バトルオブジャパン開始!!
オキナワを出港した我等は九州をスルーし、大きく迂回しながらカントーのクジュークリハマを目指す。
大統領の絶対命令なので当初のキューシュー上陸はスルーする事になったのだ。
B29の壊滅を聞いたので我々も敵の行動半径に入るのは上陸寸前まで迂回するそうだ。
「マッカーサー提督、JAPのカミカゼは来ますかね?」
「ウム、来ると思った方が無難だろう。
B29を亡ぼせる程の航空戦力を再開発したとみるべき。」
さすがマッカーサー。
前世の日本陸海軍の愚将とはレベルが違う。
だが、逝って貰いましょうね。
*******************
「天ちゃん、マッカーサーにまずは逝って貰いません??」
「ウム、ヤマダ殿。コレを押せば良いのだな??ポチっとな!!」
天ちゃん、ドクロマークの赤いボタンがお気に入りみたいで、
作戦発動のボタンもコレが良いそうだ。
天ちゃんがボタン押すと沿岸や孤島に設置した膨大なミサイルが割り当てた目標に向かい、
轟音を轟かせ蒼空に駆け上る。
ミサイルはマッカーサーの乗る重巡洋艦、インディアナポリス号に直撃。
潮岬沖1000km海上で彼は艦橋と共に深海へと投げ出され、この世を去ったのだ。
いきなり総司令官の乗る艦が撃破され艦隊は指揮も乱れ大混乱。
その後もミサイルは次々に主力艦の艦橋を狙い撃ちし吹き飛ばしたのだ。
不思議と主砲や甲板には被害が無く、艦隊は予備艦橋を使い指揮再開。
空母も甲板下の予備指揮所で操舵や指揮を再開させ、護衛機の発進を急がせた。
指揮官戦死はすぐに本国に打電され、次席指揮官、スプールアンス提督が指名され総司令となった。
多くの艦はメイン艦橋を喪失しブサイクな姿となったのだが主砲は無傷なので、
そのまま進撃再開。
「スプールアンス提督、総司令就任おめでとうございます。」
「情けなくなった艦隊・・だがね。まあありがとう。
コレで陸軍からの命令を聞かずに攻撃が出来るのは有難い。」
スプールアンスは目の上のタンコブ、マッカーサーが大嫌いだったのだ。
やたら演出に拘り、我が艦隊を下僕の如く扱うスターもどきが!!
彼は先の攻撃で海底に沈み二度と帰って来ない。
JAPの攻撃はさっきので一時途絶えてるが、また再開するのは確実。
周囲を潜水艦の警戒をし、どんな些細なモノでも見逃さない様に厳命。
駆逐艦は艦隊周囲を警戒し、カミカゼや人間魚雷、モーターボートの特攻艇を警戒。
だが・・・。
「提督、来ませんね??」
「ウム・・JAPの攻撃は先ので尽きたのかな??」
・・・( ^ω^)・・・
んな訳無いっしょ。
キミ等には地獄に逝って貰います。
「嬢ちゃん、作戦発動してチョ!!」
「ヤマダ様、了解です。
潜水部隊、各艦全力攻撃開始後離脱セヨ。
全作戦機、指令通りにジャクから爆弾投下セヨ、
ジャクさんは投下したら帰って再度爆弾積んで出撃です。」
鬼だな!!(;^ω^)
だがウグイス嬢ちゃんはこれで(・∀・)イイ!!
ネ申ジャミング解除!!
いきなり上空12000mに20000機の烈風出現!!
敵さんはいきなり10000発もの爆撃を無差別に食うのだ!!
まあ大事な祖国を滅亡にしようとする鬼畜米英。
遠慮すれば祖国が消えるのだ。
全員、潮岬沖の漁礁になって貰いましょう。>エサ付きで。
同時に潜水艦部隊にも命令を発信。
地獄の釜の蓋が開いた瞬間です。
クケケケケ。( ´艸`)
マッカーサー戦死!!
実史では陛下に並んで写真を撮る無礼者で今でも嫌いな軍人です。
陛下は日本ある限り、日本の象徴。
軍人は退役すればタダの人間。
比較するのもアホらしいです。