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5話 誰が無能だ!!

5日目です。

清流丸です。

今日も私は元気です。

恵比寿で友達とオールしながら書きました。

若いって、いいですね。



「やべぇ、めっちゃある」



ソファで寝転がり、スキル欄をスクロールしながら言う。


カテゴライズされたスキル欄をいつもの戦闘から回復、生産、神秘、などなどさまざまな場所へ移動してみる。総スキル数は七千を超えていた。ちなみに家はリッカのスキルで治してもらっていた。



「普通スキルって七千もあるか?あって数百とかだろ」

「アルト様がおかしいんですよ......」

「いや、そうかも知らんけど......にしても、七千もスキルあって、使いこなすのに一生かかるわ」



習得した俺が悪いというより、七千も種類があることこそがおかしいと俺は言いたい。



「何か目に付いたのはある?」

「んぁー......これなんてどうだ?【ポンコツ】」



"その他"にカテゴライズされていたスキルだ。使用魔力がそこそこあってこの名前、気にならざるを得なかった。



「なにその無能スキル」

「まだ無能って決まった訳じゃないだろ」

「どうせ無能じゃない、もし役立ったらネーミングした人が無能ね」



清流丸は深刻なダメージを負った。

......清流丸って誰だ?



「何だか気になりますね、ぜひ使ってみてください」



好奇心旺盛なリッカだけが楽しそうにしていた。



「んまぁ使ってみようか、スキル、《ポンコツ》」



唱えると、指先に光が収束し始めた。


その光を興味なさげに見つめるミレアと対照的に熱い視線を向けるリッカ。


何となくムカついたのでミレアに向かって指を傾けてみる。すると強い光を放つ【ポンコツ】はミレアへと飛びかかり、あまりにも突発的な事だったのでミレアは反応虚しく、スキルの餌食となってしまった。



「ミ、ミレア......?大丈夫か?」

「ミレアさん......?」

ミレアは何をしているのか......!六時までまてぃ!!

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