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第1話 転生

☆本日の登場人物☆

主人公:彩久(いろく) 那月(なつき)

那月の母:彩久(いろく)蒼葉(あおは)

那月の父:彩久(いろく)駿(しゅん)

「ん、んあ?」

目覚めと共に、そんな声を出す


ー待て、どこだここ


知らない天井…というか、知らない世界。

それに、なぜかやけに動きずらい

「あう?」

…ん?

身体が変。声が上手く出せない。しかも俺は男なはずなのに声が高い。

これ、もしかしてだけど…俺、赤子?

あそこの二人が両親か?

今更だけど…


なんで俺が赤子になってるんだ?

ー記憶を辿れ


脱線事故

そうだ、脱線事故があって…って言うことは、死んで転生した?

ダメだ、現実味が無さすぎる。だけど、有り得るのはそれしかない。

はあ、まじかよ

ってか、両親が俺が起きたことに気付かないとずっと寝てることになるな

やりたくは無いが、致し方なし


「あうあっ!う」

ー幼い泣き声が部屋に響き渡る


これで気付かれなかったらただ恥をかいただけだぞ


「あら、起きたのね」

「おぉ、元気だな、よしよし」

よし、気付いた

もうどうにでもなれ

「そうだ!ご飯食べさせないと」

「いや、産まれてからまだ3ヶ月しか経ってないんだぞ?」

ほう、俺は0才3ヶ月なのか

「あ、そうね。じゃあミルクを飲ませましょ!哺乳瓶に入れてくるわね!」

「おう」

ミルク。赤子が飲むもの如きの味は気にしないがー

「持ってきたわよ」

「飲ませよう」

ん、意外と美味いもんだな

いや、赤子の身体になってるからか

それはそうと、これからどうしようか

普通に生活するにしても、前の世界の知識があったらこの世界のことを飲み込みずらくなるんだよな。だからといって記憶を消すのもな。そもそも記憶って消せるのか?

前の世界ではそういうのに憧れてたな。この世界には異能力とかそういうのあったら嬉しいな。ロマンだ。

…と、まあとりあえず生活してみないことには何もわからないし、普通に生活してみるか。

見ておくと面白いかも?っていう豆知識

那月の前世の名前は黒田(くろた)(ゆう)

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