表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/85

Ⅳの続き。

当分冬編です。

 雪が溶けだした森の広場には、沢山の水溜りが出来ていました。


 子供達は待ってましたとばかりに、寒さから身を守っていた洞窟から飛び出し、清く澄んだ冷たい水溜りで遊び始めます。


 数週間前まで暖を取っていたカマクラはと云えば、雪が降り止み、陽光が照りだした数日後に崩れだし、今では黒ずみべとべとした雪山になっています。


 空ではシャンタック鳥の一羽が子供達の様子を眺めていました。


 かぼちゃのランタンは一人の子供の腕の中で笑っていました。

続きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ