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M-2:海隊の部隊編成・装備・他に関する設定

■――艦艇――



□かまくら型護衛艦


洋上機動艦隊整備計画の一環として、たちかぜ型及びはたかぜ型とは別計画で建造されたミサイル護衛艦。


ターター/スタンダード・ミサイル発射機を複数搭載した、従来よりもより強力なミサイル搭載艦を建艦配備する計画が立案され、それにともない計画されたのが本型である。

中核装備としてMk.13単装ミサイル発射機、及びMk.26連装ミサイル発射機を1基づつ、計2基装備。

主砲にはMk.71 8インチ砲を原型とした、203mm口径の82式55口径8インチ単装速射砲を3基搭載。

装備傾向は防空火力を重視したものとなっている。



・要目


 ・基準排水量12500t

 ・満載排水量17000t

 ・全長217m



・装備


 ・82式55口径8インチ単装速射砲×3(前甲板に2基、後甲板に1基)

 ・MK.13 単装ミサイル発射機×1(前甲板)

 ・MK.26 連装ミサイル発射機×1(後甲板)

 ・SSM4連装ミサイル発射筒×2

 ・(アスロックSUM8連装発射機)※計画段階で中止、未装備。

 ・高性能20mm機関砲(CIWS)×2

 ・68式三連装魚雷発射管×2


 ・各種対応システム、装備


搭載機は無く、ヘリコプター甲板のみ(後に給油機能を装備)。



・同型艦


 ・CG-211 かまくら

 ・CG-212 ぶんえい

 ・(CG-213 こうあん)※計画変更で大口径砲試験艦、CGB-213へ。



□なにわ型護衛艦


まや型よりさらに発展したイージスシステム搭載ミサイル護衛艦。

基本要目はまや型に準ずる。

名称は浪速型防護巡洋艦の浪速および高千穂から受け継ぐ。



・同型艦


 ・DDG-191 なにわ

 ・DDG-192 たかちほ



□せきがはら型護衛艦


1970年代に持ち上がり、一度計画中止となった2次防CVHから再案、発展し設計就役した全通甲板型の航空機搭載護衛艦。

2次防CVH段階では上がった二構想。基準排水量23000tのCVH-aと基準排水量11000tのCVH-bの両案の間を取る様に、基準排水量17500tの艦となった。


飛行甲板は左舷側に若干張り出しており、それに沿い艦尾より艦首に掛けて7°の角度の着艦ラインを描き、アングルド・デッキを形成する。

1970年代後半に、はるな型と並行する形で一隻が建造。

回転翼機と同時に、小~中型の固定翼機も搭載運用する。


初期の想定任務は対潜任務が主眼であり、それを目的とした装備設備体制であったが、後に掃海任務支援機能なども改修により備えられた。

単純な搭載機数では次世代艦である、ひゅうが型やいずも型等を上回るが。病院船機能や輸送船機能等は後日改修により付与こそされたが限定的な物に留まっている。

ひゅうが型以降、新しい型の後継艦が続々就役配備されるに伴い、一線からは退き予備指定とされ。同時にその余裕のある船体環境から試験/実験支援艦の役割を担い、各種研究開発支援に従事していた。


全通甲板艦ながら、攻撃力低下を懸念され、73式54口径5インチ単装速射砲を2機、艦橋前方部に搭載。

航空機は最大23機を搭載可能だが、搭載定数は12機とされている。



・要目


 ・基準排水量17500t

 ・満載排水量24000t

 ・全長219m



・装備


 ・73式54口径5インチ単装速射砲×2

 ・高性能20mm機関砲(CIWS)×2



・搭載機(定数)

 ・固定翼機

  ・S2F-1対潜哨戒機×3

  ・E-1B早期警戒機×2

  ・C-1JA輸送機×1

 ・回転翼機

  ・SH-60K×4

  ・HSS-2D×2


 ・運用支援

  ・MH-53E×1~2



・同型艦(ネームシップ一隻のみ)


 ・DDV-140 せきがはら



・制海艦としての運用構想。


当初は、固定翼の艦上戦闘機を常時搭載しての、制海艦としての運用も視野に入れられており。

当時より、海隊が高速洋上哨戒機として運用していたF-8EJを筆頭に。同じく高速洋上哨戒機として導入されていたA-4EJ。

少数残り運用されていたFJ-3J(F-86)に、海隊黎明期の供与品のF-4U-4J(コルセア)など。複数種の機体を用いての搭載運用試験が行われた。

しかし後者2機種はその後すぐに海隊より退役。

前者の本格的なジェット機であるF-8EJやA-4EJは。蒸気カタパルトのスペックなどから、運用に際しては装備搭載量などに厳しい制約があり、現実的な艦載運用にこじつけるには至らなかった。

ハリアーシリーズの採用搭載の話も何度か上げられたが、それも現実のものとはならなかった。


しかし緊急の際や。復路の機体に補給を提供して足を延ばすと言った〝とまり木〟の役割を務める事は可能であり。その存在特性の影響は少なくなく、重宝された。



□1号型ミサイル艇


3隻で打ち切りとなった異なり7隻が建造され、作中では現役で海隊にて配備運用中。

また、5号艇以降はタイプシップであるスパルヴィエロ級により習い、砲煩装備は20mm多銃身機銃から62口径76mm単装速射砲を1基搭載する形に戻っている。



・同型艇


 ・PG-821~824 ミサイル艇1号~4号(20㎜多銃身機銃搭載)

 ・PG-825~827 ミサイル艇5号~7号(76㎜単装速射砲搭載)


※このため次級であるはやぶさ型はPG-831から艇番号を与えられている。



□11号型魚雷艇


現実では5隻であったが作中世界では7隻が建造。

各地方隊の「魚雷・ミサイル艇隊」に所属し、1号型ミサイル艇とチームを組む。



・同型艇


 ・PG-811~817 魚雷艇11号~17号

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