表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/54

米帝大空襲

陸助の更迭が終わり、天皇直轄となった陸軍の指揮は石原莞爾将軍を復活させ、

陛下の命令を忠実に実行する天皇の軍となる。

関東軍は解体し北方に廻しロ助の防波堤として配備。

ただし!!


豊富な銃器や戦車(ドイツのタイガーを丸コピして大量配備。)を配備し、

食料も数年は耐えられる程に配慮。

厳寒の地なので燃料も・・。


そんなある日・・。


「空襲警報発令!!B29とP51の編隊が帝都に向かう。ただちに迎撃セヨ!!」


久しぶりに帝都にB29が空襲を仕掛けて来たのだ。

我が帝都防空隊は厚木、調布、横須賀、木更津、他関東近辺の基地から迎撃に出撃。

燃料を大量に配備してたので、訓練も順調。

飛行機乗りにゃ酒や女よりも豊富なガソリンと戦闘機!!

彼等は喜々として愛機に乗り腕を磨き機銃を撃ってたのだ。

そして・・。


震電に加え、新鋭戦闘機、烈風も大量配備。


もちろん実史では間に合わなかった幻の戦闘機。

オイラが某資料室に眠ってた設計図を未来から丸コピペし、

当座5000機程度を神パワーで生産し関東の各地の基地に配備。

エンジンはB29のパワーユニットをコピー配備。

何せ烈風はデ・カ・イ・!!


艦上攻撃機並みの幅や大きさがあるのだ。

誉程度の1600psでは間に合わないのが当然。

グラマンのP&Wでも足りずB29のライトR3350のパワーユニット。

空冷エンジンとしては最大のパワーだろう。2400~500psもあるのだ。

おまけにターボ搭載。

パイロットにB公のエンジンだよ?と言うと大喜び。

成層圏を飛び去るB29が羨ましかったそうだ。


各基地から飛び立つ膨大な烈風戦闘機と震電。

天ちゃん直轄となった陸軍戦闘機隊も全て烈風と震電になったのだ。

優秀なパイロットは天皇宣言以降、大喜びで訓練訓練。

数日で烈風、震電をマスターしてた。

万一撃破されても落下傘で脱出可能。

体当たりで逝くなんて勿体ない事はしない。

もちろん特攻作戦は天皇命令で全戦域で停止済。


特攻要員は全員、一度、予科練に呼び戻し烈風の複座機練習機で訓練をしてる。

特攻推奨だった大西や中島は更迭済。訓練空域は歴戦パイロットを周囲に常時配備し、

ヒヨコが敵に食われない様に配慮。

時間は無いが、帝國防衛は変わったのだ!!

ヒヨコ上がりの新米は高高度で見学。

何せ各空域に500機ずつ配備。

膨大な烈風と震電がB29とP51を待ち構える。

烈風は実史よりパワフルなので20粍機銃を6門搭載。

戦闘機ならP47でも一撃で撃墜可能。

もちろんGPSとドラレコを搭載したので誤認は無いっス。(;^ω^)


あ、GPS衛星は新潟の山間部から大量に打ち上げたので、地球上のどんな戦力も見逃す事は無いです。

監視はオイラと天ちゃん。


見目麗しいウグイス嬢を新大本営たる皇居に10人以上配備し、迎撃管制を頼んでます。

彼女等も天ちゃんと一緒に働けると聞いて無給でも結構です!!と言ったがしっかり支払います。

まあこのご時世なので、現物ですけどね。


さて・・・。


「A空域に敵大編隊進撃中です。A空域周辺に集合して下さい。

他の空域の編隊は逃げる敵を待ち伏せでお願いします。」


ウグイス嬢の綺麗な声が上空を飛ぶ大編隊全機に通達。

彼等は指定された空域で敵と対峙し撃退するのだ。

敵が膨大でも我が航空隊は更に膨大。

大陸に居たパイロット、南方に取り残されてたパイロットや地上要員を全員内地に帰国させ、

迎撃任務に充てたのだ。

負ける訳が無い。


頑張れ!!帝國戦闘機!!

主力は烈風と震電にします。

次回、帝都防空戦!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ