パーティー解除!!
遅れました。ネタがねーんです。
祈りを捧げたあと横のアイシャを見る。
アイシャはまだ目の前で真剣に何かを見ている。
なので、俺はアイシャを待つ。数分後アイシャも
終わったらしく後ろを振り向いて俺に気づいた。
「すいませんカイさん。長く待たせてしまい
ましたか?」
「いや、そこまで待ってないよ。だいぶ時間
かかってたみたいだけどなにか気になる職業でも
あった?」
「はいそれなんですが、実は話がありまして…」
「話?」
「はい。話です。」
「うん。いいよ。どうしたんだ?」
「実は少しの間私とのパーティーを解除して
欲しいんです。」
「それは中級職に関係あること?」
「はいそうです。」
「もちろんいいよ。」
「すいません。私のわがままで」
「いやいや、仕方がないことなんでしょ?
だったらアイシャが謝ることなんてないよ。
ところで何をするの?」
「はい。実は中級職なんですけど、私のウィンドウ
だとレアな中級職が出てまして。」
「レアな中級職?すごいね。」
「いやいや、その取得条件の殆どもカイさんの
おかげで解放したみたいなものなので。」
「殆どってことは、少し残ってるってことか?
それがパーティーを一時的に解除して欲しい
理由?」
「はいそうなんです。一つだけ解除されてなくて
その一つって言うのが…」
「その続きは私から説明させて頂きましょう。」
そう言ってアイシャとの会話に割り込んで来たのは
先程のシスターさんだった。




