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オレは「不動産王」になる  作者: オダエイジ
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不動産屋で話したこと


「すっかり遅くなっちゃったな」



不動産屋を出た時は、すでに20時を回っていた。オレは夜の雑踏の中、愛車を自宅へ向けて発進させた。




初の不動産屋訪問であるが、当初の目的は十分果たせた。オレは今日出会った不動産屋仮に宮崎氏とするか。その人を自分の不動産事業を運営する上での一員とすることにした。(まあ、本人には全く許可は取ってないが)



ちなみに、オレが考える不動産事業に必要な人材であるが



不動産屋(物件の仲介)

不動産管理会社

リフォーム会社

ハウスクリーニング業者

銀行

税理士

司法書士


今のところ、こんな感じだ。もちろんそれぞれ一人という事はない。頼りがいがあるブレーンというものは何人いてもいいものだ。逆に、全く信頼がおけない人間ほどムダなものはないが。








宮崎氏「オレさんみたいに言ってきた人が最近もいましてね」

オレ「そうですか?私は事業として不動産投資を考えておりまして、継続的に物件を購入するにあたって信頼のおける不動産屋さんと知り合いになりたいと思って」

宮崎氏「今日はなんでも聞いてください」




その後約4時間にも及ぶ商談は、時に脱線したりもしつつオレは自分の考えをある程度伝えることが出来たと思う。考えと言うか自分の希望だな。



・利回りの高い中古物件を出来るだけ安く購入し、安くリフォームし、相場よりも安く貸して安定的な収入を得る。



・自己資金は多少はあるが、基本フルローンかそれに近い借入して手元に資金を残しておきたい。


・一棟建てアパート購入をメインには考えているが一戸建てや区分所有マンションでも割の良い運用方法があれば教えて欲しい。



・最終的に月額100万円、手元に残るのが目標




大まかに言うとこんな感じだが、兎にも角にも良い物件というものはすぐに売れてしまうそうで、そうなると資金を右から左へと動かすことが必要となってくる。つまり、



オレ「まずは、銀行で仮審査を通すためのダミー物件を用意してください」

宮崎氏「はい」



と言うことになったのだ。





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