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プロローグ
ボクは少し胸の中がチクリと傷んだ
「キーンコンカーンコーン」
ボクはふと六時間目の授業が終わったことに気づいた。
先生「よし、これで終わるぞ~。日直」
日直の生徒「これで、六時間目の授業を終わります。礼」
みんな・ボク(礼)
ボクは六時間目の授業が終わったので、席を立ち、ロッカーのバックを取りに行こうとしていると。
生徒A「おい、お前そこに居ると邪魔なんだよ。どけ」と目の前の生徒に言う。
生徒B「ごめん」
生徒Bは、すぐに教科書をバックの中に入れて、生徒Aの邪魔にならない様に横を通る。
生徒A「たく、邪魔なんだよ」
生徒Aは生徒Bが横切っる瞬間にも言う。
(何もあそこまで言わなくても)と心の中で思った。
その思いが切っ掛けでボクの気持ちが少しずつ変わり始めた。