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Ⅲの前に書いてた話。


 此の森で暮らしているのは子供達だけではありません。


 夢の国より移住して来た、グール達の一群が森の地下で独自の暮らしを歩んでいます。尤も、普通のグールは狂暴で素行が悪い者が多いのですが、彼らは比較的友好的で、理知的な温和(おとな)しい者達なので、子供達と争うことはありません。


 広場の近くの小高い丘にはシャンタック鳥達がつがいで巣を作り、ぽっかりと開いた洞窟の幾つかには夜鬼が住み着いています。


 少し離れた所にある山には黒色の奇妙な龍の子供等が居り、時折森の上を飛び回っています。


 時々ガグ族という種族が迷い込んでくる以外は、此の森は平和そのもので、皆仲良く暮らしています。


 そんな光景を、カボチャのランタンは眺めています。

説明回でした。

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