別 の 世界から 来たもの の 結末 は
【 この世には 別の世界から 来た もうひとりの 自分が 存在し
その 者 は 精神 的な ショックから この世界へ 迷い込む ことがある。
迷い込んだものは 高熱で 倒れたまま
元の 居た 世界へ 返る方法 以外に 治る事は ない。
こころから 強く願わない限り 返る事は できないだろ う。
・・・もしも
ずっと この 世界へ 留まる事が あれば
自殺 未遂 の まま の 場合 は 元の世界で 死を 迎える事となる。
片方が 死を 迎えることになれば この世界で 生まれた 者 も 死す。
ただし それを 身代わりとするならば
この世界で 生まれ し 者が 迷い込んで来たものの 住人として 暮らせば
迷い込んできたものは この世界の 住人と なり
・・・高熱も 引く 〗
私が ・・・かわり に ?
急いで 家に 戻って 氷 枕 を 変える 。
あれから ・・・目蓋を とじたまま だ。
熱も 全く さがらな い 。。 。
良くならなくても 冷まし 続 けていないと
また 呼吸が 荒くなり 放って おけな い。
額に 触れて 状態を 看る 事 も 日課みたいに なってしまっ・・・た。
くちを お水 で 湿らせた 後
頭の上 に 氷みず で 濡らした タオルを 乗せる。
『 ・・・ ! 』 っ
何か 言ってい る ?
「 何を 言いたい ? 」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時に こころ の 奥と 身体は 別人 。
体温 計 も 変わる事のない 数字と 解っていながら
つい 測ってしまう 。。 。
39、8
・・・昨日よりは 引いたが 一時 的 で また すぐに 上がる。
少し 良くなったり 悪くなったりを 急激に ・・・繰り返す 。
息も 水だけで 冷ますと 時々 苦しそう だ。
頭痛が すごく 氷じゃないと 痛みを おさえる 効果が ないよう だ。
熱に 浮かされている せいか 無理 矢理 起き上がろうとするときも あり
休ませないと いけな い。
自分 同士で 向き合う事の 難し ・・・さ 。。 。
『 じ・・・ぶ・・・ん し・・・んじな・・・い 』
ことばで 喋らなくても 自分なので 分かってしまう。
何か 言いたがっている瞬間 は 語りかけて 欲しがっていること。
今 言いたい事は ・・・誘惑 。
『 見殺 し に していい・・・よ 』 と 。
その 言葉は 自分に だからこそ 言えるの だ。
苦しみ 続けるくらいなら 意識を 完全に 失い続けて
何も 感じないようにさせて欲しい。
私の時間を 縛りたくない。
同じ 立場なら 貴女【じぶん〗 は そんなことは しないだろ う。
自分自身 の こころだからこそ 自分を
!! ! 守りたい 気持ちが 解ってしまう。
だれよりも 防衛 本能が 強い 自分 。。 。
額から タオルを 落としていた。
いまさっきよりも また !!!熱い っ
40 度に 熱が 戻ってしまっ た。
急に 起き上がり その場で 気を うしなう。。 。
何日も 高熱で 寝込んでいると 正気じゃなくなる 自分 。
氷 枕や 袋の中の 氷 が 溶けていると 時間の 経過 は 分るが
額の 熱さは かわらないので もう一人 の 自分 だけ
身体の 時間が 止まっている 様に 感じる。
苦しくて 早く 冷まして 欲しいはずなの・・・に
額の上に タオルを 乗せることを 嫌がった。
氷 枕 は 抵抗できないよう だ。
そんな 状態の時は 気を うしなっている間 に
額を タオルで 冷やしてから 足らない 氷を 買いに 行っている。
自分に ぐらいは 甘えて良 い。
微熱に 戻っていた時は 普通に 会話が できた ・・・な
今は 秋で よかった と 想っ た。
解熱 効果 の 梨 を ジュースにして 飲ませたり できているから だ。
無駄かもしれないが 試して 熱を 下げようと してしまう。
一時的でも ・・・少しでも
一番 良い 方法は 私が 身代わりに なる事の方が 良いのだろう・・・が
くちを 湿らせて 額の タオルを 変えて から 家を 出た。
氷が ・・・無かっ た。
解熱 効果のあるものは !! ! 買いたい から だ。
変え の 氷 枕も 増やしたかった。