神を信じなかった僕がもらった、神の助言。
前世の記憶がある程度残っている。
前の人生では、前世の記憶は無かった。
だから前世はなかったのか、もしくは忘れたのか。
運命、宿命、殺気、魔法、神
色々な言葉は知っているが、信じてなかった。
神の名前も、ラキシス、ツクヨミ、ロキ、ゼウス
なんとなく知っていたが、別に神を信じていたわけではない。
しかし、神の名前もなんかごちゃごちゃな並び。
カオスやシャッフルも神の名前だっけ??
前に死んだときドロドロに溶けたイメージが残っている。
なんか生まれ変わる前に神の助言っぽい言葉が聞こえた。
「次・の人生で・は・、・お・前だけの・オ・ン・ナ・を・見・つ・け・よ・。・そ・れ・が・、《》お《》前《》を《》助《》け《》る。」
自分だけのオンナ?? 俺専用??
なんか俺の思考やだ、何かに毒されている。(苦笑)
でも、人間的だ。動物チクショウではないようだ。
前世では、彼女はいなかった。
だから、女のことは良く知らない。
知っているのは、母親くらいか。
女は、自分が興味なかった運命とか、占いとか、神社お寺の御朱印巡りなど
も好きなそうだ。子供が好きな女もいた。
前世の俺は色々詰んでいたからなぁ。
思い出すと、いや~な気持ちでいっぱいになる。
なんでみんな頑張って勉強したり、頑張って仕事したり、
頑張っているんだろ?
子供の時、仲間と遊んでいて楽しかった。
大人になるといろいろツマラナクなってきた。
やはり、チャント状況が把握できてなかったのだろう。
公務員になり働くのが一番人気な時代だった。
ブラックな労働環境でなく、給料も悪くない、休みもしっかりしてる。
後は、電気、水道関係なども人気があるらしい。
昭和のころは、普通の公務員は人気がなかったらしいが、本当なのか?
せっかく生まれ変わり、前世の記憶があるチート状態なのに
昔のことばかり考えてしまう。
愚痴だ、愚痴ではいけない。
前向きなことを考えないと、悪循環になってしまう。
後ろ向きな思考が、前世で詰んだ原因ではないのか?
僕はそう思った。