための、いわば戦い、そう戦いを、今、始めようとしている、ということになると思う。ねっ? しかし、それなら、珠子さん、どう思う? その戦いを行うにあたって、今のこの僕の、この状態は、はたして、どう言えばいいんだろう、うーん… そうだな… つまり、僕は負けられないわけだ、ねっ? それはわかるよね珠子さん? そうなると、つまり、負けられない戦いにおいて、僕の今のこの状態、つまり、昼頃まで熱があった、今もやはり頭痛がつづいているし睡眠不足でぼーっとしている。この状態はどうだろう、いわば負けられない戦い、に、臨むにおいて、この状態… うーん… どう思う?(微笑) 僕が思うに、これはもしかすると、いったん、退いた方が、むしろ僕の生まれ変わりには、むしろ、だからまあそうした方が、むしろ、功を奏するんじゃないかというふうにも、まあ、思わないことも、ないかもしれない。いや、絶対そうだと言ってるわけじゃない。そうじゃないよ珠子さん。しかし、長い目で見たとき、はたして、どうだろう? ということはやっぱりかんがえるよね? 理由は? いまここで、この頭痛のする頭とだるい体で、無理をして、まあやってみる、どうだろう? 長い目で見たとき、それはどうなんだろう? 実際? 結局、だめで(苦笑)、ふっふ、結局(苦笑)、もう一回やり直さなければならないことになるんじゃないか?(苦笑) ふっふ。(苦笑)そうするとっ、どうだい? 珠子さん? ねっ? 僕は貴重ななけなしの自信をさらに失って、そのうえで、さらにまたもう一度やり直すということになるわけだ。(苦笑)ふっ!(苦笑)これは(苦笑)いわゆる効率という点から考えても、まったく無意味な行為に思えるし、だったら、いわゆる万全な状態、コンディションをしっかり整えた状態で、いったんここは退いて、コンディションが整った状態で再び、やってみる、というのが、なんというか、理に適っているというか、うーん… つまりね、こういうことだよ、理由。理由。ここでこの悪いコンディションで言ってみればこの一世一代の、言ってみれば生まれ変わるための、戦い、まあおおげさかもしれないけど、僕はマジだからね。その戦い、そんなものを、言ってしまえば軽はずみに、まあ軽はずみというかまあ… でも不用意に、うん不用意にやってしまうというのは、どうなんだろう? どう思う? 実際? そんなことをする理由、だね、あえてする理由。どうも、うーん… あまりないような気が… つまり… そうだなあ… うーん… そうだなあ… …… 珠子さん。どうだろう? どうしたもんだろう?
えーとつまり結局は、最終的にはどちらがよりよい結果を産むか、どちらの選択が将来的な僕の生まれ変わりの達成にとって、より大きな可能性を秘めているか、ということになるんだけど、そうなると冷静に見てどうも… 後者、つまり、いったん退いてコンディションを整え、それからふたたびやってみるという、そっちの方に僕は、より大きな可能性があるような気が、なんだかしてきた、と言って、いいかもしれない。どうだろう? …… 珠子さん、なんかずいぶん僕は話したけどつまりね、とにかく僕は、僕はだよ、今すごく睡眠を取りたい。…… えっ? 要するに、体の要求だよね? さっき言ったよね? 聞いてたよね?(笑) あの… だから… 疲労… あの! 八時間寝て! … ばっと起きる! … そいで!もりもり食べる。そうするとそのうち、万全になる。うん、そして挑む。挑む(微笑) まあでも、言ってみれば生まれ変わろうとしているんだから挑むだよね。うん。そう、なんたって、一世一代の、大勝負。生まれ変わるための、大勝負。ここは急ぐべきじゃないかもしれない。うん。僕の体がこれだけ睡眠を欲しているというこの事実が、結局答えなのかもしれない。まあその… でも… そういうことだよやっぱり… うん。調子を、整え、… 時期が、その時が来たら… 挑み、そして、僕は、生まれ変わる、… そういうことなのかな… とにかく僕の体は今、睡眠を欲している… ああ、それが、答えなのかな…
えーと … まあ、どうだろう? (微笑) うっ、うんっ… ……
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \ うっ うん
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) どうだろう?
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
わたしは
いいわよ
(`・ω・´) それで
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \ そうかい?
(`・ω・´) でも
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \ ?
体調とやらが
万全になって
もう一回来てみたら
敏夫さん
あなたまた同じようなことを
(`・ω・´) 言うんじゃないかしら?
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \ !
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) 珠子さん
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) それは
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) に
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) に
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) に
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) に
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) ぼくが に
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) ぼくが
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) に
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
に
にげ
(`・ω・´) うんっ! ふっ
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
敏夫さん
ごめんなさい
わたしずいぶん
生意気なこと
言っちゃったわね…
敏夫さんの気持ちも
考えずに…
あなたは
戦ってるのよね…
そうよ!
そうなんだわ!
やっぱりここはいったん
退くべきなのよ!
(わたしったら、あなたの辛さも考えずに…
珠子のバカっ!(><))
あなたの言う通りなんだわ!
いったん退いて
体調と態勢を整えて
そしてふたたび挑むというのが
ベストなんだわ!
わたしバカだった…
ごめんなさい敏夫さん…
(`・ω・´) 許してね…
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \ いや
珠子さん
きみは
(`・ω・´) まちがってないよ
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
まったく
(`・ω・´) きみの言うとおりさ
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) 言うとおりだ…
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ;・ω・)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) きみ!
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
ギロッ!
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) 冷酒を!
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) ここに!
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
持って!
(`・ω・´) きたまえよ!
/ \ ( ・ω・;)Δ(・ω・;)
/ \
イヤですっっっっっっっっ!!!!!!!
絶対にっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!
イヤですっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!
ドオンっっっ!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
難攻!
(`・ω・´)
/ \
/ \
不落!!
ドオンっっっ!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) ヒーーーーーー
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) ヒーーーーー
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ !
(`・ω・´) ヒーーーーーー
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ たいへん!
過呼吸を起こしてるわ!
ヒーーーーーー
(`・ω・´) フィーーーーーー
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ 敏夫さん!
しっかり!
ヒーーーーーー
(`・ω・´) フヒーーーーーー
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ 敏夫さん!
もうやめましょう!
もう帰りましょう!
あなたは十分やったわ!
あなたは戦ったわ!
なにも恥じることなんてない!
あなたは立派に戦った!敏夫さんっ!
ねっ!?
あなたはヒーロー!
ヒーローよ!
わたしのヒーロー!
あなたはヒーロー!
敏夫さん!
わたしのヒーロー!
敏夫さんっ!
(`・ω・´) うるさーーーーーーーいっ!!!
/ \ (゜Д゜;)ー〇 >ω<;))
/ \ ぐいっ ヒィっ
女は!
口を出さないで
(`・ω・´) もらおうかっ!?
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ ひぃ…
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
ごめんよ
(`・ω・´) 珠子さん
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
珠子さん
僕は今
絶対に負けられない
一世一代の
大勝負に
挑んでるんだ
(`・ω・´) わかるね?
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ はい
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
珠子さん
いいかい
きみは黙って
そこで僕を
見守っていてくれたまえ
僕はきっと勝つ
この大勝負に
きっと
(`・ω・´) 勝つのだから
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ はい
ごめんなさい
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) へいっ!
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) おいっ!
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ うんっ!
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
冷酒を!
(`・ω・´) 持ってきたまえ!
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´) さあ!
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
持ってっ!
(`・ω・´) 来たまえっ!!
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
えっ!?
ファンタ?
ですかい!?
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
ファンタじゃ
( ・ω・) ないっ!
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
ファンタなんて
( ・ω・) 言ってないだろっ!?
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
何を言ってるんだ!?
( ・ω・) きみはっ!?
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
( ・ω・)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
冷酒を持ってこいと
言ってるんだぞ!
僕は!
冷酒を!
(`・ω・´) 持ってきたまえよ!
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
だいたい!
なにがファンタだ!
愚か者めっ!
なにがファンタだ!?
冷酒だよ!
冷酒を持ってきたまえよ愚か者めっ!
なにがファンタだっ!?
(`・ω・´) きみは…
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
(`・ω・´)
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \
持ってきたまえよっっっ!!!
冷酒を!
持ってきたまえよっっっ!!!
ファンタじゃない!
冷酒だ!
ファンタ!?
ファンタ!?
なんだファンタって!?
ファン!?
(・ω・´ ) ファン…
/ \ (゜Д゜;) Δ(・ω・;)
/ \ !? !
くるっ
・ω・´ ) ー(゜Д゜;)
\ < \ Δ(・ω・;)
/ \ おい!
待て!
待ちたまえよ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;) \ < \ <
/ \ / \
おいっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
おいっ! きみっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
ファンタじゃないぞっ!?
わかってるのかっ!?
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
ファンタじゃないぞっ!?
きみっ!? おいっ!?
きみっ!
何を持ってくる
つもりなんだ!?
ファンタを持ってきたまえっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
まちがえたっ!
ちがうぞっ!?
冷酒だぞっ!?
おいっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(チクショウっ!
まちがえたっ!
こいつ
えっ!?
ファンタって
言いやしたよね?
とかぬかして
ファンタミステリーレトロ味なんぞ
持ってきやがったら
俺は生まれて初めて
初めて
人を
なぐるかもしれない)
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
冷酒だぞっ!?
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
おいっ!
冷酒だぞっ!
わかってるのか!?
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(ちくしょう!
なんて広い
店なんだ!
えーわたくしどものこの店舗は
座席数およそ十万ほどを
ご用意させていただいて~
おりやす
えー各種定食
ドリンクバー
アルコール類も少々でございますが
ご用意させていただいて~
おりやす
えーごゆるりと
お食事、ご歓談
お楽しみくださいませm(_ _"m)
ぺこり
バカヤロウっ!)
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
バッカヤロウめっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
愚か者めっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;) \ < \ <
/ \ / \
おいっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
冷酒だぞっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;) \ < \ <
/ \ / \
もう一度言う
冷酒だぞっ!
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
冷酒を持ってきたまえっっっ!!!
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
(・ω・ ´) (゜Д゜;)
\ < \ <
/ \ / \
おいっ!
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
冷酒をっ!
持ってきたまえよっ!
ガタガタガタ
( (・ω・ ´))_((゜Д゜;)
/ ΙΙ \
/ ΙΙ / \
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
れ・い・しゅ・をっっっ!!!
( (・ω・ ´))_((゜Д゜;)
/ ΙΙ \
/ ΙΙ / \
ガタガタガタ
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
/ | \
/ \ / \
(・ω・ ´)_(゜Д゜;)
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持ってきたまえっ!
(・ω・ ´))) どんっ! _(゜Д゜;)
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結局、冷酒は通らなかった。しかし鯖みそ定食を注文してみると、あっさり通った。それでふたりは鯖みそ定食を食べて帰宅した。珠子は「敏夫さん、あなた立派だったわ! 惚れ直したわ!」などと言ってくれたが、そんな珠子の気遣いが、余計に敏夫を惨めな気持ちにさせるのだった。敏夫は思う。「ああ、この女は俺を一人前の男として認めていないのだ。俺は俺の我儘を、最後まで押し通さねばならなかったのだ。それなのに結局、俺は折れた。そして卑怯にも、安易な妥協に走り、まるでそれで俺はやらねばならぬことをおおかたやったかのように、己に対して偽った。珠子は、ちゃんと気づいていたはずだ。俺がいくじのなさから安易な妥協に走ったくせに、さも本当はもっと我儘を押し通し目当てのものを手に入れることができけどこれ以上ごちゃごちゃやるのはなんだかしらけるしそれは大人の態度じゃないというふうに、なんか大人の男としての度量からなんか相手を許してやったみたいな、やれやれ、みたいな、そんな感じにしてたけど、そして自分でもそういうふうに思い込もうとしているけれど、じつはもうあれ以上つっこんでゆくだけの気概などはなく、生まれ変わると言っておきながら、結局最後までやり抜くということができなかったわけで、しかし俺がそれを決して認めず、俺はやろうと思えば最後までやれたんだけどしかし相手もなんか意地になってる感じだしそれでも無理に粘って無理に持ってこさせるというのはあれだよなあ… つまり大人の男としての品位とか余裕とか柔軟さ気遣い、そういうものからおれはあそこであえて退いた、というふうな、そんな空気を俺は、あの食堂で食っている間、しょうがねえなあ…みたいな苦笑をまじえたほとんど哀愁のようなものすら漂わせて、出しながら、やれやれみたいな、そんなふうにしていたわけで、だがそのことにあの女が、気づかないわけなどないのだ。あれは賢い女だからな。すべてお見通しってわけだ。はっは! つまりあの女は、俺が卑劣漢であることを承知しながら、なおこの俺を赦しているのだ。何のために? はっは! わかりきったことだ。要するにあの女は俺を手なずけておきたいのだ! 俺をだめなままにしておいて己の支配下におき、己の意のままに俺を操ろうとしているのだ! もちろんあからさまにではない。まるで俺の意志を尊重しているかのように一見見せかけてはいるがじつは最終的にはあいつの思惑通りに事が運ぶように仕向けているのだ。つまり俺はあの女の操り人形にすぎない。そうして俺はどんどんだめになってゆきどんどんどんどん去勢は進み最後には手も足ももがれてただあの女の意志を仰ぐだけの存在になるってわけだ。要するにこれがあの女の企みだ! 俺から意志を!翼を!奪いただ己に従属するだけの犬コロのような存在に変えてしまおうっていうのがな! はっは! まったく! たいした女だよ!あの珠子って女は! だがお珠さん、俺はどうやらおまえの目論見に気づいたようだぜ!? さてどうするお珠さん? へっへ! へっへっへ!
……
バカヤロウ! 敏夫! おまえはなんてことを考えてるんだ! 珠子さんはおまえのことをただ気づかってくれたんじゃないか! それは珠子さんのやさしさだ! おまえをだめにするためだって? バカなことを言うな! じゃあ彼女はおまえがあの戦いに挑もうとしたものの結局意気地のなさから卑劣なやらない言い訳を並べ立てたとき、おまえを叱咤したあの言葉はなんだ!? もしおまえをだめにするつもりならあそこですぐさま「そうね、無理はいけないわ。あなたは繊細な人なんだから。あんまり急に無理をしたらうまくいくこともうまくいかなくなるわ。また頃合いを見ましょう。頃合いを見て、もう十分やれるというまでになったら、そのときにまたやればいいのよ。でも敏夫さん、急いじゃだめよ。あなたの言うとおり、まだその時じゃないのに急いで無謀な挑戦をしたりしたら、結局あなたはさらに自信を失ってあなたの生まれ変わりの可能性は、しぼんだ花みたいに、生気のないものになってしまうにきまってるんですもの。ねっ? それになにも、ほんとはそんなに無理しなくてもいいんじゃないかしら? あなたは自分でこのままではいけないと思い込んでいるけど、はたしてそうかしら? ルールを守るって素敵なことだわ。わたしはどんなルールでもちゃんと守る敏夫さんが好きよ。調子に乗って、まるでルールを破ることがかっこいいみたいな厨二病みたいな大人が昨今は多いけれど、わたしはあんな人たちきらいよ。ねっ? あなたはそのままでいいんじゃないかしら? なにも無理をすることはないわ。ねっ?敏夫さん。大丈夫よ。わたしがついてるじゃない。あなたはこのままでいいの。それでこれからもふたりで楽しく暮らしていきましょう。ねっ?」みたいなことを言ったはずだと思わないか? しかし彼女はおまえのだめさをそれとなく指摘し、戦うよう促したじゃないか! そのあと彼女が帰ろうと言ったのは、まさに彼女のやさしさだよ! 彼女はほんとうはおまえに生まれ変わってほしかったのだ! だが彼女はやさしさからもうもうやめて帰ろうと言ったんじゃないか! ようするにおまえは最後までやり通せなかった己の意気地のなさ、その後の卑劣な、まるで大人の男の余裕からそうしたというような空気を出したあのあれ(食堂にいる間はそれがまるでほんとうであるかのように自分自身にも思い込ませていたが食堂を出てふたりでとぼとぼと家路をたどる間にそう思い込むことはもはや不可能になり俺は負けを認めた。そう俺はただただ意気地がなかったのだ)が、許せなかったのだ! そういったむしゃくしゃ、それに加え彼女が、あなたかっこよかった惚れ直したなどと、ほんとうはあの余裕は、やれやれといったあの苦笑、哀愁は、欺瞞にすぎぬことを賢い彼女は見抜いておきながら、言ったあのセリフに、己のこの惨めな気持ちにさらなる侮辱を加えられた気持ちになり、それで俺はあの場は力なく微笑むだけだったが、今こうして二階の自室に引きこもってさっきの食堂でのできごとを思い浮かべ、彼女のあの「惚れ直した」が彼女の気づかわし気な微笑みとともに思い出された時、俺は情けなくも怒りを爆発させてしまったのだ。そうして俺は心の中で彼女を否定しさることにより、あの己の意気地のなさと欺瞞の自覚から来るむしゃくしゃと、彼女への復讐を一気に成し遂げようとした。意気地がないのも欺瞞に満ちているのも、要するに俺の問題じゃないか! それに復讐!? 彼女はやさしさからああ言ってくれたのだ! それを俺は脆弱な精神ゆえにあのような安易で卑劣なやり方で心の中のやりきれなさを一挙に解消しようとしたのだ!
卑劣だ! 卑劣だ! ああ、やりきれない! 俺は! 俺を罰さなければならない! この卑劣漢を、罰さなければならない!
敏夫は、両こぶしで自分の頭をぽかぽか殴りつけながら、そんなふうに夜通し煩悶するのだった。その後彼が田舎の車の通らない短い交差点の赤信号くらいなら無視できるようになったのかどうかはわからない。しかしまあ珠子とはそれなりに仲良くやっており赤ん坊もできてそれなりに人生を歩んでいっているようである。
おわり
だめだ。まとまりもへったくれもあったもんじゃない…