第2の街到達
ネタがありません。いつもいつも更新遅くて
すいません。
俺とアイシャはまっすぐに道を歩き続けていた。
俺たちがいた街から2つ目の街に行くには、
まっすぐ2時間ほど道を進む必要があるからだ。
ちょくちょく出てくるモンスターを狩りつつ
ダラダラアイシャとくだらないことを話す。
ちなみにモンスターは群れから外れたゴブリンや
スライムなどしか出てこないので心配はない。
「それじゃー、カイさんは今1人暮しを
しているんですか?」
「うんそうだよ。アイシャは家族と暮らして
いるんだよね?親とかになにか言われたり
しない?」
「あぁー、それは大丈夫です。親は仕事で帰りが
遅いので基本私の自由にしてくれます。というか
私が何をしているかなんてあの親は興味ない
ですよ。」
アイシャの顔が暗くなる。ちょっと踏み込んでは
行けないところに入ってしまっただろうか。
「あっ、ごめんアイシャ。配慮が足りなかったね
、俺が大丈夫だとしても、アイシャにもそれが
当然だと求めるのは違うかったね。本当にごめん
。言いにくいこと聞いて。」
「あっ!大丈夫ですよ。本当に。そんなに気に
しないでください。確かに少し寂しいなーとは
思いますけどもう慣れましたしそれに、今は
カイさんがいるので、この時間が今は私の1番の
楽しみなんです。」
そんな可愛いことを言ってくれる。俺がアイシャに
幸せを貰っているぶんアイシャにも幸せを与える
ことができていることがわかってとても嬉しい
気持ちになった。
「それは俺もだよアイシャ。俺もアイシャと
冒険するのすごく楽しい。ありがとう俺と
パーティーを組んでくれて。」
「こちらこそありがとうございます。カイさんは
ずるいですね。いつもいつも私が言いたいことを
私よりも先に言っちゃうんですから。私本当に
カイさんとパーティー組めて幸せです。これからも
よろしくお願いしますね?」
こてっと、首を傾げて上目遣いのアイシャ。
これを無意識でやっているんだから本当にこの子は
恐ろしい。
「あー、こちらこそこれからもよろしく。」
アイシャと握手を交わす。そんなこんなしている
うちに第2の街に着いてしまった。




