表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

デイジーの季節

作者: チミー

目に留めていただき有難うございます。

デイジーの花言葉。

それは、は「平和」「希望」という素敵な花言葉です。

デイジーが咲く季節は12〜5月!

デイジーが咲く季節は12〜5月頃までとなります。 デイジーは半年近くも開花期間がある生命力の強い花です。

なので、興味がある方は是非育ててみてください。

短いのですぐ読めますので隙間時間に読んでみてください。

ある所にある男性がいました。

その男性はサッカーだけがとりえで、サッカーの推薦で中高一貫の学校に行き、学校のお陰で大学に行きました。

その男性はサッカー選手になり、幼馴染のアイドルと結婚しました。

サッカー選手とアイドルは昔から付き合っていて、仲が良かったのです。

12月の寒い日。

アイドルは赤ちゃんを産みました。

その子の名前はデイジーでした。

一週間後。

デイジーは高熱を出しました。

お医者さんは言います。

「短くて三ヶ月の命だよ。」

と。

その晩、サッカー選手はサッカーの練習を休み、アイドルはダンスの練習を休みました。

それだけデイジーが心配だったのです。

毎日二人はサッカー選手が仕事をしている間はアイドルが看病して、アイドルが仕事をしているときはサッカー選手が看病すると言う方法でデイジー見守ります。

3週間後。

いよいよお医者様が今日の夜に変化が起きるだろうと言いました。

二人はデイジーを見守ります。

手を繋いで。

真剣に。

そして二人は願います。

「「生きて。」」

デイジーが苦しそうに咳をします。

一緒にサッカーの練習をしたかった。

一緒にダンスの練習をしたかった。

一緒に食卓を囲んでご飯を食べたかった。

一緒にランドセルを選びたかった。

「「一緒に笑って生きたかった。」」

サッカー選手とアイドルの涙がほおを伝って、宝石となってデイジーに届きました。

その時、奇跡が起こりました。

ずっと開かなかったデイジーの目が開いて、笑ったのです。

雪が溶け、寒く冷たい冬から暖かく優しい春になったような笑い方でした。

外ではデイジーが咲いています。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

この物語を通して命の大切を知っていただければ幸いです。

チミーは何作か作品を作っていますので是非読んでみてくださいね。

コメントと感想待ってます♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ