冒険の始まり
書いてはいませんが、色々と少し天使さんに基本的な動作等について教えて貰ったと思って置いて貰えると結構です。
元気な声に見送られ気づくと大きな広場の
ど真ん中にいた。どうやらここがビーステン共和国
の都市なのだろう。軽く周りを見渡しただけでも、
本当に様々な種族の人たちがいる俺は感嘆の声を
あげつつチュートリアルで教えて貰った通りに、
「マップ」
と唱えた。すると今いる場所の地図と名前が目の前に
映し出された。どうやらこの都市の名前はアニマ
と言うらしい。同じように
「ステータス」
と唱えると俺のステータスが目の前に現れた。
プレイヤー名、カイ
職業、レベル1剣士
攻撃、10
守備、10
器用、10
俊敏、10
運、10
スキル
装備
初心者の剣
初心者の鎧
初心者のズボン
スキルは今はゲットしていなくて、レベルを
上げていくか様々な条件を満たしたら自然と
増えるようになるそうだ。中には、プレイヤーの
中で1人しか持てないようなユニークスキルと
呼ばれる物も多くあるらしく、ぜひ手に入れて
みたいものだ。ちなみに職業にもユニークジョブ
があり、こちらもぜひなってみたい。もちろん
装備にもあるがこれの説明はまた今度。
「まっ、とりあえずせっかくゲームを始めたん
だから、モンスターは倒したいよな。」
俺は早速外に出てモンスターを狩ることにした。
チュートリアルで最初の国の都市のすぐの場所は
初心者用にザコモンスターしか出ないと
聞いていたので安心だ。俺は都市の外へと出たの
だった。
「おっ、あれはゲームで有名なスライムか?
早速狩るか。」
俺は剣を構えスライムへと剣を振り下ろした。
剣がスライムに沈む感触を感じながらそのまま
スライ厶の下まで切ったら何の抵抗もなくスライムは
何かを落として消えていった。
「おっ、なんだこれは?これがアイテムか?」
俺はアイテムらしきものを拾った。そしたら、
目の前にスライムの粘液。と説明があった。
どうやらこれがスライムのドロップアイテムで
間違いないようだ。俺はその後も何匹か
スライムを倒しその度にドロップアイテムを
拾って都市へと帰り今日の冒険を終えるのだった。