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G-1:陸隊の概要、主要編成◆

本編中での陸隊が、元の世界の日本ではどういった組織体系なのかを書き出してみました。

基本的には現実の自衛隊に沿いつつ、作者の趣味で変更を加えた形です。

■陸隊


 陸隊は日本国隊の陸上部門。陸上を主たる活動場として、有事、防衛行動に関わるあらゆる任務を担う。



■歴史


 1947年(昭和22年)の太平洋戦争終結後(日本は協定の元で終戦したもので、降伏をしたものでは無いと現在も主張している)、日本陸軍を大きく再編する形で発足した。

 以降。1970年代後半から始まった、極東ロシア近辺における武力衝突(極東ロシア危機、シベリア紛争など名称多々。またこれへの参加を日本は公式には「東アジアにおける安全維持行動」と名称したが、世間では「第二次シベリア出兵」等と揶揄された)等を主とし、いくつかの戦いに参加、経験を得て今日に至る。



■基本編制


 日本国陸隊は基本作戦単位として〝管区隊〟及び〝機動団(当初は混成団)〟を編制設置。これらは「基幹隊」と呼ばれ、諸外国における師団ないし旅団にあたる。

 内。管区隊は「地域配備基幹隊」と区分されるもので、担当警備地域を指定され、その警備防衛を主として担う。

 機動団は「機動基幹隊」と区分されるもので、機動作戦を担当。基本としては機動団も主たる警備地域を指定され、その地域の管区隊を増強補填するが。状況戦況次第ではそのエリアを越えてのシフト、機動展開を行う。

 機動団はさらに機動団、機動団(軽)(水陸)(空中機動)等に細かく分類される。



■主要部隊


・樺太方面隊(KA-南樺太地方)

 ・樺太方面総監部

 ・第5管区隊(南樺太地方警備)

 ・第7機動団(機甲)

 ・第11機動団(軽)

 ・第20機動団

 ・領土侵犯即応措置機動団(国境警備の役割を担う)

 ・第77普通科連隊

 ・樺太方面戦車隊

 ・樺太方面野砲科隊

 ・他、直轄部隊各隊等


・北部方面隊(NA-北海道地方)

 ・北部方面総監部

 ・第2管区隊(北海道西部)

 ・第17管区隊(北方四島、千島列島)

 ・第21管区隊(北海道東部)

 ・第16機動団(軽)

 ・第19機動団

 ・第54普通科連隊

 ・第1野砲科団

 ・第1高射科団

 ・他、直轄部隊各隊等


・東北方面隊(NEA-東北地方)

 ・東北方面総監部

 ・第6管区隊(方面隊管区警備)

 ・第9機動団

 ・他、直轄部隊各隊等


・東部方面隊(EA-関東地方、甲信越地方、静岡県)

 ・東部方面総監部

 ・第1管区隊(方面隊管区警備)

 ・第12機動団(空中、軽)

 ・他、直轄部隊各隊等


・中部方面隊(MA-近畿地方、東海地方、北陸地方、中国地方、四国地方)

 ・中部方面総監部

 ・第3管区隊(東海、近畿、北陸地方警備)

 ・第14管区隊(中国、四国地方警備)

 ・第10機動団

 ・第13機動団(水陸、軽)

 ・他、直轄部隊各隊等


・西部方面隊(WA-九州、沖縄地方)

 ・西部方面総監部

 ・第4管区隊(九州地方警備)

 ・第15管区隊(沖縄地方警備)

 ・第8機動団

 ・第18機動団(軽)

 ・第2高射科団

 ・他、直轄部隊各隊等


・陸上総隊(GCC)

 ・第1空挺団

 ・水陸機動団

 ・第1ヘリコプター団

 ・中央緊急展開連隊

 ・特殊任務群

 ・中央特殊武器防護隊

 ・他、直轄部隊各隊等


・防衛大臣直轄部隊

 ・警務隊

 ・特殊警護隊(要人の身辺警護を目的として発足した部隊)

 ・中央音楽隊

 ・他業務担当各隊、各機関(学校、病院)、等



■職種


 下記職種が設けられ、隊員は指定を受ける。


・普通科(直接火力、迫撃砲、対戦車、他)

・機甲科(戦車隊、偵察隊)

・野砲科(野戦火力)

・高射科(防空火力)

・洋上射撃科(地対艦、他)

・情報科

・航空科

・船舶舟艇科(船舶運用、水陸戦闘上陸)

・施設科

・建設科(鉄道運用)

・通信科

・武器科

・需品科

・輸送科

・化学科

・警務科

・会計科

・衛生科

・音楽科



■日本国における管区隊/機動団配置図


挿絵(By みてみん)

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