考古学者になりました。
すいません。色々と少し訂正させていただきました。あんまり変わらないとは思いますが、少し確認
の方よろしくお願いします。一番の変更点として、
現在のカイのレベルを43に、
アイシャのレベルを38に変更しました。
引き続き不定期にはなりますが、この作品を楽しんでいただけたらと思います。応援よろしくお願いします。
無事に遺跡の凄さに取り憑かれた俺は道中何事もなく、アリオスへと戻ってくることが出来た。
「よし、無事に帰ってくることもできたし、早速
ギルドへと行こう。カイくんに渡さなければいけない物があるからね?」
「渡さなければ行けない物?」
「ふふっ、それはギルドに着いてからのお楽しみさ、さぁー、着いて来てください。」
楽しそうなジョージさんに引き連れられ俺はギルドへと向かう。
「ビーステン共和国アリオス支部考古学ギルドへ
ようこそ!」
そんな元気なこれで考古学者ギルドへと向かいられる俺たち、俺たちにというかジョージさんに気付いたらしくすぐに女の人が近づいてくる。
種族はヒューマンで茶色のボブが似合う笑顔のステキな女性だ。まっ、アイシャにはかなわないけどね?、えへんっ、話が脱線してしまった。今は、
ジャックさんがその女性と話をしている。
「ギルド長!どこに行ってらしたんですか?
新しい遺跡の発掘が終わってすぐに家に帰って
またすぐ戻ってくると言う話しだったのに、3時間たっても戻って来られず、流石に奥さんと子供の時間を大切にしてるのだとギルド員全員が感動していたのに、少し前にギルド員がギルド長の家にギルド長を呼びに行ったら、ギルド長は新しい考古学者をスカウト中とおっしゃるではありませんか!、一体どういうことですか、たしかにうちは毎年、考古学者不足に悩まさせてますが、あなたが発見された
遺跡の内容を一体どれだけの人が待っていると思っているのですか?、すぐに報告してください!」
「それは本当に申し訳ないと思っているよ。すまないねいつもいつも、すぐに報告させて貰うよ。
メリー。」
早口でどっと話す女性こと、メリー?さんと、落ち着いているジョージさん。どうやらいつものことのようで他の人も微笑ましく見ている。そのうち、何を言っても意味が無いとメリーさんがため息をついて諦めて、
ジョージさんはそそくさと2階に上がって行った。うん?ジョージさんから手招きをされている。どうやら俺も2階に上がればいいそうだ。
「すまないね。お待たせして、」
「いえいえ、全然大丈夫ですよ。ギルド長と言っても大変なんですね?」
「はは、お恥ずかしいところをお見せしてしまった、うちはギルド員が優秀でね。本当にいつも迷惑をかけているよ。」
「ジョージさんの人柄がいいからですね。」
「いやいや、そうだと嬉しいけどね。本当に自分にはすぎた部活たちだよ。それはそうと、これをカイくんに?」
そう言って渡されたのはバッチのような物だった。
「これは?」
俺はバッチを受け取る。
「それは、考古学者の証と言って、自分が
考古学者であることを証明する物さ。それがあれば、立ち入り禁止の遺跡や一般人なら入ることの出来ない場所などに入ることが出来、色々なところで役に立つだろう。何より、未知を探求することができる。とってもステキなバッチさ。」
「これが、」
「改めて、これから考古学者としてよろしく頼む、カイくん、これからは色々と依頼をすることもあると思うからたまにギルドに顔を出してくれ。考古学者ギルドはここの他にも何ヶ所か各街にあるから
どこの街のギルドでも構わないよ。」
「はい、よろしくお願いします。」
ジョージさんと握手を交わす俺。同時にクエスト
完了のアナウンスが流れるのだった。
クエスト「サブジョブ考古学者解放!!」をクリアしました。クリア報酬として、考古学者の証が手に入ります。




